浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

「教訓Ⅰ」

2020-04-15 22:06:03 | コロナ
 安倍政権の無策は、庶民の生活やいのちをまったく考えていないように思える。

 新型コロナウイルスに感染して重篤になって死んでも、仕方がないよ、と言っているような。

 だって、こういう記事がある。

 自民幹部「もたない会社潰す」発言に透ける安倍政権の本音

 何のために政府はあるのか、と思う。何のために税金を払っているのかと思う。

 杏という女性が、こういう歌を披露した。

 そしてこれがもとの歌

 政府は、庶民のいのちを大切にしていない。自分たちと仲間のことだけ考えている。

 だから、新型コロナウイルスが蔓延しているとき、私たちは自分たちのいのちを大切にして、このウィルスに打ち克つのだ。

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厚労省の公表数字に?

2020-04-15 21:40:22 | 政治

東京都公式と厚労省公式で二倍異なる、東京都での COVID-19 死亡者数

 その理由は、私にはわからない。
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当然の要求である

2020-04-15 21:24:53 | コロナ
 院内感染が広がっている。病院には、様々な病気を持った人が入院している。そこに新型コロナウイルスが襲いかかったら、多くの人はそのウィルスと闘う力を持たない。だから永寿総合病院の例のように、多くの人が命を落としていく(永寿病院は確か記者会見をしていない。メディアも追及しない。慶応系列は説明背金を果たさずに、HPに掲げるだけのようだ。)

 今朝書いたように、院内感染を防ぐためには、PCR検査を拡大していくしかない。それについて、京都の大学病院が声明をだした。

 院内感染防止へ「無症状でもPCR検査を」声明 京大病院と京都府立医大病院、手術や救急医療など

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査に関する共同声明
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〈翻訳(一部)〉新型コロナウイルスは空気感染するか

2020-04-15 21:22:45 | コロナ
 新型コロナウイルスは空気感染するか、という問いに対する解はまだでていないと報じている。いろいろ読むと、空気感染するという情報が多いように思う。私たちは空気感染があり得るという前提を下にした対応をしていく必要があると思う。

Is the coronavirus airborne? Experts can’t agree

 コロナウイルスは空気感染?専門家の意見は一致しない

 新型コロナウイルスが人々の間で急速に広がっていることが報告で明らかになってから、研究者たちは、それが空気を介して伝わるかどうかを突き止めようとしてきた。保健当局によると、ウイルスは咳やくしゃみをしたときに直接、または物に付着した飛沫を介してのみ運ばれるという。しかし、一部の科学者は、空気感染(エアゾールとして知られている、吐き出す空気からのごく小さな粒子で病気が広がる)が発生している予備的な証拠があると言い、感染のリスクを減らすために、室内の換気を増やすなどの予防策が推奨されるべきであると述べている。

 WHOは、3月27日、ウェブサイトに掲載した科学的報告書の中で、患者に挿管するような場合を除き、SARS-CoV-2が空気感染することを示唆する十分な証拠はないと述べている。しかし、空気感染性の呼吸器疾患やエアロゾルに取り組む専門家は、空気感染の明確な証拠を集めるには何年もかかり、命を犠牲にする可能性があるという。私たちは、「完璧を説得力の敵にさせてはいけない」と、ミネアポリスのミネソタ大学の感染症疫学者マイケル・オスターホルム氏は言う。

 「これに取り組んでいる科学者の心の中では ウイルスが空気中に拡散することは 絶対に間違いありません」 と オーストラリアのブリスベンにある クイーンズランド工科大学の エアロゾル科学者リディア・モラウスカ氏は言う、「これは悩む必要がないことです」と。

 (以下略)

 

 

 
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とにかく感染しないこと

2020-04-15 20:55:52 | コロナ
 車で静岡へ行った。国道一号線を、春を感じながら走った。私は秋の紅葉も好きだが、この時期の新緑も好きだ。いろいろな緑色の新芽が、もこもこと絨毯のように山を覆う。静清バイパスで静岡に入りトンネルを抜けたとき、半分雪で白くなった富士山が突然目に入った。富士山は、いつ見ても美しい。

 帰宅して、ネットでテレ朝のモーニングショーを見た。医療現場の混乱がよくわかった。患者がいれば医療従事者は、患者の病気やけがをなおそうと精魂を注ぐ。新型コロナウイルスの蔓延のなか、感染の危険を覚えながら治療に当たる医療関係者に心から感謝したい。だからこそ、医療従事者が働きやすいように、また感染しないように、必要なものを、政府は責任を持って供給すべきである。

 CNNニュースで、安倍首相ら政権が、今のような流行を予想して様々な対応・準備をしなければならなかったのに、オリンピック開催に力を入れていたために、それが遅れ、たいへんなことになっていると、日本の状況を報じていた。

 リーダーが無能だと、現場や庶民が苦しむ、それがはっきりと示されている。にもかかわらず、安倍政権の支持率が40パーセントだと先日報じられていたが、ほんとうに信じられない数字である。

 医療関係者に対して、私たちができる最大のことは、少なくとも自分や家族の感染を防ぐことである。不要不急の外出はしないこと、である。

 また、輸血用の血液が危機的な状況になっていると報じていた。私は40代までは毎年献血をしていたが、献血時に貧血で倒れてからやめてしまった。しかし、たいへんな状況だから、これは協力しなければならないと思った。

