『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

十方山登山-遭難碑

2017年11月06日 | 登山


伊藤四郎氏遭難碑



永吉師通氏遭難碑


遭難碑?

十方山には2基の遭難碑が建立されておりもう1基遭難碑とみられる積み石がみられる。登山道の5合目表示があるところから左手に進むと三つ倉と言われる標高1030mの小ピーク山頂に昭和10年(1935)2月3日に雪のため遭難した伊藤四郎氏の遭難石碑が建立されている。
もう1基は山頂に近づき森林域を抜けると低木や熊笹域となって緩やかな登山道となり、ほどなく進むと岩の上に昭和59年(1984)12月22日に遭難した永吉師通氏の遭難石碑が建立されている。この遭難碑から少し進んだ奥まったところには石を積み上げたと思われる所があり、そこに至る熊笹が刈り取ってあるので古い時代の遭難碑なのであろうか。県北の山は熊と共に雪は恐ろしいものだ。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする