神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

自由とは捨てることなり

2021年01月06日 19時42分17秒 | どうでもいいこと
数日後に控えた北信越規模(人数は多くはないが)の会食が急遽キャンセルになった
コロナの拡大の影響だと思ったら、明日から週末にかけての大雪予報が原因だった
なるほど、冬のキャンセル原因は一つではないのだと改めて認識した

東京、あっという間に1600人目前、全国も6000人まじか、東京の5000人越え、全国の1万人越えもまじかそうだ
我が国もようやく欧米の仲間入りができそうな状況だ、医療崩壊と医療関係者や政府が警鐘を鳴らす
いつも不思議に思うのは日本の数十倍から100倍の欧米などの一流感染国の医療体制は崩壊していないのかと?
死亡数が多いのは感染者数が多いから当然だと思うが、医療現場はどうなっているんだろう?

もうテレビのコロナ番組にはうんざりだ、昼時テレビをつけると否が応でも目に入ってくる
私が不快だからと言って社員が見ているものを消すわけにもいかないし、私だけどこかで食べるのも変だし
医療関係者でも政治家でもない連中が思い思いに各方面の人間を批判しまくっている
最初は「なるほど」と参考にしていたけど千差万別、反対だ賛成だ、ああしろこうしろ
もう行ってる連中すら何が良いのか悪いのか混乱している、理論ではなく感情論に近い奴まで公共電波で言いたい放題だ
あほくさ! 


それにしても1500人発見されたのなら彼らは1500人以上に感染させているのは間違いないだろう
1.5倍と言う計算もあるらしいから2000人なんて1日でクリアしてしまう
もうこうなったら対策より運だね、運のいい奴は罹らないし、運の悪い奴は隣の人間が感染者だ

東京などの居酒屋に時短要請が出た、まあ時短要請が出るというのはお客さんがいるからだ
ほおっておけば深夜までお客さんがいるということだ、田舎は要請されなくてもとっくに夜の客は消えてしまった
夜どころか昼の客も消えた
遅かれ早かれ飲食業界は消滅するだろう、私のように家で飲んでいたって酔うことはできるから問題ない

今朝、市場で数年ぶりに昔、結婚式でライバル関係だった店の支配人に会った
その式場は廃業して、かれも辞めて居酒屋を開業したのだった
そんな彼に久しぶりに会ったのだ、ほぼ家族でやっている店なので幾分気楽なところはあるようだ
Gotoトラベルが終わったのか、都会だけダメなのか情報が私の頭の中で混乱しているが
彼はGotoを利用して間もなく夫婦で4泊とかの旅行に行くのだという、東京経由と言うから「へー?」と思ったが余計なお世話
もう数回、Gotoで旅行をしたそうだ、こんな余裕を持った居酒屋さんだっている、うらやましい
でも旅行をするには絶好な暇閑閑のこの時期、南国ハワイでのんびりできたら最高かも

現実はそんな甘くない、先般の会長さんがおっしゃっていました
ある著名なお方の言葉で「自由とは、思ったときにすべてを捨てることができること」なのだそうだ
会長氏は私にも問いました「にいちゃん、あんたは今すぐ捨てることができるかい?」
「無理ですね」
「そうだろ! おれも同じだよ、自由にはなれないってことさ、若い時は前途洋々と思って、喜んでこの道に入ったが.....」

と言いながらも、今後の夢を熱く語ったのはさすが、わたしも明るい気持ちにさせてもらった
でも本当に捨てる ことができないのだろうか? 捨てることができたなら金はなくても自由が手に入る
ラストチャンス、今まで考えたこともなかったことが現実味を帯びてきた
だが、それは無責任と言うものだ
結局、ぐずぐずと捨てることができずに一生を終えてしまうのだろう
捨てきれたら、これは最大の「断捨離だ」