今、東京の自宅にいる。3ヵ月ぶりに自宅に戻り少し疲れている。
昨日朝食をとりながらテレビを見て驚いた。四国松山市が豪雨に襲われている映像が流れ、松山空港設立以来の雨が降ったとニュースが伝えていた。フライトが2、3便キャンセルになったという。予約した夜8時過ぎの東京行きの便が無事飛ぶか心配だった。だが、朝方は車で1時間南の大洲市は晴れ間がのぞいていた。
ところが、夕方5時頃に実家を出る頃は朝テレビで見たのと同じような豪雨が降り始めた。10mも離れてない車に乗り込んだ時はずぶ濡れ、ビニール傘は全く役に立たなかった。国道で大きなトラックとすれ違うと水たまりのしぶきで一瞬前が見えず、目を瞑って前に進む恐怖を感じた。だが隣町の内子町を通り過ぎると雨足は弱くなり、更に峠を越えると嘘みたいに晴れ間が見えた。
空港の近くの有料駐車場に車を停め、そこで係員に聞くと朝方の雨は凄かったらしい。空港周りだけでなく松山市繁華街の三番町の道には水かさ30cm位冠水し、周りの店に車が水しぶきを飛ばしていたという。これから先、機会あるごとに雨の様子を聞きどの位降雨が凄かったか感じをつかんだ。空港行きのマイクロバスに乗り込んだ若者グループは船で釣りに出たらしいが、大して雨は降らなかったらしい。
チェックインをやってくれた地上職の女性は、朝の通勤時は水の中を運転するようで大変だったという。滑走路のマンホールが水圧で浮き上がり、着陸できない飛行機が上空を旋回するのを見たという。滑走路にマンホールがあるとは知らなかった。チェックイン時松山は晴れ、大洲が大雨だと言うと彼女は驚いた。用足しにトイレに入ると清掃員のオバサンがいた。彼女が言うには短時間でこれ程の雨が降ったのは記憶がないという。
飛行機は定刻に飛び立ち、隣には休暇をとってディズニーに行くという感じのいいカップルが座った。彼女は朝一番町のオフィスに向かった時は晴れていたが、仕事を始め気がつくと外は大雨だった。チョットした時間差で天候が急変したようだ。これだけ手当たり次第に天候のことを聞いたのは初めて、記者になったみたいだが大体の様子は分かった。なんでこんなに詳しく知りたいのか自分自身分からない。
成田に定刻通りに着いたが既に10時前、ネットで調べた範囲では電車に乗り新宿経由で府中の自宅に着くのは翌日(今日)になるはずだった。LCC専用の第3ターミナルから第2ターミナルの電車乗り場までは500m以上ある。必死で歩いた。第2ターミナルに着き電車乗り場を探して歩を緩めると、前方に見慣れたオレンジ色のリムジンバスが見えた。
バスが新宿行きと確かめ何時に着くか聞くと11時10分頃になるという。二つ返事で乗るというと、カウンターに戻りチケットを買えという。1分後に出発なので係員が案内してくれチケットを買って乗り込むとバスは出発した。運賃は3100円でLCCの航空運賃と変わらなかったが、深夜の40分の時間差はお金に代えられない。
国際便のターミナルから乗り込んで横に座った老夫婦はニューヨークから帰って来たという。仕事でしか行ったことのない私は3週間近く滞在したと聞き羨ましく思った。ナイアガラは片道8時間あるので泊りがけ、NYのホテルは高いが結婚して住む娘さんの家に泊まった、そこが昔から富裕層が住むロングアイランド、今はレストランになっている物凄い豪華な家、とか聞いているうちに新宿に着いた。深夜の首都高は予想以上に空いていた。
私はもしかしたらどんな人からも話を聞き出せるインタビューの達人かも知れない。おかげで、悪天候の中の深夜のフライトを退屈せず無事に過ごせた。免許証の書き換えから健康診断の予約、家族パーティや定例会議の設定、古本あさり、溜っていた洗濯物を干し午後から追加の洗濯まで、今日の方が余程大変だった。疲れた。■
