雨の日。
雨の朝。
カラマツの落ち葉がフロントガラスに貼り付いてわや。
まさに濡れ落ち葉。
このように貼り付くことを「ねっぱる」ともいうな。
道内限定かな。
地面もカラマツで黄色くなっている。
山の木々は、昨日と比べても随分葉が落ちて、もう葉の残ってる木のほうが少ない感じだ。
天気も悪いから、昨日に引き続き、消火器コンテナの修理。
ビフォーの、これはいちばんひどいやつ。
つながってる部分のほうが少ないでや。
アフター。
まだ完成でないけど、とりあえず外形だけは直った段階。
ツギハギ部分が白いのは、これを使ったからだ。
なんかの棚の仕切りに使われていた板。
1.6ミリもあって、パウダーコートもしてある。
白っぽいので、仕上げに赤を塗るときも、発色がいい。
1.6tともなると、軟鋼でも金切鋏ではいささか苦しい。
これは安物のジグソーだが、こんなのがあれば握力ヘロヘロになるのを防げる。
曲線切りはもちろんだが、直線をきれいに切るには慣熟が必要だ。
消火器コンテナの台になっていた部材。
縞板を貼っていたのだが、サビで崩壊したのではつったらこのありさま。
軟鋼は、このように毟れるように錆びる。
サビで膨らんだとこを、テストハンマーみたいな尖ったもので叩くと、火花と共にサビが飛び散り、あとには擂鉢状の穴が残る。
直すより作ったほうが早いなこりゃ。