神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

東京ドームでCSファイナルSを観戦

2019年10月11日 20時37分43秒 | 野球

新幹線が開通して、駅まで5分の我が店でぎりぎり1時迄仕事をして東京に向かった

随分便利な時代になった。 富山空港からは羽田まで1時間で行くけど手続きや羽田から

都心までを考えたら新幹線が断然速い

2時間で上野に到着、昔の列車みたいに酒盛りなどしている暇も無い

天気は曇りだけど時間があるので歩いて浅草に向かった、下谷神社~田原町~国際通りに出て

雷門を目指した、結婚前に時々行った天ぷらの葵丸進があった、今も商売繁盛のようだ

浅草まで30分、思ったよりかかった、それもそうだちょっと遠回りした感じ

それから、このあたりなのにホテルが見つからない、予約の控えを出してみたらホテル名を勘違い

していた「リッチモンドホテル」だった、今通り過ぎたばかり

まだ新しいホテル、通りを挟んで本館らしき建物もある

フロントで「お連れ様は・・・」と聞かれたので「いいえ,一人です」と言った

急な予約だったのでネットではシングルがとれなかったので、ダブルをシングルユースでとったのだ

すると予約変更ができるとのこと、どちらでも良かったけどお願いしたら1000円安くなった

部屋のランクが落ちたのかと思ったが、隣に部屋が無い最上階のプライベートルームだった

目の前にスカイツリーと浅草寺が見える好立地

部屋も丁度よい快適な広さで満足満足

 

歩いたりしてゆっくり構えていたから5時近くになってしまった、フロントで最短コースを聞いて出発

浅草線で浅草橋まで行って、総武線に乗り換えて4駅くらいで水道橋だ、そこから10分足らずで

ドームに到着した

席は13列目、巨人ベンチの上で選手の顔が良く見える、原監督が愛嬌を振りまく

最高の席だった、すぐにビールを買って飲んだ、歩き通しで喉が渇いていたから一気に半分飲んだ

夕飯を食っていないので牛すき弁当を買って席で食べた,お茶を忘れたのでビールで食べた

試合は巨人の一方的勝利、阪神はスター選手が一人もいないので見ていても面白くないし

迫力も全く感じられない、これで3位になったのだからどうして勝ち進んだのかわからない

横浜もあっさり負けたのだから不思議だ、往年のスター福留も全く良いところが無く、最後は

デッドボールで交代するおまけつき

8回か9回だったから6対0、代走がノーマークで二塁へ悠々盗塁した、すかさず巨人ファンのヤジ

「影響ない影響ない!**どんどん走れ!三塁まで走れ!どこまででも走っていいよ!」

ヤジを聞いている方が面白い

「打て打て丸!ダメなら広島へ返すぞ!」味方までやじる

大好きな鳥谷も代打で出て、簡単に内野フライ、巨人の阿部が代打で強烈なヒットを放ったのとは

対照的、巨人と阪神の勢いの違いを見せた

それにしても日本ハムが毎年スター選手を獲得するのに、どうして阪神は良いくじを引かないんだろう

ドラフトの恩恵を全然受けてない、それとも育生が下手なのか?

強い阪神の時は私も俄ファンでユニフォームまで買って応援したのになあ、7回の「六甲おろし」では

巨人ファンの中、心の中で歌ってた

阪神が弱くて、見せ場も無く3安打完封負けの阪神、最終回の巨人の攻撃も無いので、ビール二杯で

終わってしまった、3回毎に1本の予定だったが、7回はとても飲む閑が無いほど阪神はやる気を無くしていた

 

試合が終わって外に出たら雨で、かなり良い降りだ、傘が無いので困ったが、買ったって満員電車に持ち込む

気になれないし、球場でもらったビニール袋を広げて帽子にしてかぶって頭だけ守った

しかも後楽園駅と水道橋駅を間違える初歩ミス、雨の中を10分ほど余計に歩いてしまった

浅草に着いたら、尚更どしゃ降りで、タクシーに乗ろうとも考えたが近すぎてムダに思い濡れながら歩いた

寒くは無いので、頭だけ濡らさないように心がけたが、水が流れて顔に垂れてくるようになった

コンビニでビールを買ってホテルに戻った、どこかの店で食べて飲もうと思ったが、ホテル周辺は屋台以外

みんなしまっていた、10時過ぎだった

すぐに風呂に入って体を温めて12時半頃寝た

 

今朝は7時過ぎまで寝ていた、ふんわり枕で気持ちよく寝た、窓のカーテンはオープンにして寝たので

光が入って目が覚めたのだ、歩きすぎて疲れたみたいだが、腰の痛みは90%無くなっていた

代わりに足の裏が痛い

7時半に朝食会場へ行った、こじんまりしたレストランだが感じがいい、大柄な白人が一人食べてる

隣で食べた、今はどこのホテルへ行っても中国人やアジア系で一杯だとずっと思っていたが、

ここは家族連れが2組だけいただけで、あとは日本人と非アジアの外国人ばかりだった

団体旅行が行くホテルと個人客が行くホテルは線引きされているようだ、これは発見だった

 

ホテルを出たのは8時、浅草寺まで2分ほどなので参拝してから地下鉄にむかった

また間違えた、昨日と同じ駒形橋の浅草線駅に入って少し下りたところで「この駅は銀座線では

ありません、上野には行きません」と書いてあるのを発見、あわてて戻った

それから考えた、そういえば昔、浅草ビューホテルで泊まって赤坂まで飲みに言ったとき帰りは

浅草松屋の近くで終電で下りた記憶が蘇った、ああ吾妻橋だ松屋だ、それで吾妻橋までまた

歩いた、すぐに着いて地下鉄の入口を発見、無事上野に着いた

松屋の浅草駅からは東武線が鬼怒川などに向かって行っているのでは無かったろうか

昔々20代、夜の隅田公園でデートしたことがある、東武電車が寂しげに走っていたのを見てたっけ

そうだ、あの時も葵丸進で飲んで、当時は弱かったから酔ってしまって、彼女に介抱してもらった

彼女は酒が強かったなあ

・・・・

11時近くの新幹線で帰る予定なので、上野公園で美術館でも見ようかと思ったが足の裏が

痛くて歩く気にならない、それで一列車早めた、夜の仕事もあるので

結局、昨日向こうを発って戻るまで22時間くらい、一日足らずでこれだけ東京を楽しめる時代に

なった、でもお金がかかるのはちょっと痛い!、やはり東京に住んでいる方が遊ぶには

安上がりみたいだな

だけど電車から見た東京のオフィス街の神々しい明かりの群れを見たとき「とてもここには

住めない、働けない」と思った

田舎の呑気で、緩い生活にどっぷりつかった善良な人間が今さら住める場所では無いな

若い勢いのあるときに住まなくては無理だ、うらやましい反面、田舎暮らしにホットする

田舎でそこそこ稼いだら、たまに東京で遊ぶ、それがいいのかも知れない

東京へ行くといつもそれに気づかされる

 

浅草で一句 「日本語も 外語に聞こえた 浅草寺」