神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

私に関係ありません

2020年12月12日 18時04分48秒 |  コロナ騒動
目の前のことが「たいへんだたいへんだ!」と
バブル崩壊して大銀行や大手証券会社がどんどん潰れた時も「たいへんだたいへんだ」、私には影響なかったけど
リーマンショックで株が大暴落した時も私に影響はなかったし
バブルで日本中、にわか成金が増えた時も、私には関係なかった
地震や津波や大火事があっても、原発が爆発しても私に影響なかった
日本が戦争に負けてアメリカ軍が乗り込んできたときは私はまだ生まれていなかった

自分に影響のない災害はいくら起きても、同情はするけれど自分の事とは思わない、冷たいけれど平気なのだ
でも、今回のコロナウィルスにはとことんやられている! 初めて同情される側に回った
そうなのか、被害者っていうのはこんなにもつらいのか、大変なのか毎日が、わからんかった
被害者側になって初めてわかった、私の県には福島原発事故のために故郷を追われた人たちが今も1000名ほど住んでいる
いつまでも終わらない災害の後遺症、原爆二世、三世という被害者もいる、今日のコロナですでに大損害を受けた人も多い
隣国に拉致されたきり祖国日本に戻れないでいる人も大勢いる、待ちわびる親も相次いで亡くなり、取り返せぬ無念の念はどこに行くのか

コロナで経済的に追い込まれた人、コロナで体を蝕まれて困っている人、感染の差別で苦しんでいる人
今は被害者でなくても、伝染病の被害はいつどこで誰がなるか予測もつかない、客観的観望者が翌日には被害者になる
もう10ヶ月が経ったのに、感染数は毎日増え続けている、100年前の伝染病の時も人の移動が感染を拡大させたと言っていた
それなのに今の日本では、また同じ轍を踏んでいる、昔よりはるかに簡単に遠くまで移動できるようになった
原因はわかっているのに阻止できない、阻止する力を持っている国が阻止しようとしない
移動しようがしまいが、私の仕事は最悪水準に変わりない「失うものがなくなった状態だ」

それでも戦争に行って毎日不自由な環境で暮らし、敵と殺し合う日々よりはずっとましだ
ものは考えよう、自分がどん底などと考えず、まだまだこのあたりにいることに感謝しよう