リッチモンドのRichmond Centreモールと、スティーブソンStevestonに行った。
ダウンタウンから98B-Line終点の一つ手前のRichmond Centreまで乗った。98B-Lineはメインバスルートなのでバスは連結の大きな車体だ。連結部の床が1mくらいの円になっているが、常に乗客がいたので写真が撮れなかった。
ダウンタウンからはRichmondに入るとZone2になる。Zone1のチケットをバスの運転手脇の機械に差込み、「Richmond Centre」と言い、二人分の追加料金$1コインを脇の挿入口に入れた。排出されたチケットを抜くと、続いて「PROOF OF PAYMENT / TRANSFER」とある券が裏に有効時間が印刷されて出てくる。チケットとその券を持って席に座る。
バスはGranville Bridgeを渡り、バンクーバー市を一路南へ下り、バンクーバー国際空港のある飛行場の入口を通ってRichmondに入る。ヤオハン・センターを過ぎてまもなく大きなモールRichmond Centreに着いた。それにしても、Richmondに入ると中国系の人が多くなる。香港の中国返還を嫌って移民歓迎のカナダに来た金持ちが多い。なんでも住民の半数以上が中国系とのことで、バスの中でも中国語がとびかう。
両端にSearsとThe Bayがあり、間に3つの入口がある大きなモールだ。郊外に居てもこんなモールに来れば、ダウンタウンより日常生活にははるかに便利だろう。バンクーバーでも、オーストラリアのパースでも、在住の人のブログで「久しぶりにダウンタウンに出た」との記述があるが、当然と思える。ただし、車を持たない郊外での生活はどんなだろうか。7月からRichmondのお宅にホームステイするが、レンタカーを借りずに、市バスでしばらく頑張ってみようと思う。
Richmond Centreから電話してオーストラリアのパースで知り合った知人に車で迎えに来てもらう。パース在住の家族で、旦那さんがオージー、奥さんはバンクーバー出身。たまたまバンクーバーに里帰りしている時期が一致してこちらで逢おうと約束していたのだ。
1年たって、赤ちゃん赤ちゃんしていた子がすっかり女の子になっていてびっくり。他人の子の成長は早い。
リッチモンドの西南端の港町スティーブンソンStevestonに行き、子供の遊具が沢山あり、プルーもある公園で遊ぶ。一歳半でヨチヨチ歩きなのに何にでも挑戦する。活発、積極的な子で本当に可愛い。
スティーブンソンは、日本人には思い深い街だ。19世紀後半からサケ漁を目的とした日本人移民が増え始め、塩蔵、缶詰といった技術を伝えたことから日本人移民が一気に富を築き、一時日系人が2000人にも達した。しかし、1907年、白人の日本人移民の増加への危機感、アジア人排斥運動により「バンクーバー暴動」が勃発した。スティーブンソンの漁船1300隻以上が押収された。
さらに1941年太平洋戦争勃発と共に反日感情が強まり、この地域に住む日本人移民は強制的に追放、収容され、すべての財産を没収された。
戦後は日加貿易を中心として両国は良好な関係を続け、カナダ政府は1998年に日系人に対する正式に謝罪した。賠償も、一人$200では不十分と言う人もいたが、ともかく実施された。
そのままSteveston Parkの脇のNo.1 Roadを通ってFraser川べりに出る。
7月1日の140回目のカナダデイCanada DayにはこのSteveston ParkのSteveston Community Centreで62回目のサーモンフェスティバルが行われる。10時からのパレードでは神輿も登場するらしい。11amから始まるサーモンBBQでは500kg以上のワイルドサーモンが毎年売り切れになるという。
http://www.stevestonsalmonfest.ca/
さらに、プラプラ歩きWhale Watchingの船が出るBC Packersに行き、寿司屋で昼飯にする。おいしいとの話しだったが、日本では普通程度のおいしさ。
ここから見える雪一面の山は(名前を失念)アメリカにあるのだが、数時間で行かれるのでバンクーバーの人もスキーに行くという
Bay View St.を子供のヒョコヒョコ歩きに合わせて歩き、Fisherman’s Wharfでお勧めのフローズンヨーグルトを食べる。ここは、オーストラリアのパースで言えば、Fremantleか、Hillarys Boat Harbourのような感じだ。
車でRichmond Centre まで送ってもらい98B-Lineでダウンタウンに戻る。
今日は火曜日なので、5時以降はバンクーバー美術館に$5の寄付で入れる。なにしろモネからダリまでの有名画家の作品がそろっている展覧会が$5ならと、二回目だが出かけた。5分過ぎに行ってみると、写真のような列が出来ていて、20分待ちという。勤め帰りに待ち合わせて来ている人が多かった。
カメラは当然として、なぜか、バックも持込めないということで、女性は受付に預けるなどしていた。中はそれほど混んでいるわけではなく、そのために入場制限をしているのだった。ともかく、中に入れてしまう日本の美術館にやり方と違う。もっともそれほどの人数ではないので可能なのだが。
また、日本ではそれほど込んでいなくても、なんとなく列になって順番に絵の前を進んで行くことが多いが、こちらでは絵の順番は無視して、各自がマイペースで好きな絵だけを見て通り過ぎて行くので、列になったまま次の絵まで進むということがほとんどない。気がつかなかったが、日本では、美術館の中まで集団主義だったかと面白くなる。
美術館を出ると、チェスの勝負が4箇所に増えていた。また、Robson Square では、ブレークダンスやフラフープの練習をしていた。遅れてる?
