バッテリーアース。

サンバー。
先月、スターターが弱くて調べたら、バッテリーのマイナス端子の接触不良のようだった、というトラブルがあったが、そいつが金曜の帰りに再発した。
仕事場の駐車場でスターターが回らず、バッテリーはビンビン、という同じ症状。
バッテリーは、大雑把な見方としては、ホーンがちゃんと鳴ればまあまあ元気だと思っていい。
で、日が暮れた雨の駐車場で端子を緩めてグリグリして、何とか復活。
ところが、今日もまた再々発してしまったのだ。


またマイナスグリグリで復活したので、バッテリーのマイナス端子と車体を繋ぐアース線を見てみたら、ちょっと被覆に傷があった。
でも、導通は正常のようだ。
傷はビニテ巻きして処置。


アース線の車体側の端子。
周囲にサビは出ているが、接触面はきちんと光っている。


このサンバーのアースは、バッテリートレイの取り付けボルトに共締めになっている。
その接触面も、地肌がきちんと出ている。


アース線のバッテリー端子は、前に錆びたのを磨いて使ってるからさほどキレイではないが、接触不良になりそうには見えないんだよなあ。


バッテリーのマイナス端子は、ギラギラ光っていた。
んー何が悪いんだべか。
被覆の傷から水が入って、中が腐ったりしてんのかな。
とりあえず直っちゃったから、原因は詰めきれていない。
アース線作り直さなきゃかな。端子も新しくして。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


紅葉の幕引き。


昨日、11/17の大沼付近。
紅葉も終わりだ。
わずかに色を残しているのは、黄色はカラマツかカエデ類、赤褐色はカシワだ。


カラマツの植林地は、さすがにまだ見ごたえがある。


大沼トンネルの山は、ほぼ色彩を失って、モノトーンの冬木立に覆われていた。
翌11/18は初雪になった。
いよいよ冬だ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


ついに。


今日は寒くて、当地でも、平地で初雪が降った。
これは、サンバーの荷台カバーに積もった初雪。
気温は、朝は5℃くらいあったが、昼には2℃くらいまで下がっていた。
まあ、寒いとはいえ雨でなく雪だから、午前中にサンバーの2年点検の残りを片付けることはできた。
今週中に車検に行けるかな。
今の気温は、0℃付近でかろうじてプラスになるあたりを行ったり来たりしている。
路面は濡れてたけど、明日は初シバレになるんだべか。
シーズン初めの凍結路面の運転って、変にキンチョーするんだよな。やだな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


久々。


週明けの月曜。
道の両側の林は、かなり寒々としてきていた。
葉が残っているのは、冬も散らないカシワ。
「冬柏」が冬の季語だと知ったのは、「エースをねらえ!」だったか。


翌、火曜日。
ほぼ冬木立へと移ろっていた。


カラマツの落ち葉が風雨に吹き寄せられ、濡れた路面に黄色の模様を成していた。


そんな中、久々の伐採作業。
黄葉のカラマツの間を伸びる真ん中の道は、俺が切り開いた作業道路だ。


ここは元々伐採地だったのだが、20年ほど放置され、再びカラマツなどが伸びまくっていたのだ。
赤っぽいのはカラマツ、白っぽいのはドロノキ。


この現場は一人でやってるので、作業進行は地味そのもの。


2時間くらいの成果。
といっても、これは太いとこだけだ。細いとこや枝はまた別に集める。


今日の午前中は、日差しがあった。
冬木立に鮮やかなムラサキシキブの実。


実物は写真以上に鮮やかだ。


のっぺりした枝先から実の名残の房の軸が垂れ下がっている、ヤマウルシ。
今日の現場はウルシだらけだった。
完全防備とはいえ、顔や手首はどうしても少し露出しているから、たぶん返り血を浴びているはずだ。


秋口に下刈りした荒地から、コクワが伸びてきていた。


昼からかなりの雨になり、作業は中断。
雨の止み間に見えた駒ケ岳は、冠雪の範囲が広がっていた。
あれが平地まで降りてくるのも、時間の問題だろうな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


冠雪。


今朝の北海道駒ケ岳。
明白な冠雪が認められた。
公式記録は知らんが、俺的には初冠雪だ。
これはR278沼尻付近からの砂原岳。


鹿部方面から。
この先には回らなかったが、この感じだと、大沼方面や森方面から見ても雪を頂いていたことだろう。
冬が来るな、いよいよ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


おかみさん。

森光子さんが亡くなられたとのこと。
俺世代には、「時間ですよ」のおかみさんとか、ドリフとやってたコントのとぼけたお母さんの印象が強い。
「日本の母」がまたひとり・・・。
ご冥福を祈り、合掌。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


スプリングシート。


ブレーキのついでに、リアサスのスプリングを外した。
写真にあるように、ショックの一端を外せば、なんとかバネを外せる。


左右のバネを比較。
自由長は同じだなあ。
かしがってるのはバネのへたりでないようだ。


オイルパンやらマフラーやら作業したとき、スプリングの下に入っているスプリングシートの劣化が気になっていたのだ。


部品は左右同じ。


右のロアアームには、外側にスプリング末端が来るように、と思われる、型がつけられていた。


写真がわかりにくいかもだが、左は、内側に同様の型があり、末端が内側に来るようになっていた。
左右でバネの向きは対称でなく、同じのようだ。
たぶん、だけどな。


ジャッキでロアアームを押し下げておいて、バネを入れる。


正しいと思われる位置にバネをセット。


バネを組んだら、ショックを復旧。
この後細かい修理をあちこちやってたら暗くなってしまったので、かしがり具合は未確認なのだ。
あー疲れた。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


ブレーキオーバーホール、リア編。


昼飯食ったら、今度はリアタイヤ交換ついでの、リアブレーキオーバーホールだ。
ジャッキに載せる前にホイールナットを少し緩めるだけでなく、センターナットの割りピンを抜いて、これも少し緩めておく。
このサンバーは、センターナットでドラムを締め付けているのだ。
このセンターナットがなかなかの高トルクで締まっているので、非力な家庭用インパクトレンチ程度じゃまったく歯が立たない。いつもソケットにスライドハンドル付けて、ハンドルをパイプで延長して回していたのだが、パイプはひん曲がりそうになるし、腰もきつかった。
で、こないだストレートで、1メートルもある超ゴツイハンドルを買ったのだ。
差込もゴツくて3/4なので、インパクト用の凹3/4-凸1/2アダプタを介して、1/2の30mmソケットを付けている。
このハンドルは効果抜群で、さしも固いセンターナットも、一撃で楽々緩む。腰もラクだ。
ハンドルはクソ重いけどな。


ジャッキに乗せてタイヤを外し、センターナットを取れば、ドラムが外せる。
ただ、ドラムはテーパーコーンワッシャを食い込ませてあるから、新車ならどうか知らないが、普通はただ引っ張っても取れない。
これは左ドラムに溜まっていたブレーキダスト。


シューの残は十分だったので、シューを丸ごと外して、ホイールシリンダーをバラす。
車体から外してもいいが、そのままでも作業できる。


外したピストン。
リアブレーキはリーディングトレーリングなので、ひとつのホイールシリンダにピストンをふたつ入れて、両方のシューを動かしている。


手持ちのホーニングツールを出したのだが、シリンダが小さすぎて入らず、使えなかった。


仕方ないから、ペーパーで地道に磨いた。


リアのカップキット。


これも左右セット。


洗って磨いたピストンと、片方分のシール。


ドラムブレーキの小さなピストンシールは、カップと呼ばれる。
名前のとおりカップ状になっているので、取り付け方向が決まっている。


カップは、かなり伸ばしてやんないとピストンに嵌めれない。
フロントで余ったグリスを使った。


ピストン間にはスプリングが入っている。


ピストンを組み付けてブーツを嵌めたら、バックプレートのシューが擦れるとこにグリスを塗っておく。


シューを復旧。


茶色のがシューで、指差しているメッキのはサイドブレーキのアーム。


サイドブレーキオフ状態。


サイドブレーキを引いた状態。
油圧でなく、リンクでシューを開くようになっている。


ホイールシリンダの下のギアみたいのが、シューのアジャスタ。
このギアみたいのを回して、シューの隙間を調整する。
引きずらない程度に調整すれば、サイドブレーキの引き代もちょうどいいくらいになる。


リアブレーキのエア抜き。


やはり古いブレーキ液が出てくる。


新しいブレーキ液に入れ替わった。


右側は、前になるリーディング側のピストンが齧っていた。
仕方ないから、炙ってから押しぬいた。


ピストンは錆びていた。
シリンダもすこしサビがあったが、幸い虫食いはなく、そのまま使うことにした。

それにしても下周りの作業は腰に堪える。
ブレーキの他にもやったもんでなおさらだな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


ブレーキオーバーホール、フロント編。


今日も天気はあまあなので、やっとサンバーのタイヤ交換。
ついでにブレーキキャリパのオーバーホールを行うのだ。
漏れたりしてるわけじゃないけど、いつ替えたかわかんないからな。
俺の手に渡ってからでも3回目の車検だし。
これはフロントの左。


このサンバーは、パッドの背を覆うように、スプリングのような板でパッドを押さえている。
その板を外す。


パッド残は十分だ。


キャリパのスライドガイドになっているブッシュの、上側のが固着気味だった。


キャリパを外してばらすので、ホースをクランプしよう。
これは古いラジエターホースの切れ端を割ったもの。


こいつをブレーキホースのキャリパに近いとこにかぶせて、こいつの上からバイスプライヤで咥えて、ホースの流れを止める。
ホースを傷めないためだ。


キャリパからホースを外して、垂れてこなければOK。


1ポットなので、ホースフィッティング穴からエアを入れるだけでピストンが抜ける。
このときピストンを指で支えていると、多分すごく痛い目を見る。
高圧空気のパワーはちょっとやそっとでない。


ピストンが抜けた。
ブレーキ液も出るので、洗い桶の中でやっている。


ピストンのブーツは、リングで止まっている。
リングは手で外せる。


外したピストンブーツ。


スライドブッシュのブーツは、ただ嵌まってるだけ。


固着してたブッシュは、衝撃を与えたら動くようになった。
ブッシュも外す。


ブッシュの入ってた穴の中にもシールが入っている。


シールは、こんな針みたいな道具で引っ張り出せる。


キャリパシールは、シリンダ側に入っている。
同じように引っ張り出す。


シリンダの中。
キタネエな。


シールを全部外したら、部品を洗う。
ピストンはキレイだった。


固着気味だったほうのブッシュは、案の定サビがあった。
ま、液体が通るわけでないから、バリがなければOKだろう。


キャリパは洗剤で洗おうか。


んー、長年の汚れはなかなかキレイにならんな。


シリンダ内はキレイで一安心。


あ、ブッシュのブーツが嵌まるフランジがちょっと欠けてる。
まいっか。


洗った部品。
洗剤で洗ったら、よく乾かす。
ブレーキ液は吸湿性が高いからな。
シール溝の汚れやサビなんかもキレイにしておく。
シリンダやピストンのサビを磨くときは、かならず周方向に磨く。軸方向に磨くと、磨き傷が漏れを誘発する。


社外品、ミヤコのブレーキシールキット。
1セットに左右両方分入っている。
モノはワゴンRあたりと共通のようだ。


片方分のシール。
赤いのは付属のグリス。
シールを組み付けるときに使う。
右の蛇腹は、手持ちのシリコングリス。専用グリスがなければ、ゴムへの攻撃性がほとんどないシリコングリスか、使用流体のブレーキ液を、組み付け時の潤滑材に使う。


シールを組みつけていく。
シールにはグリスを塗ってから嵌めこむ。
これはピストンシール。


ピストンを入れて、ブーツを嵌めこむ。


リテーナのリングも忘れずに入れる。


ブーツを組んだら、ピストンはいっぱいに押し込んでおく。


スライドブッシュの入る穴にもシールを入れる。


ブッシュの潤滑には、シャシグリスを使った。
シールが入ってるとはいえ、ブレーキでトルクがかかると金属同士が当たるから、と思ってな。


スライドブッシュを入れて、ブーツを嵌める。


シールを組み付け終えたキャリパ。


パッドのプレートもだいぶ錆びたので、交換する。
左右でモノが違う。これは左用。


念のため新旧比較。


キャリパを取り付けてからパッドを組み付ける。
パッドの下に、抜け止めの小さいアングルが入る。アングルの穴にクリップを入れてずれないようにしている。


プレートは、パッドの背の両端の切り欠きに嵌めこむ。
板バネなので、ちょっとがんばらないと入らない。
たぶん、このしゃしんよりもっと上の切り欠きに押し込む感じでいいと思う。


いつもの簡易バキュームブリーダー。
ブリードプラグは、ネジ山にシリコングリスでも塗ってからねじ込んで、ホースをつないでから、少しだけ出るように、止まらないギリギリくらいがいいかな、ほんの少しだけ緩めて作業する。


ペダルをポンプすると、まず、ウイスキーみたいな色になった、古いブレーキ液が出てくる。


エアも出る。


何回かペダルをポンプすると、エアが出なくなり・・・。


新しいブレーキ液に入れ替わってきたら、おしまい。


ブリードプラグを締めて、新しいキャップを嵌めておく。


これはフロント右。
こっちもパッドはOKだ。


左との違いはこのプレート。


品番も左右で異なる。


プレートにも左右の表示があるが、錆びたら見えなくなる。
午前中はここまで。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


雪虫も飛んだことだし。


雪国の年中行事、冬のタイヤ交換。
雪虫も群舞したし、週間予報でも来週木曜あたり雪かも、となっている。
車庫の奥にあるタイヤを出さなきゃないから、車庫のジープを出した。
タイヤ交換のときしか動かしてないが、きちんと一発でエンジンが掛かる。さすが4DR5。
もっとも、燃料カットアームの動きが渋くなってるとみえて、エンジン停めるときは一発で停まらない。一発どころか、ぜんぜん停まらない。
なので、フード開けて、手で燃料カットのアームを押してシャットダウンした。


ジープを出したので、この機会に車庫の掃除も。
ちょっとシャッター開けてる隙に、けっこう落ち葉が吹き込んでたりするのだ。


さらについでに、車庫にコンセントを設置。
この車庫、隣室は物置兼作業小屋になっている。物置のほうにはコンセントがあったのだが、車庫のほうにはなぜか照明だけで、電源が取れなかったのだ。
露出配線なので工事は簡単だ。
物置にあった2口コンセントを3口に換えて、その2口のを車庫に移設した。
あ、俺一応、電気工事士の資格持ってるからね。無資格でやると違法工事になる。


電工ナイフは、VVFケーブルの皮剥きには実に使いやすい。
たまにしかやんないから一向に上手くなんないけどな。


工事が終わったら、まずはボンゴから。
冬タイヤをコンクリの床に直接平積みしといたら、床に接する面がカビた。
そんなに湿気ないんだけどなあ。


タイヤ交換はブレーキ点検のチャンスだ。
これはフロント左。
パッドは残十分で、バランスよく減っている。


ピストン出してみたら、ややバラつきがあった。


例によっての揉み出し。


こんくらいバランスよく出るようになれば上々だ。


フロント右。
斜め減りではないものの、内側のパッドがずいぶん減っている。
キャリパーかピストンがカジリ気味かもしれない。


下のスライドピンが、錆びてカジリ気味になっていた。手で抜ける程度ではあったが、ずいぶん力が要った。
そういやこれ、おととしキャリパオーバーホールの時に、齧ってて交換したピンなのになあ。特別水が入りやすいのか、前に齧ったから水が入りやすくなったのか。
いずれにしてもヤな感じだ。


とりあえずキレイにした。
グリスアップして様子見るか。


キャリパのほうは、片ピストンの動きがずいぶん悪いみたいだ。
これもしつこく揉み出した。


リア左。
やべ、パッドもうすぐアウトじゃん。


リアキャリパは1ポットなので、動きが悪くなければOK。
一応何回か揉んでおいた。


リア右。
やっぱりパッドが限界近い。
手配しなきゃな。


3年目、実質2シーズンちょっとの、ナンカン製スタッドレスタイヤ。
メはまだまだいける。


リア左のホイールウェル。
耳から腐って、崩壊してきている。
リアフェンダーだけこんなに腐るんだよな。フロントはぜんぜんなのに。


うううひでえ。


バンパー落ちてきてるし。


バンパーを吊るべきナットが入る鉄板がなくなっていた。


前のほうは、外板が腐りすぎて中が覗けている。


とりあえずバンパーが落ちないように、土台だけ鉄板を溶接した。
サビ止め塗って、変成シリコンで防水しとく。
この写真の時点で暗くなっていたので、きちんと直すのは後回しにするしかなかったからな。


フェンダーの隙間もとりあえずコーキングしといた。
板金やってたら、今日はボンゴしかやれなかったでや。
サンバーは明日だな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« 前ページ 次ページ »