続々・じいちゃんの鉞。

こないだ柄を折ってしまったじいちゃんの鉞。
また長柄を挿げることも考えたが、刃の重さに見合った柄がよかろうと思い直し、折れた柄を再利用することにしてみた。


折れたのは刃の付け根のとこだったが、折れ口の荒れたとこを除去したら、66センチに縮まった。
刃の大きさとのバランスは悪くないように見える。


85センチの柄のときは、刃が異様に小さく見えていたもな。


斧や鉞みたいに、強い衝撃を受ける道具に柄を挿げるのは難しい。
特に鉞は、刃にかかる衝撃がオフセットして櫃に伝わるから、どうしても刃が握り側に回転してきてしまうのだ。
対策といっても、これはもう、柄と櫃の密着の圧力を高くするしかないわけなので、今回は、縦横2方向に楔を打ってみた。
これでどうだかな。
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