Linux。
EeePC 4G-Xで、Puppy Linuxお試し。
起動してから、画面の解像度やらLANなんかを少し設定しなきゃなんないけど、きちんと使える。
CDブートでもそんなにタルくない。
Puppy Linux標準装備のブラウザは、SeaMonkey。
いつものブラウザのブックマークファイルをhtmlでエクスポートして、ハードディスクのどこかに置いておけば、CDブートで設定を保存しないときでも、一時的にそのブックマークをインポートして使える。
このブログもブックマークから呼び出した。コイツの場合、ハードディスクでなくてSSDだっけか。
とかやって遊んでたら、このEeePC標準搭載のWindows XPが起動しなくなってしまった。
eeelxubuntuを入れたUSBメモリから立ち上げてのOS選択画面経由では、正常に起動できる。
USBメモリなしで起動するとGrub Error17 とか出るから、どうもWindowsのマスターブートレコードが壊れたようだ。
修復方法は、ちょっと調べたらすぐわかった。回復コンソールからfixbootとfixmbrでマスターブートレコードが修復される。
ただ、回復コンソールの起動にXPのセットアップCDが要る。
でもEeePCには、XPのセットアップCDが付属していない。まるごとのリカバリCDは付いてるけどな。
なので、ウチにある他のXP機用のCDを使ってみた。
使ったCDは、XPのアップグレード用セットアップCDを、ブータブルにして、さらにSP3をあてたもの。
作り方なんかはネットをうろついて、それなりにがんばった記憶がある。
そのCDをEeePCにつなぎ、立ち上がり画面でEsc連打でブートドライブ選択画面を出し、DVDドライブからXPセットアップを起動。
XPのセットアップが起動したら、そこから回復コンソールを起動し、fixbootとfixmbrを実行。
CD抜いて、ドキドキの再起動。
結果、無事に起動した。めでたしめでたし。
ついでに、今後またこんなんなったときのために、CDから回復コンソールをインストールしておいた。
どうやら、この作業ではプロダクトキーは関係ないようだ。SP2以上があたってるXPには、SP2以上のCDを使わないとなんないとは、ネット上の情報にあったが、SP3の本機にSP0のオリジナルセットアップで試すことはしていないから、真偽の程はわからない。
やーそれにしても、今回もまた、トラブル体験や失敗談を公開してくださっていた先輩諸氏に助けられた。感謝する。