昨日は早朝7時から田舎の自治会の単位である部落総出で道路清掃、用水路ドブさらいをやった。昨年帰省時に母に頼まれ参加して以来1年ぶり、毎年この頃にやるのが定例になっている。各家庭から一人参加して朝7時から日が高く上り暑くなる10時頃までに道路の草むしり、排水路・用水路の清掃を行う。男性は皆スコップを持ち普段仕事に使うトラックや除草機まで持ち出してきてちょっとした工事現場のようになる。女性は歩道から堤防を歩き草むしり、ごみ空き缶を集め、路肩を清掃し排水口を確保する。
こういう時は仕切り屋がいないとうまく行かないので有力者がいるし、誰がリーダーなのかやってるうちに薄々わかる。力仕事も多いので年寄りだけでなく中年、若手まで色々な人がいて、汗みどろになってドロだらけで一緒に働く。まさにご近所デビューの最高の機会である。もちろん私はこの土地で生まれ15歳まで暮らし、その後40年以上たっても両親のことは皆知っており、私のことを覚えてくれている人も多いので昨年も違和感なく迎えてくれた。今年は私のほうも落ち着いて周りを見る余裕が出来た。
今年は数年前からあるアパートの前の長い排水溝の清掃を5年振りに行ったが、意外とドブが多くそれだけでトラック2台分にもなり手間取った。最後に全員参加でトラックに積み込み何とか10時までに終わった。気になったのは、アパートに住んでいる人は誰一人参加していなかった。多分知らされてもいないのだろうと思うし、それを言う人もいなかった。アパートの住人は殆どサラリーマンで地元との繋がりが出来にくい。しかし、新しく引っ越してきた人でも一軒家だと仲間として受け入れられメンバーに入れる。農家とはいっても子供は例外なく勤めに出ている。この差は何だろうか。
私が30年前府中市の古くから職人が住んでいる町に引っ越した時も同じで、一軒家だったので町内会に入れてもらったと思う。近くのマンションの住民は会員ではなかったし、今でも他のアパートに住んでいる人も含め町内会には入っていない。調べてはいないが有名な府中の暗闇祭りでも参加して神輿は担げないはずである。都会も田舎もまったく同じだなと感じさせられた。いずれにしても私のご近所デビュー1周年は最後にアイスクリームとビール、ジュースを頂いて無事終了した。■
こういう時は仕切り屋がいないとうまく行かないので有力者がいるし、誰がリーダーなのかやってるうちに薄々わかる。力仕事も多いので年寄りだけでなく中年、若手まで色々な人がいて、汗みどろになってドロだらけで一緒に働く。まさにご近所デビューの最高の機会である。もちろん私はこの土地で生まれ15歳まで暮らし、その後40年以上たっても両親のことは皆知っており、私のことを覚えてくれている人も多いので昨年も違和感なく迎えてくれた。今年は私のほうも落ち着いて周りを見る余裕が出来た。
今年は数年前からあるアパートの前の長い排水溝の清掃を5年振りに行ったが、意外とドブが多くそれだけでトラック2台分にもなり手間取った。最後に全員参加でトラックに積み込み何とか10時までに終わった。気になったのは、アパートに住んでいる人は誰一人参加していなかった。多分知らされてもいないのだろうと思うし、それを言う人もいなかった。アパートの住人は殆どサラリーマンで地元との繋がりが出来にくい。しかし、新しく引っ越してきた人でも一軒家だと仲間として受け入れられメンバーに入れる。農家とはいっても子供は例外なく勤めに出ている。この差は何だろうか。
私が30年前府中市の古くから職人が住んでいる町に引っ越した時も同じで、一軒家だったので町内会に入れてもらったと思う。近くのマンションの住民は会員ではなかったし、今でも他のアパートに住んでいる人も含め町内会には入っていない。調べてはいないが有名な府中の暗闇祭りでも参加して神輿は担げないはずである。都会も田舎もまったく同じだなと感じさせられた。いずれにしても私のご近所デビュー1周年は最後にアイスクリームとビール、ジュースを頂いて無事終了した。■