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神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

韋駄天 ハマって寝不足

2019年10月29日 15時27分12秒 | 映画/ドラマ/アニメ

何でって? それは毎回毎回仕事の都合で見ることが出来ないので

撮りだめしてるからです

その他にも映画をたくさん撮りだめして、閑なときに一気に見てしまう

録画はコマーシャルなどを飛ばせるので時間を有効に使える

で! 韋駄天にたどり着いたときには10話分くらいたまっていました、それを

2話くらいずつ見ていたんだけど、最後に近づいたら一気に4話分見てしまいました

「前畑頑張れ!」あたりですかね

このドラマが始まって間もなく「くっだらない」って半年近く、見なかったんです

でも全編録画だけはしてあったので、「意外と面白い」というブログでの評判を聞いて

見始めたら、案外面白い

結局、最初は何を言いたいのか作者の意図がわからなかったからでしょう

落語と金栗四三の関連性の無いドタバタ劇、名前は知っていても全然有名じゃ無い

織田信長とか豊臣秀吉みたいに、その人生やエピソードがわかるから歴史ドラマは

面白い、この韋駄天は時代も近代だし、大河歴史ドラマのジャンルに入らない

 

ところが、こうして見てくると見えてきた、これは2020年の東京オリンピックに

至るまで、先人達がどれだけの苦労と涙と汗を流してきたのかということを、

「ああ東京オリンピックね」とさらりと流してしまう人々に知ってもらいたいがための

ドラマなんだ

1940年、嘉納治五郎らの血のにじむような努力で欧米オンリー、白人至上主義

の時代に、アジアに初めて持ってくることに成功した東京オリンピック

それは戦争のためにまぼろしのオリンピックと消え去り、金メダルを目指した

若い選手達も鉄砲を持たされて戦場に立ち、そして何十人ものオリンピアンが

無念の戦死をした

平和の祭典で戦うはずの世界の若者が、戦場で殺し合った非情な時代

それは生き残った者たちによって、東京オリンピックの実現が動き出し

ついに私が中学二年生の1964年に実現したのだった

そして私が古希を迎える節目に再び東京オリンピックが開催される

ここでマラソンと競歩が札幌開催というIOCの突然の発表

東京都民、都知事小池百合子氏を驚かせた

「東京がどう言おうと考えようと、IOCの決定は変わらない」

韋駄天ドラマは今日もまだ続いている