タイヤ組み替え。
仕事場の軽トラ、入手時履いてたタイヤは、残り溝が冬タイヤとしては厳しくなった、145/80R12のスタッドレスだった。
なので、去年俺のサンバーから外したスタッドレスに組み替えることにした。
なんでもすぐ投げないでとっとくもんだな。
サイズは165/70R12の乗用車用だが、公道走んないからノープロブレム。
なお、画像はケータイのレンズのマクロリングを完全に戻してなかったみたいで、ピンボケになってしまっていたがご容赦願いたい。
ジャッキアップしてタイヤを外す。
まずはムシを外してエアを抜く。
ビードを落とす。
ビードってのは、タイヤがホイールに嵌まってる縁の部分の名称だ。厚いゴムの中に太いスチールワイヤが入っていて、ものすごく硬いし全く伸びない。伸びるようじゃ役に立たないしな。
これはビードブレーカというテコで押し抜いている。バンザイの古いやつで、14インチあたりに最適化されている。
こんな道具がなくても、要はホイールやタイヤを傷つけずにビードを落とせれば、手段はいろいろある。
バルブのとこから、タイヤを外し始める。
チューブレスならそんなに気を使わなくてもいいかもしれないが、バルブの破損防止の意味ではやはり、バルブのとこから外して、バルブのとこを最後に入れるのがいいだろう。チューブタイヤでは、チューブ噛み込み防止のために、この手順は厳守だ。外すときも入れるときも、バルブを押し込んでリムとチューブに隙間を作ってやれば、まず噛み込むことはない。
アルミホイールなら、ホイールの縁に水道ホースを割ったやつでもかぶせてからレバーを入れれば、ホイールに傷をつけずに済む。
タイヤレバーがないからと、ドライバーでこじるのはやめたほうがいい。まずホイールかタイヤ、どっちかに傷が付く。
タイヤレバーはホムセンでもカー用品コーナーに普通に売っている。安いもんなので、なるべく長いやつを2本買っておいてから、作業に臨もう。
タイヤレバーの先端が曲がった方を使って、ビードを引っ掛けるようにしてから、思い切りこじってめくるのだ。
軽やバイクのタイヤなら楽なもんだが、大径扁平タイヤになると全力勝負になってくる。
ビードにママレモンみたいな中性台所洗剤を流しておくと、滑りがよくなって楽になる。
このホイールは表裏対称なので、どっちから外してもいい。ホイールによっては、リムの最深部が表か裏に片寄っているやつがあり、そんな場合は最深部に近い側からでないと、まず脱着できない。
特に幅広ホイールでは注意だ。よく観察すれば分かる。
外すとこの反対側は、ビードをリムの最深部に落としておく。これでビードがエキセントリックになるので、伸びないビードを外せるわけだ。
ビードが浮いてくるようなら、足で踏んでおく。
レバー1本しかないときは、レバーでめくった隙間にドライバーを差し込む。
ドライバーはめくったとこを支えるだけに使えば、傷をつけない。決してドライバーでこじらないことだ。
最初にめくったとこから、少し離れた、レバーを挿せるとこをめくっていく。
半周ぐらいめくれば、ホイールを手で引っ張って外せる。
これで片面終了。
こんどはレバーのまっすぐなほうの先端を使って、ホイールを引っ張り出す。
レバーを挿すときにややコツがいるが、要領は同じだ。
めでたく外れた。
慣れれば、のんびりやっても5分とかからない。
嵌めるタイヤのビードに、中性洗剤を塗る。
ゴムへの攻撃性はないし、間もなく乾くから最高の潤滑剤だ。
シャンプーとかでもいい。
組み付け開始。
まずは可能な限り手で押し込む。
頑張れば半周近く入るかもしれない。
ここで頑張らないと、ビードが潤滑されているから、ホイールがすぐヌルッと抜けてきてしまうのだ。
レバーを逆に使って、ホイールを嵌め込んでやる。
文字にしづらいコツがあるが、1-2本やればコツはつかめる。
バルブの反対側から、ビードを踏むなりしてできるだけ押し込む。
押し込んだとこは、リムの最深部に押し付けておく。
レバーを逆に使って、バルブのとこで嵌め終わる。
力仕事はこれで終わり。お疲れ。
チューブレスなら、エアを張るために、まずはビードをホイールに密着させてやらなきゃなんない。
ビードを上げる、と呼ばれている作業だ。
バルブにムシを入れずに、ブローガンで急激にエアを吹き込んでやる。
すると、「パンッ」と結構な音と共に、ビードがリムに嵌まる。
平積み保管でつぶれてたタイヤや、いわゆる引張りでリムに対し細いタイヤのときは少し苦労する。
ビードが上がったら、ムシを入れる。
エアは規定圧を入れておいて、クルマに付けてジャッキ下ろしてから再調整する。
エアを入れたら、バルブの口に唾をなすりつけて漏れをチェックする。唾が泡にならなければOK。
一応書いとくと、これ見てトライするときは自己責任で。
