▲7六歩△3四歩▲2六歩△3四歩▲4八銀△8五歩▲7八金△8六歩▲同歩△同飛▲9六歩△8二飛▲8七歩△3二金▲2五歩△8八角成▲同銀△2二銀▲2四歩△同歩
▲同飛△2三銀▲2八飛△2四歩▲6八玉△3三桂▲7七銀△9四歩▲3六歩△5二金▲3七銀△1四歩▲4六銀△4四歩▲5六歩△4三金右▲3七桂△4五歩▲同桂△同桂
▲同銀△4四歩(図)
▲6六角△4五歩▲1一角成△2二銀▲2一馬△5四歩▲8六香△8五桂▲2五歩△同歩▲6六銀△4二玉▲2五飛△3一金▲4三馬△同玉▲4五飛△4四歩
▲6五飛△7四角▲2五飛△5六角▲5八金△2四歩▲8五飛△同飛▲同香△4九飛▲4八桂△7四角▲6一飛(途中図)△8九飛成▲7九金打△9九竜▲7一飛成△6四香▲7七銀△5五桂
▲5六桂打△6七香成▲同金右△同桂成▲同玉△4九角▲5八歩△5九金▲6八金上△5八金▲同金△6九竜
まで、92手でKaz氏の勝ち。
Hon氏はすでに退席しており、いまはR氏が真剣な表情で観戦してくれている。
私は▲6六角と打った。Kaz氏は少考後△4五歩と銀を取る。私は▲1一角成とし、銀香交換なら悪くないと思った。
Kaz氏は△2二銀と打つ。ちょっと固めすぎに見えるが、これがKaz流である。
私は▲2一馬と逃げ、▲5五桂を防ぐ△5四歩に▲8六香。これで手応えを感じた。
数手後▲4三馬と切り、▲6五飛と捌いて先手好調だ。△4九飛には△4七角成を防いで▲4八桂がピッタリで、これはもう負けられないと思った。
しかし次の▲6一飛(途中図)が勝ちに逸った疑問手で、ここは▲5九歩か▲5九金打とするのだった。
Kaz氏に涼しい顔で△8九飛成とされ、そこで▲7九金打と受けているようではおかしい。
さらに数手後、△6四香に▲7七銀と引いた手が悪手だった。Kaz氏にすかさず△5五桂とされ、もう先手容易でない。
▲7七銀では、▲6二竜と引くのだった。これに△6六香なら黙って▲同歩で、次に▲5三銀などを楽しみにする。
▲6二竜はずっと指したかった手なのに、味を持たせたのがアダとなった。
最後は私に見落としがあり、あえなく幕。また負けた…。
Kaz氏にコテンパンにやられた記憶はあまりなく、むしろ中盤まではこちらがいい印象が多い。しかしいつも、私が終盤で大ポカをやらかす。簡単な7手詰を逃したり、1手必至が分からず投了したり…。
しかし将棋は勝敗がすべてだ。いくらいい将棋を指しても、勝たなければ意味がない。なぜなら周りは、勝敗の結果しか記憶していないからである。
結局は私が勉強するしかないのだが、それにどのくらいの意味があるのか、というところはある。
R氏を交えて感想戦を20分くらいやり、これでお開きとなった。
R氏の愛車で王子駅まで送っていただく。きょうもだらけた1日だったが、ジョナ研が私の癒しになっているのは確かである。
帰宅して、きょうの将棋を(脳内で)検討する。
43手目の▲6六角には、△7四桂で先手が痺れていた。勢い▲4四角と突撃するしかないが、△同金▲同銀△5二玉の結果は、先手敗勢だ。
また85手目▲6七同玉は、▲同金とするのだった。当初の予定は▲同金だったのだが、指す寸前で気が変わってしまった。
▲6七同金なら△5九角▲同玉△7九竜▲6九歩△7八金が想定手順。これでも先手が悪そうだが、まだ綾があった。
それにしても欲求不満の残る負け方である。何か、猛烈に将棋が指したくなってきた。ちょうどあす(12日)は、竹橋で女流棋士会のイベントがある。ここで室谷由紀ちゃんに指導対局を受けて、今夜のウサを晴らそうと思った。
