車検整備。


こないだの雨の日は、当地でも黄砂が混じっていたようだ。
荷台シートの雨が乾いたら、跡になっていた。

さて、車検が迫っているサンバー。
毎週のように週末っていうと天気悪いので、作業を適宜分割しながら、車検整備を終わらせた。
冬タイヤにしたときにブレーキ関係は整備している。


ひと月前に交換したバッテリーは、液面のばらつきもなく良好だ。
昨日はポイントを磨いて点火時期を調整したのだが、夕暮れが迫っていたりしたので作業に専念し、写真はない。
このバッテリーの写真は、イグニッションが片付いた後に撮った。


地面がカラマツの落ち葉だらけで、クルマをちょっと動かしただけでタイヤはこんなになる。
靴底にもくっつくので、車の中もカラマツの葉だらけ。
整備しててもカラマツの混入というか侵入が気になって仕方ないので、今日は仕事場の倉庫を借りて、残りの作業を片付けた。


まずは整備の基本、洗車だ。
高圧洗浄機を使えば、荷台のコケもこのとおり。


このノズルは、水流で回転し、このように螺旋状に水が出る。


左がビフォー、右がアフター。
サンバーの荷台はまだ大丈夫だが、高圧洗浄機の水圧は強いから、ひどいサビなら吹っ飛ばして穴が開く。
仕事場の重機なんかはうかつにこいつで洗えば仕事が増える。
いや、そんなひどいサビならどっちみち直さなきゃなんないんだけど、穴開いたら目をつぶるってわけにもいかないからな。

きれいになったら下回りの点検して、ヘッドランプの光軸チェック。
下回りでは、ドライブシャフトやタイロッドエンドのブーツ類をよく見てやる。
あとは締まってなきゃないとこが締まってて、漏れちゃいけないものが漏れてなければいい。
詳しくは、保安基準の別表第6の2年点検を行う。
液体の漏れはNGだが、にじみは通常OKだ。
漏れた液体で濡れて光っていたり、ましてや滴になっているようでは完全アウトだ。
にじみ跡に埃が付いて乾いた感じなら問題ないが、点検するならパークリなりできちんと洗わないと、点検したことになんないだろうな。
エンジン交換から1年ちょい経つのでよく見てみたが、何らの漏れもにじみもなかった。


このように腐っていたバッテリートレイ。
まだ落ちるほどでもないけど、落ちたらヤだから直した。


わかりにくいけど、バッテリートレイを下前方から撮った。
底の部分を切り取って、仕事場のジャンク箱から拾った鉄板を溶接した。


捨てられてた鉄板なので錆びてたけど、1.6tだからしばらくもつだろう。
もちろん、カップブラシでサビを落として、サビ止めの黒を塗っている。


バッテリートレイだけ黒々として、直しました感満点だ。
作業のためにハーネス動かしてたら、タンクユニットのカプラの根元で線が切れたので、そいつも直した。

さて、いつ車検受けようかな。
軽自動車はいつもの陸運支局でなく、軽自動車検査協会が車検場になる。
軽の車検は、意外にも初体験なのだ。
検査自体は小型車やバイクと変わんないだろうが、書類買ったりなんだりの手順がわからない。
今週健康診断があるから、そのついでに受けるかな。
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