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神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

これは戦争です と言った

2020年07月19日 18時39分00秒 |  コロナ騒動

東京は連日の200~300感染発見

長野、新潟、富山を東京の割合で感染者数を充ててみれば

東京の5分の1の人口の新潟.長野は40人から60人、毎日感染者

富山は12分の1だから18人から25人出ている感じ

実際はこの3県は一週間で0~3名くらいだから東京の一週間1500人

がいかに異常なのかわかる、明らかに市中感染の兆しでは

首都圏にお住いの高齢者は大いに危機感を持たれているでしょうね

安全に見えるわたしたち田舎の高齢者でさえ危機感がある

大阪も結構やばくなってきた

 

テレビを見ていても評論家先生たちも実際のところ何にもわからないのでは?

見ていてそんな気がする、的確に迷える子羊を導いているように思えない

結局は第一線で戦っている医療従事者のいうことが一番信頼できるのでは

政治家は、国家財政とコロナ大不況対策と医療支援の相反する3つの対策を

しなければならないからご苦労ではある

 

感染の始まりから世界のトップは「これは戦争だ」という言葉を言った

先の戦争の時では日本に戦争で負けた清国(中国の支配者)の衰退で

大国ロシアが満州、朝鮮と南下政策をはじめて、危機感を持った日本と

日露戦争になったのは1904年、そしてアメリカの仲介で辛くも日本が勝ったが

賠償金ゼロなど、ほぼ引き分けという判定をされて、勝ったと大喜びだった

国民をがっかりさせ不満の根を持たせた

その国民の不満と失望と悔しさがエネルギーとなって日本軍の大陸遠征を

後押しした

清国を追いおとした漢民族の、蒋介石の国民党と毛沢東の共産党は内戦中

その間に朝鮮半島の大韓帝国を日本は日本に併合して朝鮮半島を領土化した

続いて満州財閥の張作霖を謀殺した日本軍は満州に軍を進め

ロシア、蒙古、(中国軍閥)と国境を接することになった

そして世界の承認を受けないまま満州国を作って、清国のラストエンペラー

愛新覚羅溥儀を満州帝国の皇帝に据えて、後ろで糸を引いた

これが世界からブーイングされて、頭にきた日本は国際連盟を脱退する

そして実益少ない日独伊の三国同盟を結んで、いよいよ中国大陸の中にまで

攻め込み、南京まで攻め寄せた

それで中国に権益をもつ米英仏などの白人国家と正面からぶつかることになった

明治維新以来、日本を応援してきたイギリスを敵にしたのだった

北のロシア、中国、そして米英仏、蘭と世界の大国のすべてを敵に回した

そのエネルギーと信念は何だったのだろうか

危機感はなかったのだろうか?

アジア一の大国清国の巨大戦艦の艦隊に大勝利、続いて世界最強ともいえる

ロシアの二つの艦隊を全滅させた帝国海軍は世界一の海軍という自信

中国でも連戦連勝の勢い、遠くのアメリカが参戦してもすぐには脅威に

ならないという安心感があったのでは

だが現代の評論家はこの戦争を誤った判断だったという、それは結果がわかった

今だから言えること、私でもわかる

それと当時その時代に同じことを現代の評論家が言えるだろうか

当時言った人もいたはずだ、あの山本五十六氏も反対意見を言ったそうだが

命を狙われるほどの危険があったらしい、評論家が同じことを言えば

今の香港の民主派と同じ運命になる可能性は高い

 

今、コロナに右往左往している日本人

Gotoキャンペーンがよろけている、安倍政権は前倒しでこれをおこなうといった

それは多分、経営の危機に瀕し、もう我慢の限界にきている観光旅行業の切なる

要望に応えようとした結果ではないだろうか

ところが途端に首都圏で第二波とも言われる100~300人の大感染が連続的に

続き日々それは巨大化している

ここで東京の人たちが一気に旅行に出かければ、そのコンマ数パーセントの

感染者が日本中に感染を広げることになるのではという懸念が起こった

ここで政府への非難が始まった、政府はこれはまだ緊急事態ではない

大部分は無症状の若い人だから死亡率も第一次とは比べ物にならないといって

キャンペーンは中止しないと言った

都知事も感染者が増えたのは、東京は検査数が圧倒的に多いからだと言った

だが東京都民100万人と新潟県民100万人を検査したら同じ数の感染者が出るのだろうか?

それは誰にもわからないが、・・・・・どうなんだろう

結局、政府は世論に負けて東京都民のキャンペーン参加は対象から外す、また東京への

旅行も対象から外すとした

それでまたブーイングが出てきた、こんな不公平があってたまるか、税金でやるのに

圧倒的に納税額が多い東京を外していいのか

そしたら、こんどは高齢者は命の危険が高いから高齢者は外す、若者は感染者が多いから

若者団体も外す、でもまだ具体的に何歳から何歳の人だけがキャンペーン対象です

ということが発表されていない、そして東京、高齢者、若者については公式発表なのか

それもわからない、政府方針なのかデマなのか?報道機関の暴走なのか

一部のアンケートではキャンペーンは中止がいいという人が90%くらいだという

このまま細かいことを言えば、残った対象世代でも、がん手術や肺炎、糖尿病の人は

除外しますとかなるのでは・・・??

だが期待したキャンペーンが潰れたら、観光業界はもう力尽きてしまうだろう

感染者が少ない地域の人たちが感染者が少ない地域への旅行をOKとすればいいんじゃないか

都道府県民が自分の都道府県内の旅行をするように、まずは近いところからというのも

意見としてあった

あるいは数県単位で安心グループができて、その中で行き来するのもいいかもしれない

 

すべてやめてしまえとは、観光・旅行業者の後がない現実の足を引っ張ることになりかねない

かと言って、全面的にキャンペーンGo!は日本列島大感染の引き金になる

やはり地域限定で行うのが一番良い気がする、行く方も来てもらう方も安心してできる

キャンペーンを考えてもらいたい

先の戦争も国民世論が加担したとという現代の評論家や歴史家、ジャーナリストの意見を

たまにテレビや雑誌で見受ける

このコロナ騒動だって、国民の世論が大いに政府を動かしている、言う方も時代に流されず

冷静で公平な意見を持ちたい