都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
金の美、銀の座? 「GINZA ART 122places」
先週、銀座へ行った際に初めて知りました。金沢美術工芸大学の学生、もしくはOBのアーティストらが、東京の銀座、京橋の画廊という画廊を『ジャック』しています。「2007 金沢美大OB 東京・銀座大展覧会」です。
金沢美大のOB組織、「東京けやきの会」が主催するアートのイベントです。詳細はリンク先のHPをご参照いただきたいのですが、主に今週末まで、同大学に関係するアーティストが銀座・京橋界隈の何と122の画廊にて一挙に個展を開催しています。もちろん、それらの全てをチェックするのは、土台無理な話ではありますが、まずは行き慣れた画廊でも少しのぞいてみようかと思いました。
このイベントの核となる展覧会として一つおすすめしたいのは、中央通りに面したポーラ・ミュージアム・アネックスで開催中の「一号一絵!?展」です。これは各アーティストが、それぞれ一号サイズのカンヴァスへアートを展開し、一堂に展示するというものですが、今週木曜日から第2部として「OB展」が企画されています。実は先週、私も第1部の「学生展」を拝見してきましたが、全体の作品の質云々は別としても、僅か一号サイズの画面に施される多様な表現(もちろん絵だけではありません。)にはなかなか見入るものがありました。ちなみに学生展では、作品の人気投票、及び販売(一点、3000円。まさに金の卵です。さすがにOBの作品は値がはりそうですが。)も行われています。画廊巡りはちょっとと仰る方でも、これなら気軽に楽しめるのではないでしょうか。ちなみに「一号一絵展」は今月27日まで開かれています。
ギャラリーMAPの一部。銀座~京橋の全域に及びます。(クリックで拡大します。)
2004年に次いで、今回で二度目の開催だそうです。メディア等への露出は少ないようですが、その規模の大きさ、もしくはしっかりとしたつくりのパンフレットなど、この企画にかける運営側の意欲は伝わってきました。
明日はポーラを軸に、少しうろうろしてみるつもりです。
追記) 後日、OBの「一号一絵」展へ行ってきましたが、OBの作品も学生と同じような価格でした。チャリティーなのだそうです。
金沢美大のOB組織、「東京けやきの会」が主催するアートのイベントです。詳細はリンク先のHPをご参照いただきたいのですが、主に今週末まで、同大学に関係するアーティストが銀座・京橋界隈の何と122の画廊にて一挙に個展を開催しています。もちろん、それらの全てをチェックするのは、土台無理な話ではありますが、まずは行き慣れた画廊でも少しのぞいてみようかと思いました。
このイベントの核となる展覧会として一つおすすめしたいのは、中央通りに面したポーラ・ミュージアム・アネックスで開催中の「一号一絵!?展」です。これは各アーティストが、それぞれ一号サイズのカンヴァスへアートを展開し、一堂に展示するというものですが、今週木曜日から第2部として「OB展」が企画されています。実は先週、私も第1部の「学生展」を拝見してきましたが、全体の作品の質云々は別としても、僅か一号サイズの画面に施される多様な表現(もちろん絵だけではありません。)にはなかなか見入るものがありました。ちなみに学生展では、作品の人気投票、及び販売(一点、3000円。まさに金の卵です。さすがにOBの作品は値がはりそうですが。)も行われています。画廊巡りはちょっとと仰る方でも、これなら気軽に楽しめるのではないでしょうか。ちなみに「一号一絵展」は今月27日まで開かれています。
ギャラリーMAPの一部。銀座~京橋の全域に及びます。(クリックで拡大します。)
2004年に次いで、今回で二度目の開催だそうです。メディア等への露出は少ないようですが、その規模の大きさ、もしくはしっかりとしたつくりのパンフレットなど、この企画にかける運営側の意欲は伝わってきました。
明日はポーラを軸に、少しうろうろしてみるつもりです。
追記) 後日、OBの「一号一絵」展へ行ってきましたが、OBの作品も学生と同じような価格でした。チャリティーなのだそうです。
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