今年の稲刈りには雨天に泣かされたがやっと秋の収穫が終わったので例年の如く米俵を作った。
①稲藁の芯を使うためにアクタを取り除いて準備をする。藁のくずをアクタと親から聞いているが、地方によると藁すぼといわれ藁の芯を藁しべというそうである。②俵の胴体部のコモを編む機具で、ヒモの上に藁をのせて紐を法則的に交差させ、藁の向きを交互にして必要目数まで順次編み上げていく。③編みあがったコモを筒状に編み紐で結ぶ。④コモの端部分を折り曲げて紐で亀の甲状に編み上げていく。⑤片端部を編み上げて袋状になったコモの中に米袋を入れて新米を詰める。
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