僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

長浜曳山まつり~前編~

2007-04-15 20:34:20 | 風景・イベント・グルメ
 羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の男子出生の祝いとして町人に与えられた金子を基に始まった『長濱曳山まつり』も約430年の歴史になるそうです。

おまけに今年は『長濱八幡宮』に12基が90年ぶりに勢揃しますので次に見る機会はないのかもしれない記念の祭りになりました!



 小学校卒業までの男の子供達が子供歌舞伎を演じてくれます。
地元なので知り合いのご子息がお姫様やお方になって登場することもありました。



上の写真は3番山の“萬歳楼”の『仮名手本忠臣蔵 一力茶屋の場』の様子です。動きの多い歌舞伎で熱演でしたよ!

 一番山の開演前には『三番叟(さんばそう)』という能の「翁」を歌舞伎化したとする舞踏から始まります。これが楽しみです! 



 今年の一番山は“翁山”『居絵本太閤記 尼ヶ崎閑居の場』でしたが、三番叟(さんばそう)に続いての開演です。この役者さんは、舞台上でオーラの出ている感覚のある子役者さんでした。



 2番山の“常盤山”は、一人二役のバックステージでの早着替えシーンをパチリ!



この子はとってもいい表情してくれたのですが、舞台の上でもいい表情でしたね。

 下は、八幡神宮(地元では“はちまんさん”)に勢揃いした12基の曳山です。うまく写せませんでしたけれども...



 明治中期以前には当方の先祖もこの祭りに子供役者として出ていたようです。長浜の文化あるいは長浜人の拠所といえるのかもしれません。祭りは続く...  

コメント (2)
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