垂れ流し。

今日はXT400Eで仕事に行ってきた。
行きも帰りも、気温は2℃くらい。東京あたりなら、真冬の夜の気温か。寒かった。

寒いから、ライダーも防寒装備を固める。
インナーはヒートテックのロンT、その上に作業着のインナー、靴下2枚重ね(もっともこれは通年だが)、作業着。これは冬の仕事のユニフォームだ。
さらに、ニーガード付けて、裏地の付いたウインドブレーカーのパンツ。靴は防水の革ロングブーツ。
上は作業着の上に綿入りのVネックかぶりヤッケ、ハーフ丈の冬用ライジャケ。
首はライジャケの立襟の上にネックウォーマをメットの中のアゴまで押し込む。
グローブは普通の革のライディンググローブだが、車体にナックルガードがあるからなんとかガマンできる。
このカッコなら、20分やそこらの通勤ならまったく問題ない。40-50分くらい経つと寒くて震えがくるから、長距離では1時間くらいで休憩が必要になる。
氷点下のR230中山峠経由で、深夜、単身赴任先の札幌へも走ったことがある。長距離なら、メットの下に薄手のバラクラバを被っていると、なんぼかましだ。
これでも寒いときは、上にカッパを着る。今日は着てなかったけどな。

カッパ着てればよかった。
帰り、ゆっくり走る2トン車に追いついたのだが、そのトラックの荷台の排水を浴びてしまった。
荷台の排水を前輪の後にホースを垂らして地面近くに落としているようで、後ろに付くと飛沫が掛かるのだ。
魚を運んでいると思われるトラックで、おかげで全身魚臭くなってしまった。
カッパ着てれば、帰ってから風呂場で流せばOKだったのだが、雨は降ってなかったし、耐えられない寒さでもなかったから、カッパ着る理由がなかった。
どっちにしても、バイクも飛沫を浴びて魚臭くなる。しかもこの排水は塩気があるから、ほっとけばサビの原因になる。
しかたないから、帰ってから暗い中、湯と雑巾で洗った。でもまだちょっと臭い。
ウェアは簡単に洗えないから、ファブリーズまみれにしてみた。
臭い取れるかなあ。
まあ、漁業のマチだから魚運ぶのは珍しくないし、それがどうのこうのってわけでもないが、あの排水システムだけはなんとかなんないものか。雨水ならともかく、塩やら脂が混じっている。そんなのバラ撒いて走って、法的にも問題ないのかな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする