昨年12月8日に横浜・三渓園に紅葉狩りに行ったが、1月26日(金)~1月28日(日)園内の重要文化財全10棟を公開し建物内に入れるというので、再び訪れた。

本牧市民公園の先にある上海横浜友好園は2,3分で通り抜けられる小さな公園だが、ちょっと中国を味わえる。

南門前に陶芸教室の登り窯があった。橋を渡って南門から三渓園に入った。

紀州徳川家の別荘を移築したらしい臨春閣が今回の公開の目玉だ。
狩野派の障壁画が見ものなのだろうが、大部分は色あせてしまって狩野派のあでやかさはない。おまけに、フラッシュ禁止なので写真もひどい。それでも廊下をぐるりと歩くと、欄間、書院作り、縁側からの眺めなど見所が多い。土日を避けて金曜日に行ったのだが、それでもリタイヤーしているであろう年頃の夫婦連れが多く、列をなして動かないといけない混雑だ。

臨春閣の中には畳の間のトイレもあった。また、裏手に、千利休が刺客に襲われたとき、身体をかわしたので流れた刀があったという身代わり灯篭があった。

そのほか、普段は入れない内苑の建物(旧天瑞寺寿塔覆堂、月華殿、天授院、聴秋閣、春草廬)や、旧燈明寺三重塔、旧東慶寺仏殿、旧矢箆原家住宅、旧燈明寺本堂も公開されている。普段有料の三渓記念館にも無料で入れる。記念館の入口近くに春の七草の植え込みがあった。
入園料は通常料金 大人500円のところ、期間中のみ大人 300円だ。
根岸駅からタクシーで本牧市民公園へ行き、上海横浜友好園を通り、南門から入った。帰りは正門からだったが、往復ともタクシー代は1060円だった。
金曜日でも食事どころは30分近く待たされた。土日はかなり混みそうで、弁当持参でベンチで食べた方が良いようだ。
三渓園とは?
生糸貿易により財を成した実業家、原三溪は、東京湾を望む横浜の東南部・本牧に広がる17.5万平米に及ぶ広大な土地を造成し、京都や鎌倉などから建造物を移築(重要文化財10棟)しました。1906年(明治39)に、この自宅の扉のない門柱に「遊覧御随意」の札を掲げ一般に開放したので、今年が100周年になります。現在は財団法人三溪園保勝会が運営しています。
http://www.sankeien.or.jp/index.html

本牧市民公園の先にある上海横浜友好園は2,3分で通り抜けられる小さな公園だが、ちょっと中国を味わえる。

南門前に陶芸教室の登り窯があった。橋を渡って南門から三渓園に入った。

紀州徳川家の別荘を移築したらしい臨春閣が今回の公開の目玉だ。



狩野派の障壁画が見ものなのだろうが、大部分は色あせてしまって狩野派のあでやかさはない。おまけに、フラッシュ禁止なので写真もひどい。それでも廊下をぐるりと歩くと、欄間、書院作り、縁側からの眺めなど見所が多い。土日を避けて金曜日に行ったのだが、それでもリタイヤーしているであろう年頃の夫婦連れが多く、列をなして動かないといけない混雑だ。


臨春閣の中には畳の間のトイレもあった。また、裏手に、千利休が刺客に襲われたとき、身体をかわしたので流れた刀があったという身代わり灯篭があった。

そのほか、普段は入れない内苑の建物(旧天瑞寺寿塔覆堂、月華殿、天授院、聴秋閣、春草廬)や、旧燈明寺三重塔、旧東慶寺仏殿、旧矢箆原家住宅、旧燈明寺本堂も公開されている。普段有料の三渓記念館にも無料で入れる。記念館の入口近くに春の七草の植え込みがあった。
入園料は通常料金 大人500円のところ、期間中のみ大人 300円だ。
根岸駅からタクシーで本牧市民公園へ行き、上海横浜友好園を通り、南門から入った。帰りは正門からだったが、往復ともタクシー代は1060円だった。
金曜日でも食事どころは30分近く待たされた。土日はかなり混みそうで、弁当持参でベンチで食べた方が良いようだ。
三渓園とは?
生糸貿易により財を成した実業家、原三溪は、東京湾を望む横浜の東南部・本牧に広がる17.5万平米に及ぶ広大な土地を造成し、京都や鎌倉などから建造物を移築(重要文化財10棟)しました。1906年(明治39)に、この自宅の扉のない門柱に「遊覧御随意」の札を掲げ一般に開放したので、今年が100周年になります。現在は財団法人三溪園保勝会が運営しています。
http://www.sankeien.or.jp/index.html