一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

棋士が「忠臣蔵」を演じたら

2024-12-14 23:40:25 | 将棋雑記
きょう12月14日は、赤穂浪士討ち入りの日である。元禄15(西暦1702)年12月14日、赤穂浪士四十七士が吉良邸に討ち入り、亡き主君の本懐を遂げた。
正確には、討ち入りの時刻は翌15日午前4時ごろ。また当時は旧暦だったので、新暦に直すと1703年1月30日になる。さらに、現在伝えられている話と当時の史実はだいぶ違う……などといっては興醒めで、私たちは純粋に「忠臣蔵」を楽しめばよい。
それにしてもこの忠臣蔵、江戸市民による脚色が絶妙で、エピソードが豊富である。日本で最も優れた物語だと思う。
では、もし忠臣蔵を将棋棋士が演じたら、配役はどうなるだろう。そこで主な登場人物を、棋士や女流棋士に当てはめてみた。なお、原則的に存命の棋士だが、ひとりだけ故人がいる。


大石内蔵助…羽生善治

吉良上野介…大山康晴

浅野内匠頭…佐藤康光

大石主税…藤井聡太
堀部安兵衛…久保利明
片岡源五右衛門…長岡裕也
吉田忠左衛門…島朗
不破数右衛門…藤森哲也
間十次郎…佐々木勇気
岡野金右衛門…徳田拳士
原惣右衛門…田中魁秀
堀部弥兵衛…桐山清澄
吉田沢右衛門…伊藤真吾
近松勘六…佐藤慎一
間瀬久太夫…南芳一
間瀬孫九郎…斎藤明日斗
赤埴源蔵…今泉健司
潮田又之丞…船江恒平
富森助右衛門…牧野光則
小野寺十内…高橋道雄
小野寺幸右衛門…小山怜央
木村岡右衛門…高野秀行
奥田孫太夫…富岡英作
奥田貞右衛門…長谷部恒平
早水藤左衛門…佐藤和俊
矢田五郎右衛門…田中悠一
大石瀬左衛門…上村亘
礒貝十郎左衛門…冨田誠也
間喜兵衛…淡路仁茂
間新六郎…伊藤匠
中村勘助…木村一基
千馬三郎兵衛…飯島栄治
菅谷半之丞…窪田義行
村松喜兵衛…田丸昇
村松三太夫…中村太地
倉橋伝助武幸…大石直嗣
岡嶋八十右衛門…小林裕士
大高源五…高見泰地
矢頭右衛門七…上野裕寿
勝田新左衛門…高田明浩
武林唯七…西田拓也
前原伊助…金井恒太
貝賀弥左衛門…豊川孝弘
杉野十平次…服部慎一郎
神崎与五郎…阿久津主税
三村次郎左衛門…稲葉陽
横川勘平…山崎隆之
茅野和助…広瀬章人
寺坂吉右衛門…勝又清和

毛利小平太…丸山忠久
毛利源左衛門…塚田泰明
塩山伊左衛門…郷田真隆
大野九郎兵衛…深浦康市
赤穂女密偵…竹部さゆり
瑤泉院…清水市代
戸田局…関根紀代子
大石りく…中倉彰子
大石すず…蛸島彰子

上杉綱憲…永瀬拓矢
色部又四郎…田中寅彦
清水一学…中川大輔
松原多仲…松尾歩
吉良家女密偵…千葉涼子

天野屋利兵衛…内藤國雄
垣見五郎兵衛…藤井猛
畳屋頭領…熊坂学
畳屋職人…西川和宏
浮橋太夫…室谷由紀
大工棟梁…神谷広志
お艶…水町みゆ
宝井其角…青野照市

徳川綱吉…渡辺明
柳沢出羽守…石田和雄
梶川与惣兵衛…増田康宏
土屋主税…森内俊之
土屋家用人…先崎学

荻生徂徠…西村一義
林大学頭…谷川浩司
公弁法親王…中原誠


吉良上野介は大山十五世名人しか浮かばなかったが、存命の棋士なら加藤一二三九段となる。だけどちょっとコミカルになるのが難点だ。
ほかの配役にも相当頭を悩ませ、見送りとした棋士もかなり多かった。
はあ……。久しぶりにバカバカしい記事を書いてしまった。
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2 コメント

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あはは(爆) (ちょっこし正義の味方)
2024-12-15 08:16:37
こういうの大好きです(笑)!
私でしたら吉良上野介…米長邦雄
絶妙だと思うのは、
清水一学…中川大輔 吉良家女密偵…千葉涼子!!
今度は政治家で見てみたいけど・・・
あ、将棋からかけ離れていっちゃうか。。。
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恐れ入ります (一公)
2024-12-16 01:44:04
>ちょっこし正義の味方さん
恐れ入ります。
米長先生の吉良上野介はいいですね。
私は、色部又四郎かなとも思ったんですが、いずれにしても吉良方ですね。
清水一学は、中川先生しか浮かびませんでした。
涼子先生は、密偵顔ですね。あとは竹部先生も浮かんだんですが、こちらは赤穂方にしましょうか。
ブログはいくらでも加筆訂正が利きますので。
政治家編は、私が政治に疎いので、できません……。
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