神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

感染拡大地域の方にも同情します

2020年07月26日 18時49分50秒 |  コロナ騒動

4月、5月、6月が最悪の営業状態で、7月に入ってようやく動きが出てきた

役所も市内での納涼会予約を始めたし....と思ったとたん感染者発生!!

案の定、市内各所の料理店には役所からのキャンセル電話が殺到

儚い夢でありました

こんなわけで、また緩い営業が始まりましたが、いつまでもこんなことはしていられない

攻めの営業に切り替えなければならないと、四連休は感染拡大地域からは来ないで!と

祈りながらレストラン拡大営業開始

一昨日は「決算が終わってねえ・・・・・黒字だったので今日は美味しい料理を食べようと

予約させてもらいました」とお見えになったのは新幹線工事関係の会社の社長さん

「今年は忘年会で絶対利用しますよ」と言ってくださった

さしみ5点盛り、3kgクラスの鯛のカマの塩焼き、国産ウナギのかば焼き、自家製ローストビーフ

メバル唐揚げあんかけ、鯛とバイ貝の吸物、越中バイの甘煮、前菜、風の盆そうめん

まったく魚屋料理

コロナのために料理屋や魚屋の売れ行きがぐ~んと減ったために、養殖場では出荷ができず

魚がどんどん大きくなって市場価値が下がっている

泣く泣く半値近い価格で出荷する業者もあるそうだ

鯛は1kg~1・5kgくらいが一番価値がある、だから3kgは大きすぎる

その分、焼き物などにすれば脂があっておいしい、さしみはちょっと脂くどくなる

 

今日は、諏訪湖周辺の町から馴染みのお医者の先生家族5人が予約でお見えに

メインの予約席からは能登が珍しく端から端まで見え、佐渡も米山も見える一年一.二回の日

ほんとにラッキーで大変喜ばれました

 

ある日の夕方、閉店して社員全員が帰った後、一人で雑務をやっていたら電話

「丼のテークアウトできますか?」「はい、できますけどいつでしょうか」

「今なんですが」「今日は、もう営業が終了したのですが、何名様ですか?」

「4人ですが、車の中で食べようと思って」「え~? じゃあ地元の方ではないのですか?」

「移動中なんですが、近くに来たので、新鮮な刺身とかの定食でもと思ってお宅に

、どこかテークアウトする海鮮丼のお店とかあります?」ここで考えました、もしかして首都圏の人で

この町の飲食店に入ることを遠慮しているのでは、またいつものお節介人情マンが出てきて

「近くにいるのですか?」「はい、スーパー*****の近くです」

「それなら10分くらいで到着しますね、いいですよ、誰もいないけど私が一人でやりますから

車の中は狭いから、食堂をあけるのでそこで、お食べなさい」

それからは忙しかった、請けてみたものの御飯の支度、味噌汁、お漬物にサラダ、小鉢二品

お茶は勘弁してもらって、とにかく作る

焦りました、セッティングから冷房、運び出し、会計まで3人でやっていることを一人でやるのだから

(こりゃあ参ったぞ!)ちょっと本音の弱音、でも20分ほどでなんとかやり遂げた

なんか肩身を狭くして遠慮しているお客さんが可哀そうで、ついつい引き受けましたが

「やったね!」という達成感と「間に合うか?」の一瞬冷や汗が入り混じっていました

でも喜んでお帰りになったので、やっぱりよかったなあと思いましたが

次回はきっぱりと、「申し訳ありません本日は閉店しました、別のお店を紹介しましょうか?」

と、はっきり言い切ろう

で、翌日サブ料理人に言ったら、「そんなときは呼んでくださいよ、家も近いからすぐきますよ

遠慮しないで」嬉しいことを言ってくれるねえ

これで、断ることがまたできなくなったかな?

富山市の造園業者さんが一年一度の松の剪定に見えました、もう付き合い始めて20数年

お互い歳をとりました

松も夏向きに涼しくなりました、軽やかな緑が目に沁みます

作業が終わったとたん、腹に響くような雷鳴が何度も鳴り、激しい雨になりました

いったいいつ梅雨が終わるのでしょうかねえ?