▲同飛△2三銀▲2八飛△2四歩▲6八玉△3三桂▲7七銀△9四歩▲3六歩△5二金▲3七銀△1四歩▲4六銀△4四歩▲5六歩△4三金右▲3七桂△4五歩▲同桂△同桂
▲同銀△4四歩(図)
▲6六角△4五歩▲1一角成△2二銀▲2一馬△5四歩▲8六香△8五桂▲2五歩△同歩▲6六銀△4二玉▲2五飛△3一金▲4三馬△同玉▲4五飛△4四歩
▲6五飛△7四角▲2五飛△5六角▲5八金△2四歩▲8五飛△同飛▲同香△4九飛▲4八桂△7四角▲6一飛(途中図)△8九飛成▲7九金打△9九竜▲7一飛成△6四香▲7七銀△5五桂
▲5六桂打△6七香成▲同金右△同桂成▲同玉△4九角▲5八歩△5九金▲6八金上△5八金▲同金△6九竜
まで、92手でKaz氏の勝ち。
Hon氏はすでに退席しており、いまはR氏が真剣な表情で観戦してくれている。
私は▲6六角と打った。Kaz氏は少考後△4五歩と銀を取る。私は▲1一角成とし、銀香交換なら悪くないと思った。
Kaz氏は△2二銀と打つ。ちょっと固めすぎに見えるが、これがKaz流である。
私は▲2一馬と逃げ、▲5五桂を防ぐ△5四歩に▲8六香。これで手応えを感じた。
数手後▲4三馬と切り、▲6五飛と捌いて先手好調だ。△4九飛には△4七角成を防いで▲4八桂がピッタリで、これはもう負けられないと思った。
しかし次の▲6一飛(途中図)が勝ちに逸った疑問手で、ここは▲5九歩か▲5九金打とするのだった。
Kaz氏に涼しい顔で△8九飛成とされ、そこで▲7九金打と受けているようではおかしい。
さらに数手後、△6四香に▲7七銀と引いた手が悪手だった。Kaz氏にすかさず△5五桂とされ、もう先手容易でない。
▲7七銀では、▲6二竜と引くのだった。これに△6六香なら黙って▲同歩で、次に▲5三銀などを楽しみにする。
▲6二竜はずっと指したかった手なのに、味を持たせたのがアダとなった。
最後は私に見落としがあり、あえなく幕。また負けた…。
Kaz氏にコテンパンにやられた記憶はあまりなく、むしろ中盤まではこちらがいい印象が多い。しかしいつも、私が終盤で大ポカをやらかす。簡単な7手詰を逃したり、1手必至が分からず投了したり…。
しかし将棋は勝敗がすべてだ。いくらいい将棋を指しても、勝たなければ意味がない。なぜなら周りは、勝敗の結果しか記憶していないからである。
結局は私が勉強するしかないのだが、それにどのくらいの意味があるのか、というところはある。
R氏を交えて感想戦を20分くらいやり、これでお開きとなった。
R氏の愛車で王子駅まで送っていただく。きょうもだらけた1日だったが、ジョナ研が私の癒しになっているのは確かである。
帰宅して、きょうの将棋を(脳内で)検討する。
43手目の▲6六角には、△7四桂で先手が痺れていた。勢い▲4四角と突撃するしかないが、△同金▲同銀△5二玉の結果は、先手敗勢だ。
また85手目▲6七同玉は、▲同金とするのだった。当初の予定は▲同金だったのだが、指す寸前で気が変わってしまった。
▲6七同金なら△5九角▲同玉△7九竜▲6九歩△7八金が想定手順。これでも先手が悪そうだが、まだ綾があった。
それにしても欲求不満の残る負け方である。何か、猛烈に将棋が指したくなってきた。ちょうどあす(12日)は、竹橋で女流棋士会のイベントがある。ここで室谷由紀ちゃんに指導対局を受けて、今夜のウサを晴らそうと思った。