湖北の田圃でシギ・チドリの仲間を探そう！その１～チュウシャクシギ・タカブシギ～

　当方の鳥見フィールドは年中“琵琶湖近くの田圃周辺”でその範囲はバーディングのフィールドとしては驚くほど狭いと思います。まぁ湖北の場合は野鳥の方から入ってきてくれるからそれでも充分楽しめるのですけどね！

さて湖北の田圃のシギチ特集です。特集といってもいわゆる普通種ばっかりですし証拠写真になっていないのもありますが、とりあえずいっときますか～。
それでは“シギチだョ！全員集合”　まずはチュウシャクシギをパチリ！です。　



チュウシャクシギは何ヶ所かで見かけます。田圃にやってくるシギチの中では大きい部類なので見つけやすい鳥ですね。



　次はこれもあちこちで見かけるタカブシギをパチリ！
実はタカブシギって見分けるのにあんまり自信がなかったりして．．．。





もう１種はコチドリをパチリ！



昨年の春は当方の素人探鳥でも湖北の田圃でシギチの仲間を１６種見ることが出来ました。湖北でシギチを探された皆さん！今シーズンはどうでしたか？
２０種以上のシギチを見られた方もおられたかもしれませんね!?．．．続く。

アマサギの食事風景！～ご馳走は何？～

　やっとゴールデンウィークらしい好天となりました。
天気がいいので田植えや田圃仕事の方が多かったのですが、田植え機に若い息子さんが乗って親父さんが操作を教えている微笑ましい姿もチオラチラと見受けられます。小さな子供も田圃の手伝いに来ていましたが、今も昔も田植えは家族総出でやる仕事ですね。

さてもうそろそろ到着かと待っていたアマサギがやってきました。１羽だけですがトラクターの後を追いかけてエサを探していました。



トラクターで仕事中の方には申し訳ありませんが、しばらく観察させていただきました。田植えの頃の田圃にはやっぱアマサギがよく似会います。



　見ているとアマサギが獲物をゲットしたようです。もしかしてカエル？



　あまりはっきりとは見たくはないのですが、撮ってしまいました。



あひぃ～やっぱカエルです。この後アマサギはご馳走をゴックンでした．．．。　

オオヨシキリの縄張り！

アシ原の近くを通ると“ぎょぎょ、ぎょぎょし”とにぎやかな鳴き声と葦にとまるオオヨシキリの姿をよく見かけるようになりました。見ているといい位置を縄張りに確保したオオヨシキリと近くの木の枝から縄張りを狙って葦に突撃していくオオヨシキリの姿がありました。でも何度突撃しても追い払われていましたけどね。
はたして木の枝にいるオオヨシキリは無事縄張りを確保して巣作りができるのでしょうか!?　　

さて特等席の縄張りを確保しているオオヨシキリをパチリ！
　タイミングよく口を開けてくれました～。



鳴かなければ地味な鳥です。声は大きいけど姿は地味なウグイスと同じウグイス科の鳥です。



それほど離れていない場所にはお隣さんの縄張りがあるようで、３羽くらいが葦にとまって鳴いている様子が視界に入ってきます。思いっきり囀っている時以外はすぐに逃げちゃいますけどね。



さておまけで季節の花でノウルシをパチリ！湖北の水辺の各所で咲いています。



もうひとつおまけでナガミヒナゲシをパチリ！



いつものことやけど花のパチリはびわ湖近くの鳥見ゾーンに咲いてる花ばっかりやね!?　　

葉桜（はざくら）にコムクドリをパチリ！

ゴールデンウィークに入ってから冴えない天気が続いていて、“やっと晴れ～！”にはなったものの黄砂が凄かったですね。湖北の山々は霞んで姿も見えずなんだか呼吸も苦しいような気分でした。

さて花が散って葉桜になった桜の木にはコムクドリの姿がありました。
数羽の姿がありましたが、葉っぱに隠れてしまいなかなか姿を見せてくれません。まずはオスのコムクドリをパチリ！



コムクドリが“あっちで顔を出し＆こっちで顔を出し”のモグラ叩きゲーム状態でただただ焦りまくってパチリするばかりです。



メスの方が愛想は良かったのですが、シャッタースピードが追いつかない。



コムクドリは食事に一生懸命です。まだわずかながらの桜の花びらが残っていますので見ている方は気分が晴れるな。



ゴールデンウィークは前半が終了してしまいましたが、いい休暇となっていますでしょうか？
後半戦は“シギチだョ！全員集合”といきたいところです。