『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

流転の梵鐘-元地御前神社の梵鐘

2013年07月24日 | 廿日市関連


福山市沼隈町にある西光寺の梵鐘でこの梵鐘は元地御前神社の梵鐘で大内義隆と厳島社神主を施主として天文13年(1544)に廿日市の鋳物師久枝直家によって鋳造されたものである。
江戸期の地誌(文政2年-1819)編纂頃には東広島市四日市の真光寺にこの梵鐘があったようであるが、いつの時代かに西光寺に移っており流転の梵鐘である。

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