 政治がダメだから、社会を構成する私たち一人一人が力を尽くすことが必要だと思う。そのなかには、当然、安倍政権批判、厚労省の医系技官批判も、もちろん入る。批判して政策を変えさせる努力をしながら、他方で私たちもこの新型コロナウイルスと闘うのである。

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見た方がいいね

2020-04-15 18:53:59 | コロナ

日本にも迫る医療崩壊

【サンデーモーニング】新型コロナ・・・ウイルスの正体は(4月12日放送)
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マスク2枚を提案した「官邸の金正恩」って

2020-04-15 17:49:12 | 政治
 以下をクリック。「官邸の金正恩」のご尊顔を拝見できます。

【暴挙】佐伯耕三首相秘書官が希望・玉木代表にヤジ!今井尚哉氏の秘蔵っ子&柳瀬唯夫氏の後輩!前代未聞の事態に野党議員が出入り禁止を要求!
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政府のコロナ対策は効果なし

2020-04-15 17:40:38 | 政治
 アエラの記事。

岩田健太郎×内田樹 日本のコロナ対応の遅さは「“最悪の事態”想定しないから」

 このなかに、岩田氏のこういう発言があった。果たしてこういう人を
「有能」といえるのか。

日本政府や厚生労働省は伝統的に、事前の予測に基づく計画を予定通り実行することに関しては極めて有能です。今回でいえば、感染症を抑え込むために病院に何床ベッドが必要か、治療にあたる医師や医療スタッフが何人どこに必要か、綿密な計画を優秀な官僚が立てていたはずです。

 問題は、事態がそのレールから外れたときです。当初のプランAが軌道に乗っているうちは安心ですが、それが崩れた時の想定をしていない。予想していた患者数を大幅に超えてプランが破綻したときに、方向転換のタイミングが極めて遅いんです。


 政府や厚労省の医系技官たちの想定が、要するにいい加減だったということである。

 だからこうなる。

【速報】日本医師会が会見「医療崩壊が起きる可能性強い」


 このようなことも、当然想定できた。しかし政府・厚労省は何も考えていなかった。

 感染が拡大しているなか、それに対する有効な対策を立てられなければ(だって、布マスク2枚、それも不良品だって!)、オリンピックの開催なんて「夢のまた夢」だよ。

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悪政が続く

2020-04-15 08:00:53 | 政治
 昨日の『東京新聞』第一面に、「PCR検査限界」という記事があった。

 保健所→帰国者・接触者センターだけを、PCR検査実施につなげるルートに設定していること自体が問題なのだ。こういう方式を考えたのは、もちろん厚労省の医系技官たちだ。諸外国の状況を見れば、感染者が大幅に増えることは予想できた。しかしかれらはそのための準備を怠ってきた。そしてそのルートがパンクしようとしているにもかかわらず、PCR検査実施のためのドライブスルー検査などの設置策に対しても否定的な姿勢をとっている。

 PCR検査を大量に実施するための防護服が足りないと、記事は記している。これも予想できたことである。

 何も考えようとしないで、既得権益と立身出世しか考えていない厚労省の医系技官たちの所業を、新聞をはじめとしたメディアはもっと早く報じるべきであった。また批判を強めるべきであった。

 かくも感染者が増加し、PCR検査ができないような状況を、メディアも外国の情報から判断すべきであった。

 日頃は厚労省の予算を握って医療界を支配し、公衆衛生の基盤をつぶしてきた医系技官たち。そしてそうした厚労省医系技官に任命されている専門家と称される人々。

 その中の押谷という人の発言。

全ての人がPCRを受けるというようなことになるとですね、医療機関に多くの人が殺到してその中にはほとんどの人は感染していない、一部の人は感染している、そこで、医療機関で感染が広がってしまう、PCRの検査を抑えているということが、日本がこういう状態で踏みとどまっている。

 誰も「すべての人が・・受ける」ことを求めているのではない。感染の可能性を医師が判断したら受けることができるようにしなさいと主張している。「PCR検査を抑えている」こと自体が、院内感染をつくりだしているのだ。

 簡単な理由だ。感染しているのではないかと思った人が医者に行く。これは検査した方がよいと医師が判断する。しかし医師が保健所に連絡すると、保健所は帰国者・接触者センターに紹介し、そこの医師が判断し、そこでゴーサインがでないと検査に到達できない。もちろんセンターは検査を「抑えている」から検査は拒否され、ウィルスをもったまま漂流し、なんどもふつうの病院にかかることになる。ウィルスはばらまかれる。
 あるいは感染したのではと自覚症状を持つ人が保健所に電話する。やっとつながっても検査は「抑えられている」から帰国者・接触者センターにはつなげてもらえず、かかりつけ医に行きなさいなどと指導される。自分がウィルスのキャリアのまま、治らない、治らないと、複数の医院に行く。ウィルスをまき散らす。
 
 医系技官も、その医系技官の意を尊重しながら施策を考える「御用専門家」はいらない。そういう奴らに権限を任せている政治もいらない。

 悪政は、庶民を苦しめる。庶民は、悪政を打ち破らなければならない。


 ※ 今日は歴史編纂の仕事で一日外出。これ以降夕方までブログ記事を更新できない。
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