ダウンタウンから98B-Line終点の一つ手前のRichmond Centreまで乗った。98B-Lineはメインバスルートなのでバスは連結の大きな車体だ。連結部の床が1mくらいの円になっているが、常に乗客がいたので写真が撮れなかった。
ダウンタウンからはRichmondに入るとZone2になる。Zone1のチケットをバスの運転手脇の機械に差込み、「Richmond Centre」と言い、二人分の追加料金$1コインを脇の挿入口に入れた。排出されたチケットを抜くと、続いて「PROOF OF PAYMENT / TRANSFER」とある券が裏に有効時間が印刷されて出てくる。チケットとその券を持って席に座る。
バスはGranville Bridgeを渡り、バンクーバー市を一路南へ下り、バンクーバー国際空港のある飛行場の入口を通ってRichmondに入る。ヤオハン・センターを過ぎてまもなく大きなモールRichmond Centreに着いた。それにしても、Richmondに入ると中国系の人が多くなる。香港の中国返還を嫌って移民歓迎のカナダに来た金持ちが多い。なんでも住民の半数以上が中国系とのことで、バスの中でも中国語がとびかう。
両端にSearsとThe Bayがあり、間に3つの入口がある大きなモールだ。郊外に居てもこんなモールに来れば、ダウンタウンより日常生活にははるかに便利だろう。バンクーバーでも、オーストラリアのパースでも、在住の人のブログで「久しぶりにダウンタウンに出た」との記述があるが、当然と思える。ただし、車を持たない郊外での生活はどんなだろうか。7月からRichmondのお宅にホームステイするが、レンタカーを借りずに、市バスでしばらく頑張ってみようと思う。
Richmond Centreから電話してオーストラリアのパースで知り合った知人に車で迎えに来てもらう。パース在住の家族で、旦那さんがオージー、奥さんはバンクーバー出身。たまたまバンクーバーに里帰りしている時期が一致してこちらで逢おうと約束していたのだ。
1年たって、赤ちゃん赤ちゃんしていた子がすっかり女の子になっていてびっくり。他人の子の成長は早い。
リッチモンドの西南端の港町スティーブンソンStevestonに行き、子供の遊具が沢山あり、プルーもある公園で遊ぶ。一歳半でヨチヨチ歩きなのに何にでも挑戦する。活発、積極的な子で本当に可愛い。
スティーブンソンは、日本人には思い深い街だ。19世紀後半からサケ漁を目的とした日本人移民が増え始め、塩蔵、缶詰といった技術を伝えたことから日本人移民が一気に富を築き、一時日系人が2000人にも達した。しかし、1907年、白人の日本人移民の増加への危機感、アジア人排斥運動により「バンクーバー暴動」が勃発した。スティーブンソンの漁船1300隻以上が押収された。
さらに1941年太平洋戦争勃発と共に反日感情が強まり、この地域に住む日本人移民は強制的に追放、収容され、すべての財産を没収された。
戦後は日加貿易を中心として両国は良好な関係を続け、カナダ政府は1998年に日系人に対する正式に謝罪した。賠償も、一人$200では不十分と言う人もいたが、ともかく実施された。
そのままSteveston Parkの脇のNo.1 Roadを通ってFraser川べりに出る。
7月1日の140回目のカナダデイCanada DayにはこのSteveston ParkのSteveston Community Centreで62回目のサーモンフェスティバルが行われる。10時からのパレードでは神輿も登場するらしい。11amから始まるサーモンBBQでは500kg以上のワイルドサーモンが毎年売り切れになるという。
http://www.stevestonsalmonfest.ca/
さらに、プラプラ歩きWhale Watchingの船が出るBC Packersに行き、寿司屋で昼飯にする。おいしいとの話しだったが、日本では普通程度のおいしさ。
ここから見える雪一面の山は(名前を失念)アメリカにあるのだが、数時間で行かれるのでバンクーバーの人もスキーに行くという
Bay View St.を子供のヒョコヒョコ歩きに合わせて歩き、Fisherman’s Wharfでお勧めのフローズンヨーグルトを食べる。ここは、オーストラリアのパースで言えば、Fremantleか、Hillarys Boat Harbourのような感じだ。
車でRichmond Centre まで送ってもらい98B-Lineでダウンタウンに戻る。
今日は火曜日なので、5時以降はバンクーバー美術館に$5の寄付で入れる。なにしろモネからダリまでの有名画家の作品がそろっている展覧会が$5ならと、二回目だが出かけた。5分過ぎに行ってみると、写真のような列が出来ていて、20分待ちという。勤め帰りに待ち合わせて来ている人が多かった。
カメラは当然として、なぜか、バックも持込めないということで、女性は受付に預けるなどしていた。中はそれほど混んでいるわけではなく、そのために入場制限をしているのだった。ともかく、中に入れてしまう日本の美術館にやり方と違う。もっともそれほどの人数ではないので可能なのだが。
また、日本ではそれほど込んでいなくても、なんとなく列になって順番に絵の前を進んで行くことが多いが、こちらでは絵の順番は無視して、各自がマイペースで好きな絵だけを見て通り過ぎて行くので、列になったまま次の絵まで進むということがほとんどない。気がつかなかったが、日本では、美術館の中まで集団主義だったかと面白くなる。
美術館を出ると、チェスの勝負が4箇所に増えていた。また、Robson Square では、ブレークダンスやフラフープの練習をしていた。遅れてる?