神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

また時代が一つ終わった 夢の知らせ

2021年01月14日 17時52分06秒 | 宇宙.神秘
この11日に「今年の夢はHOT!」というタイトルで、70歳そこそこで亡くなってしまった私のマドンナが夢に出た記事を書いた
ちょっとタイトルと内容に違和感があったので、すぐに削除したので目にされた方も少ないと思う
その記事の中に
>60代まで、新潟に行く度に「泊ってけ」「ホテルなんか泊まらねで、うちに泊まればいいわ」
昔の修行仲間と一緒にマドンナの家に泊めてもらって、深夜まで三人で飲み明かした
という部分があった、この「昔の修行仲間」がK君で、このマドンナの料理店でお互い修業したのだ
同じ日に入店して、ほぼ同じ時に年季明けした友達中の友達だった

今朝、その料理店の今の社長から電話がかかってきた
「Kさんが亡くなってしもた、遠いし雪も多かったろもyottinさんと一番の仲だったっけ連絡だけでもと思ってでんわしたんですわ」
まさか、マドンナが夢に現れた3日後にKの訃報を聞くとは、あの夢はマドンナが知らせに来たのではと思うタイミングだった
もっとも、マドンナが亡くなった時も2日前かに夢の中にやってきたのだった
なにか不思議な因縁を感じるのだ

それで明日が通夜、明後日が告別式ということだが、明後日はなぜか60名ほどの仕出しがある
それでも社員たちが「大丈夫ですよ、毎日やってますから心配しないで行ってきてください」と言ってくれた
それで行くことにして萬代橋近くの定宿にしているホテルを予約した
明日の午後、新潟市内の昔の仲間と社長(私が入店した一か月前に生まれたんだった)とKの家まで行く
Kの家は福島県県境の町にある、大河、阿賀野川が悠々と流れている
私の家からおよそ230km、そこまで明日は行って通夜に出て、また新潟市のホテルに戻り。翌朝またKの家に行く予定だ

Kは早生まれで、たしか1月生まれだったと思う、だから70歳か71歳かの境目だ、柔道の段もちでたくましくモテ男だった
奥さんを30年ほど前に無くして以後、二人の子供を育ててきた、私たちが度々再婚を進めたけれど、とうとう再婚はしなかった
1歳か2歳年上の奥さんだったが、料理学校で学んで大いに夫を助けていた良妻賢母だった
ようやく30年待って、彼は奥さんの元に旅立っていくのだ

私が入店した昭和44年には高卒、私とK 中卒のB、A、Nの5人が一緒に入った
だがAは50歳で内臓の病で亡くなり、そのあと間もなくNも死んだと聞いた
そして今度はKが逝ってしまった
残ったのは、この店に残ったBと私だけになってしまった
女将のマドンナも71歳くらいで数年前に亡くなり、私たちが直接料理を習った板長も60歳で糖尿病で亡くなっている
なんで、みんな早く逝ってしまうのか、寂しくなるばかりだ

ようやく昨日から雪も降らなくなり、気温も10度まで上がったので一気に雪が解け始めて、屋根雪も3分の一になった
車も自由に走られるようになって仕入れもできるようになった、昨日まで野菜などが空っぽのスーパーも平常に戻った

仕入れのついでに榊も買って外に出たら、風がさっと吹いてきて榊の入ったポリ袋だけをさらっていった
袋は風に乗ってぐんぐんと高く空に向かって上がっていき、どこかに消えた
探しているうちに新幹線の高架の向こうにまるで橋のような虹が、きれいに架かっていた