上川上地区にある大歳神社で江戸期の地誌には上川上に河内大明神と川上中組に大歳大明神がみられるが現在地とは違った位置にみられる。両神社は嘉永元年(1848)の社殿造建棟札によると合祀されていたようである。
明治後期には殆んどの村社は御幸山神社に合祀されているので、その後現在地に大歳神社として復活されたものとみられるのである。
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