県道30号線の津田・河津原地区境付近に見られる村境標石で大正6年(1917)に地元の個人が建立されたようである。道路拡幅に伴ってかつての位置から移転されている。
当時の津田村と友原村の境にあったもので「廿日市町へ約四里余 十王堂へ約十八丁」とあり、宮内村の里程標石には寸の単位まで刻されていたがこの標石ではおおよその距離が刻されている。
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