西荻窪駅の南側の中央線に沿う「Souan Street」(ローカルな名称)を西へ、スーパー「オオゼキ」を過ぎて突き当りを北へ曲がり中央線のガードをくぐると、「武蔵野市立本田東公園」に出る。 ここに、ムーバス吉祥寺東循環(吉祥寺駅前から)「本田東公園東」のバス停がある。
「開村百年記念」の時計台。開村って?
裏を見ると、「旧吉祥寺村」とあった。
赤い小さな実が鈴なりの「クロガネモチ」(by Google Lens)が2本並んでいる。
株は雌雄異株で、雌株にできる雌花の後には球形の果実ができ、11~12月になると赤く熟す。直径5~8ミリほどだが多数が集まって実る。
近づいて見る。鈴なりだ。
北側の「本宿小通り」を西へ行き、「吉祥女子中学・高等学校」を通り過ぎて、「松籟公園」を右に曲がり「稲荷通り」を北へ行く。
遠くに大きな木が見える。
近づくとなお大きく見える。
ここが「吉祥寺東緑地」だ。確かに緑豊かだが、思ったほどの大きさはなく、だから「公園」ではなく「緑地」という名称なのだろうか? 全体を映すために縮小撮影したのでゆがんでいる。
大きな木なのだが、まだ「大木」ではないらしい。
奥の方にわずかながら芝生の広場でなく、空き地があった。
「スーパートレニア・カタリーナ 」(以下、by Google Lens)。花壇や地植えであれば雑草も生えてこないほどの驚きの生育力。透き通った優しい色の花が、春から晩秋まで株を覆うように咲き続ける。
「バーベナ・リギダ」。初夏~秋にかけて長く開花する。花茎を立ち上げ、先端に手毬状の集合花を咲かせる。
「ノコンギク(野紺菊)」。伊藤佐千夫の小説『野菊の墓』の野菊だという説がある
「アメジストセージ」。花に見えるベルベットのような肌触りの部分はガクで、花はガクから突き出すように咲き、色は白や紫、ピンクなどがある。大変丈夫で植えっぱなしで年々大株になる。
「トレニア」?
「キンカン(金柑)」?