自分でやれば、頻繁に腰伸ばしながらのんびりやって、4本で小一時間。ショップに頼めば5000-8000円てとこか。
なので、去年俺のサンバーから外したスタッドレスに組み替えることにした。
なんでもすぐ投げないでとっとくもんだな。
サイズは165/70R12の乗用車用だが、公道走んないからノープロブレム。
なお、画像はケータイのレンズのマクロリングを完全に戻してなかったみたいで、ピンボケになってしまっていたがご容赦願いたい。
ジャッキアップしてタイヤを外す。
まずはムシを外してエアを抜く。
ビードを落とす。
ビードってのは、タイヤがホイールに嵌まってる縁の部分の名称だ。厚いゴムの中に太いスチールワイヤが入っていて、ものすごく硬いし全く伸びない。伸びるようじゃ役に立たないしな。
これはビードブレーカというテコで押し抜いている。バンザイの古いやつで、14インチあたりに最適化されている。
こんな道具がなくても、要はホイールやタイヤを傷つけずにビードを落とせれば、手段はいろいろある。
バルブのとこから、タイヤを外し始める。
チューブレスならそんなに気を使わなくてもいいかもしれないが、バルブの破損防止の意味ではやはり、バルブのとこから外して、バルブのとこを最後に入れるのがいいだろう。チューブタイヤでは、チューブ噛み込み防止のために、この手順は厳守だ。外すときも入れるときも、バルブを押し込んでリムとチューブに隙間を作ってやれば、まず噛み込むことはない。
アルミホイールなら、ホイールの縁に水道ホースを割ったやつでもかぶせてからレバーを入れれば、ホイールに傷をつけずに済む。
タイヤレバーがないからと、ドライバーでこじるのはやめたほうがいい。まずホイールかタイヤ、どっちかに傷が付く。
タイヤレバーはホムセンでもカー用品コーナーに普通に売っている。安いもんなので、なるべく長いやつを2本買っておいてから、作業に臨もう。
タイヤレバーの先端が曲がった方を使って、ビードを引っ掛けるようにしてから、思い切りこじってめくるのだ。
軽やバイクのタイヤなら楽なもんだが、大径扁平タイヤになると全力勝負になってくる。
ビードにママレモンみたいな中性台所洗剤を流しておくと、滑りがよくなって楽になる。
このホイールは表裏対称なので、どっちから外してもいい。ホイールによっては、リムの最深部が表か裏に片寄っているやつがあり、そんな場合は最深部に近い側からでないと、まず脱着できない。
特に幅広ホイールでは注意だ。よく観察すれば分かる。
外すとこの反対側は、ビードをリムの最深部に落としておく。これでビードがエキセントリックになるので、伸びないビードを外せるわけだ。
ビードが浮いてくるようなら、足で踏んでおく。
レバー1本しかないときは、レバーでめくった隙間にドライバーを差し込む。
ドライバーはめくったとこを支えるだけに使えば、傷をつけない。決してドライバーでこじらないことだ。
最初にめくったとこから、少し離れた、レバーを挿せるとこをめくっていく。
半周ぐらいめくれば、ホイールを手で引っ張って外せる。
これで片面終了。
こんどはレバーのまっすぐなほうの先端を使って、ホイールを引っ張り出す。
レバーを挿すときにややコツがいるが、要領は同じだ。
めでたく外れた。
慣れれば、のんびりやっても5分とかからない。
嵌めるタイヤのビードに、中性洗剤を塗る。
ゴムへの攻撃性はないし、間もなく乾くから最高の潤滑剤だ。
シャンプーとかでもいい。
組み付け開始。
まずは可能な限り手で押し込む。
頑張れば半周近く入るかもしれない。
ここで頑張らないと、ビードが潤滑されているから、ホイールがすぐヌルッと抜けてきてしまうのだ。
レバーを逆に使って、ホイールを嵌め込んでやる。
文字にしづらいコツがあるが、1-2本やればコツはつかめる。
バルブの反対側から、ビードを踏むなりしてできるだけ押し込む。
押し込んだとこは、リムの最深部に押し付けておく。
レバーを逆に使って、バルブのとこで嵌め終わる。
力仕事はこれで終わり。お疲れ。
チューブレスなら、エアを張るために、まずはビードをホイールに密着させてやらなきゃなんない。
ビードを上げる、と呼ばれている作業だ。
バルブにムシを入れずに、ブローガンで急激にエアを吹き込んでやる。
すると、「パンッ」と結構な音と共に、ビードがリムに嵌まる。
平積み保管でつぶれてたタイヤや、いわゆる引張りでリムに対し細いタイヤのときは少し苦労する。
ビードが上がったら、ムシを入れる。
エアは規定圧を入れておいて、クルマに付けてジャッキ下ろしてから再調整する。
エアを入れたら、バルブの口に唾をなすりつけて漏れをチェックする。唾が泡にならなければOK。
一応書いとくと、これ見てトライするときは自己責任で。
自分でやれば、頻繁に腰伸ばしながらのんびりやって、4本で小一時間。ショップに頼めば5000-8000円てとこか。