昨日朝食をとりながらテレビを見て驚いた。四国松山市が豪雨に襲われている映像が流れ、松山空港設立以来の雨が降ったとニュースが伝えていた。フライトが2、3便キャンセルになったという。予約した夜8時過ぎの東京行きの便が無事飛ぶか心配だった。だが、朝方は車で1時間南の大洲市は晴れ間がのぞいていた。
ところが、夕方5時頃に実家を出る頃は朝テレビで見たのと同じような豪雨が降り始めた。10mも離れてない車に乗り込んだ時はずぶ濡れ、ビニール傘は全く役に立たなかった。国道で大きなトラックとすれ違うと水たまりのしぶきで一瞬前が見えず、目を瞑って前に進む恐怖を感じた。だが隣町の内子町を通り過ぎると雨足は弱くなり、更に峠を越えると嘘みたいに晴れ間が見えた。
空港の近くの有料駐車場に車を停め、そこで係員に聞くと朝方の雨は凄かったらしい。空港周りだけでなく松山市繁華街の三番町の道には水かさ30cm位冠水し、周りの店に車が水しぶきを飛ばしていたという。これから先、機会あるごとに雨の様子を聞きどの位降雨が凄かったか感じをつかんだ。空港行きのマイクロバスに乗り込んだ若者グループは船で釣りに出たらしいが、大して雨は降らなかったらしい。
チェックインをやってくれた地上職の女性は、朝の通勤時は水の中を運転するようで大変だったという。滑走路のマンホールが水圧で浮き上がり、着陸できない飛行機が上空を旋回するのを見たという。滑走路にマンホールがあるとは知らなかった。チェックイン時松山は晴れ、大洲が大雨だと言うと彼女は驚いた。用足しにトイレに入ると清掃員のオバサンがいた。彼女が言うには短時間でこれ程の雨が降ったのは記憶がないという。
飛行機は定刻に飛び立ち、隣には休暇をとってディズニーに行くという感じのいいカップルが座った。彼女は朝一番町のオフィスに向かった時は晴れていたが、仕事を始め気がつくと外は大雨だった。チョットした時間差で天候が急変したようだ。これだけ手当たり次第に天候のことを聞いたのは初めて、記者になったみたいだが大体の様子は分かった。なんでこんなに詳しく知りたいのか自分自身分からない。
成田に定刻通りに着いたが既に10時前、ネットで調べた範囲では電車に乗り新宿経由で府中の自宅に着くのは翌日(今日)になるはずだった。LCC専用の第3ターミナルから第2ターミナルの電車乗り場までは500m以上ある。必死で歩いた。第2ターミナルに着き電車乗り場を探して歩を緩めると、前方に見慣れたオレンジ色のリムジンバスが見えた。
バスが新宿行きと確かめ何時に着くか聞くと11時10分頃になるという。二つ返事で乗るというと、カウンターに戻りチケットを買えという。1分後に出発なので係員が案内してくれチケットを買って乗り込むとバスは出発した。運賃は3100円でLCCの航空運賃と変わらなかったが、深夜の40分の時間差はお金に代えられない。
国際便のターミナルから乗り込んで横に座った老夫婦はニューヨークから帰って来たという。仕事でしか行ったことのない私は3週間近く滞在したと聞き羨ましく思った。ナイアガラは片道8時間あるので泊りがけ、NYのホテルは高いが結婚して住む娘さんの家に泊まった、そこが昔から富裕層が住むロングアイランド、今はレストランになっている物凄い豪華な家、とか聞いているうちに新宿に着いた。深夜の首都高は予想以上に空いていた。
私はもしかしたらどんな人からも話を聞き出せるインタビューの達人かも知れない。おかげで、悪天候の中の深夜のフライトを退屈せず無事に過ごせた。免許証の書き換えから健康診断の予約、家族パーティや定例会議の設定、古本あさり、溜っていた洗濯物を干し午後から追加の洗濯まで、今日の方が余程大変だった。疲れた。■