今日は土曜日。のんびりダウンタウンをぶらついた。まず、GeorgiaとRobson、HomerとHamiltonで囲まれたバンクーバー中央図書館Vancouver Central Library に行った。
カナダの有名建築家Moshe Safdie の設計によるローマのコロシアムのような面白い建物だ。
Georgia St.から中に入ると高い吹き抜けのエントランスホール(The Promenade)には、カフェ、書店、ショップ、ATMなどが並ぶ。反対側中央に図書館への入口がある。入って右側のカウンタでカードを作って本を借りようとした。「滞在期間が6ヶ月以上の滞在でないとだめだが、その代わり、誰でも入場でき、開架式で本も自由に取って読めるし、新聞もあり、インターネットもできる」と言われた。
6階建てになっていて、入口はLevel2になる。まっすぐ入って右側に、ずらりと市バスの時刻表がルート別にずらりと並んでいる。無料で持ち帰れる。
Level2に一般書と外国語の本がある。奥に行って右に進むと、中国語、韓国語に続く、一番奥に日本語の本が4,5架ある。漫画も一緒に棚に並んでいる。小説は少ないが、結構面白そうな本がならんでいる。椅子に座って日本の雑誌を女性達が熱心に読んでいた。
料理の本が破られるケースが多いと注意が日本語で張ってあった。はずかしいことだ。本好きな私としては、ページの角を折ったり、線を引いたりさえ許せないのに、破るとは!
Level6までが各種の本、雑誌で、下の階(Lower level)は子供図書館、Level7はアート関係とComputer Labだ。
1200の読書席があり、135万の本などのアイテムがある。
反対側のRobson St.側に出る。そのまま北へぶらつく。表通りは華やかでも、表通り間の裏道は汚く怪しげだ。電柱、電線もむき出しだ。建物から出るゴミのゴミ箱があるので、よくホームレスがあさっている。絶対に通りたくない道だ。
バンクーバー美術館の前に来ると、集会をやっている。
MAWOとは、Mobilization Against War & Occupationで、戦争と占領に反対するための動員(?)というのだろうか。「米国/国連はアフリカから手を引け」、「カナダは今すぐアフガニスタンから出てゆけ」などのアジが見える。 http://mawovancouver.org/index.html
マイクでがなりたてる傍らでは、チェスを楽しむ人、見物する人。右側のおじさんは翌日の日曜日も雨の中、レインコートを着て、同じ格好でチェスをしていた。お金でもかけるプロなのだろうか。
そして、美術館の裏側では、「National Aboriginal Day Art & Culture Celebration June 20-24, 2007」のイベントが行われ、ロックがガンガン。
8,9,10会場には出店や、ネイティブ(インディアン)の扮装した人などでにぎやかだ。先住民のお祭りでもいまやロックなのだ。
美術館の周りだけとっても、カナダは多様だ。
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