一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

観なきゃよかった

2018-07-03 05:13:26 | プライベート
夜中に目が覚めてスマホを見ると、「乾が追加点」とあった。時刻は04時22分。「前半戦は0-0」ともあったから、ワールドカップの日本×ベルギー戦は現在、後半戦で日本が2-0になっている可能性が高い。それでテレビを点けると果たしてそうだった。が、すぐにベルギーにゴールを入れられた。
これはイヤな流れである。果たしてその数分後、同点ゴールを入れられた。
こうなってはもうダメだ。日本は本田を投入したが、本田、今まで控えだったのか。

アディショナルタイムで最後、日本がコーナーキックを失敗したところでは日本側に、もう延長戦でいいや、という気持ちがあったのではないか。
しかしその後に悲劇が待っていた。何か、ドーハの悲劇の再現を見るようだった。
この短時間に、まさか3本もゴールを見せつけられるとは。テレビなんか点けなきゃよかった。

日本、よく頑張りました。などというヘタな慰めなんか、屁の役にも立たないだろう。
何やってんだテメーら、後半戦で2点もリードしたのに、逆転されやがって、バカか!!! 日本の面汚しだ!!!
このくらい罵倒したほうが、チームも罪悪感が軽くなるのではなかろうか。

ワールドカップの黒歴史が、またひとつ作られてしまった。
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10分間のパス回しは是か非か

2018-07-03 00:32:25 | プライベート
6月28日のサッカーワールドカップ・グループH、日本VSポーランド戦の、日本の最後のパス回しは話題になった。
むかし私が当ブログで、ある棋士の指し回しを酷評したら、某所から「将棋の素人がプロの将棋に意見するんじゃない」と厳しい言葉を頂戴した。
ということはその人は、世の中のプロと名の付くモノには、一切批判をしないのだろう。
私はあの場面、やっぱり1点を取りにいってほしかったと思う。それでポーランドの反撃に遭って点を取られたとしても、誰も非難しなかったと思う。
私は今回の件で世界中から、「日本はトーナメント進出のために、汚い手を使った」と思われたのがシャクに障るのだ。日本にはサムライのごとく、真っすぐに進んでほしかった。
気になったことがもうひとつある。日本は緒戦のコロンビア戦で、ゴールキーパーの川島永嗣がボールをピッチになかなか入れず、遅延行為でイエローカードとなった。
あの場面、川島の遅延は数秒だったと思う。それに比して、今回のパス回しは、チームぐるみの無気力10分間である(日本ではそう捉えなくとも、セネガル国民から見れば、無気力である)。こちらこそイエローカード数枚に匹敵するのではと思う。
昨年1月、私がわき見運転で自動車事故を起こした時、ヒトに危害は加えなかったということで、単なる物損事故となった。運転免許にキズが付くかと思ったが、減点もナシだった。私はその日の午後も、別のクルマで普通に運転したものである。
私は今年3月に運転免許の更新をしたが、ゴールドカードだった。
私もオヤジも、かつて一時停止不履行で罰金を取られたことがある。しかし罰としては、物損事故のほうがはるかに重い。それが国のお咎めなしとは、おかしなものである(わき見運転は、重罰を科すようになったようだが)。
もっともスポーツの場合、世界大会で日本がいい成績を取ると、ルールが改正されるケースが多い。
水泳の潜水泳法の禁止然り、ジャンプスキーの板の短縮化然り、柔道の細かいルール変更然り、である。
ではサッカーにパス回し禁止のルールは加わるだろうか。
これは無理であろう。なぜならこれは、サッカートップクラスの国が、いままでさんざんやってきたことだからである。

さて、2時間半後は、日本×ベルギー戦が始まる。日本はここまでプライドを捨てて勝ち残ってきたんだから、この一戦を勝たねば仕方あるまい。
どんな汚い手を使ってもいいから、勝ってくれ。
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