浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

これは読むべき

2020-04-06 23:07:12 | コロナ
ソシアル韓国とネオリベ日本の彼我 - 無検査方針を貫徹して失敗した日本
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韓国から学べ

2020-04-06 22:59:53 | コロナ
韓国が日本に先んじて「コロナ危機をひとまず脱せた」理由 「番号」による徹底した管理とは
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これが「緊急事態」?

2020-04-06 20:09:37 | コロナ
安倍首相が4月7日にも緊急事態宣言へ、ただしロックダウンできず通勤や外出にも制限なし
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よい兆し

2020-04-06 16:03:18 | 国際
UPI配信記事。

Italy, Spain, France record much lower rises in coronavirus deaths

 コロナウイルスの流行が世界中で急激に増加しているとき、最も感染者が多かったヨーロッパの3カ国、イタリア、スペイン、フランスで、死亡者の割合が顕著に減少している、というニュースである。この報道はうれしいものだ。

 しかし日本はどうなるか。政治家諸氏は政治責任から逃れようと必死であるが、今積極的な対策をとらないとたいへんなことになるだろう。

 とにかく日本国民の生体を、ウィルスの生存・増殖に貸さないようにすることが大事である。Social Distance を大胆に実行することが効果的だ。



 
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厚労省主導の新型コロナウィルス対策は危険

2020-04-06 08:05:06 | 政治
 日本の報道を見ていると、まったく怒りがない。おそらく記者たちが勉強もしないで厚労省担当となり、厚労省発表をそのまま報じているからだ。

 厚労省で新型コロナウィルス対策をしているのは、患者を診たこともないペーパードクターだ。2009年の新型インフルエンザが発生したとき、厚労省はこのときもPCR検査をおさえた。その厚労省による圧力を「PCR圧力」といっていた。

 今回も、厚労省は通達を出して、PCR検査に「圧力」をかけている。そして亡くなってから検査をして新型コロナウィルスに感染したことが判明することも、現実に起きている。しかし亡くなった人全員に検査をしているわけではない。

 以下に紹介するのは、2009年当時、厚労省の医系技官として働いていた村重直子さんの著書・『さらば 厚労省』(講談社)からの引用である。

 厚労省は新型インフルエンザ患者について「日本は人口当たり死亡者数が少ない」と発表したが、その出典は「各国政府・WHOホームページから厚生労働省で作成」とある。通常、各国政府・WHOが扱うのは遺伝子検査などによる確定診断のある死亡者数であり、これを人口で割ったものらしい。しかし、「PCR圧力」があった日本では、遺伝子検査を積極的に行わなかったことによって、新型インフルエンザという診断がつかないまま死亡したケースが多い可能性がある。日本の新型インフルエンザの「死亡者数が少ない」という説は、見かけ上の数字のマジックに過ぎないかもしれない。厚労省が、全死亡数のうちの遺伝子検査実施件数や割合も併記しなければ、信頼に足る発表とは言い難い。(254~5)

 2009年とまったく変わっていないのである。そういう厚労省の下で、この感染力が強い新型コロナウィルスの流行を迎えたのである。

 悲劇というしかない!!

Health Ministry-led measures against new coronaviruses are dangerous

Watching the Japanese press, there is no anger at all. This is probably because the reporters have been put in charge of the Ministry of Health, Labour and Welfare without studying, and are reporting the Ministry's announcement as it is.

When the H1N1 influenza outbreak occurred in 2009, the Ministry of Health, Labour and Welfare (MHLW) also suppressed PCR testing. The pressure from the Ministry of Health, Labour and Welfare was referred to as "PCR pressure".

 The following is a quote from a book entitled "Saraba, Kourosho" (Kodansha) written by Naoko Murashige, who was working as a medical technician at the Ministry of Health, Labour and Welfare in 2009.

The Ministry of Health, Labour and Welfare (MHLW) announced that the number of deaths per population is low in Japan, but the source of the announcement is "prepared by the MHLW from the websites of governments and the WHO". Normally, governments and WHO handle the number of deaths with a definite diagnosis by genetic tests, etc., and divide it by the population. However, in Japan, where there was "PCR pressure," there may have been many cases of deaths without a diagnosis of a new strain of influenza due to the lack of proactive genetic testing. The "low death toll" from Japan's swine flu may be nothing more than the magic of apparent numbers. If the Ministry of Health, Labour and Welfare does not include the number and percentage of genetic testing among the total number of deaths, it can hardly be called a credible announcement.

 It's completely unchanged from 2009. Now It goes down under the Ministry of Health, Labour and Welfare that the new coronavirus, which is highly infectious, came into vogue.

 This is nothing short of a tragedy!

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