極楽寺参道の表本道(廿日市道)は里程基石碑から三十七丁あり境内手前石段の左側に三十七丁碑が建立されている。その反対側に十三丁碑があるがこれはどこからの里程碑なのかと疑問に思っていた。
この里程碑は裏本道(観音道)のもので昨日紹介した里程碑ケ所を経て庫裡下から現在の便所があるところに参道があったのである。昭和5年頃にはこの参道は荒れており道筋がわからず途中の一丁碑、十二丁碑のみしか記されていない。
里程碑の近接したものもあるので五日市町時代に参道が整備されて、発見された里程碑が新参道に移転されたものとみられる。
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