先日、私は「ローテクの日本」という記事を翻訳した。日本人はみずからをく先進国の国民のように錯覚しているようだけで、あらゆるエビデンスはそうでないことを証明している。
そのひとつがファックス。わが家にもファックスはあるが、最近はほとんど動いていない。しかし今、そのファックスがフル回転しているところがある。COVID-19 感染症対策の最前線、保健所や病院である。
『毎日新聞』記事。
「昭和のオフィスか」 最前線の医療現場に強いられる「手書きでファクス」 新型コロナ
なるほど、ここにあった。
その「調査票」はExcelファイルである。患者臨床症状調査、行動調査が二枚、そして接触者調査。これに書き込むのである。
そしてファックスで送るというのだ。なんというローテク。
厚労省の医系技官は、自分で書くわけではない。現場の医者などに書かせるのだから、自分自身が忙しくなるわけではない。
こういう輩が、厚労省の医系技官なのだ。
そのひとつがファックス。わが家にもファックスはあるが、最近はほとんど動いていない。しかし今、そのファックスがフル回転しているところがある。COVID-19 感染症対策の最前線、保健所や病院である。
『毎日新聞』記事。
「昭和のオフィスか」 最前線の医療現場に強いられる「手書きでファクス」 新型コロナ
なるほど、ここにあった。
その「調査票」はExcelファイルである。患者臨床症状調査、行動調査が二枚、そして接触者調査。これに書き込むのである。
そしてファックスで送るというのだ。なんというローテク。
厚労省の医系技官は、自分で書くわけではない。現場の医者などに書かせるのだから、自分自身が忙しくなるわけではない。
こういう輩が、厚労省の医系技官なのだ。
いつの頃からか、人が死ぬときとは、その人がこの世界で生きようという意志を失ったときではないかと思うようになった。だから、自分自身が死を間近に見すえざるを得なくなったとき、まだ生きたいという強い意志を持っていたなら、死が我が生を奪っていくことはありえないと思って生きてきた。
今後も、そういう気持ちを持ちながら生きていたいとは思う。
今も、私はまだ読まなければならない本を読み終えてはいない、だからまだ死ぬわけにはいかぬ、と思ってはいる。だがその生きる意志が少し弱くなっているような気がしているのだ。
それは、この日本は生きるに値する国家なのかという疑問が、大きくなってきているからだ。COVID-19 の流行、それに対する日本政府のあまりに貧しくお粗末な対応、あの「アベノマスク」が象徴している対応、それしかなし得ない日本国家のありよう。これは、私だけではなく、人々に絶望感を与える。
そうしたありように、私は怒り、そして時に悲しむ。だが怒っても、怒っても、現実は変わらない。少なくとも、このCOVID-19 の流行を効果的におさえるために必要な検査は拡充されない(補正予算にも計上されていないのだ)。
そのため、早期発見、早期治療ができないから、死ぬべきでない人がこの世を去っていく。
私の怒りは表面から、徐々に奥深いところに沈潜していこうとしている。
そんなとき、私は藤原辰史氏の「パンデミックを生きる指針」を読んだ。
そこに私の意識と通じることが書いてあった。「日本はパンデミック後も生き残るに値する国家なのかどうか」。
日本は、各国と同様に、歴史の女神クリオによって試されている。果たして日本はパンデミック後も生き残るに値する国家なのかどうかを。
私は、躊躇なく「値しない」と言う。
だがこれは、こういう問いにもなり得る。すなわち、
果たして日本人はパンデミック後も生き残るに値する国民なのかどうか・・。
今後も、そういう気持ちを持ちながら生きていたいとは思う。
今も、私はまだ読まなければならない本を読み終えてはいない、だからまだ死ぬわけにはいかぬ、と思ってはいる。だがその生きる意志が少し弱くなっているような気がしているのだ。
それは、この日本は生きるに値する国家なのかという疑問が、大きくなってきているからだ。COVID-19 の流行、それに対する日本政府のあまりに貧しくお粗末な対応、あの「アベノマスク」が象徴している対応、それしかなし得ない日本国家のありよう。これは、私だけではなく、人々に絶望感を与える。
そうしたありように、私は怒り、そして時に悲しむ。だが怒っても、怒っても、現実は変わらない。少なくとも、このCOVID-19 の流行を効果的におさえるために必要な検査は拡充されない(補正予算にも計上されていないのだ)。
そのため、早期発見、早期治療ができないから、死ぬべきでない人がこの世を去っていく。
私の怒りは表面から、徐々に奥深いところに沈潜していこうとしている。
そんなとき、私は藤原辰史氏の「パンデミックを生きる指針」を読んだ。
そこに私の意識と通じることが書いてあった。「日本はパンデミック後も生き残るに値する国家なのかどうか」。
日本は、各国と同様に、歴史の女神クリオによって試されている。果たして日本はパンデミック後も生き残るに値する国家なのかどうかを。
私は、躊躇なく「値しない」と言う。
だがこれは、こういう問いにもなり得る。すなわち、
果たして日本人はパンデミック後も生き残るに値する国民なのかどうか・・。
「アベノマスク」を注文した会社、公明党関係とか、ネトウヨ的な人が社長だったようだ。
https://twitter.com/HAKOCONNEMAN/status/1254642657428508675
https://twitter.com/HAKOCONNEMAN/status/1254642657428508675
メディアの多くが政治権力の補完勢力になりさがっていることが、実際の関係者の証言で明らかになっている。
https://toyokeizai.net/sp/vfiles/2020/04/pressenquete.pdf
https://toyokeizai.net/sp/vfiles/2020/04/pressenquete.pdf
安倍晋三が一日2万件のPCR検査ができるようにする、と言明したが、検査を受けるためには今もって厳しい条件が課されている。
なぜか。簡単なことだ。厚労省の医系技官が検査をさせないようにしているのだ。だから、マスメディアは、厚労省の医系技官に批判を集中し、彼らの責任を追及すべきである。
彼らは、みずからの失敗が白日の下にさらされ、責任を追及されるのが一番イヤなことなのだ。
メディアは、厚労省の医系技官たちを攻撃せよ!!
なぜか。簡単なことだ。厚労省の医系技官が検査をさせないようにしているのだ。だから、マスメディアは、厚労省の医系技官に批判を集中し、彼らの責任を追及すべきである。
彼らは、みずからの失敗が白日の下にさらされ、責任を追及されるのが一番イヤなことなのだ。
メディアは、厚労省の医系技官たちを攻撃せよ!!