神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

人も歩けば友に当たる

2024年01月03日 19時34分25秒 | 昭和という時代
 昨日の夜もインターネット接続はできず退屈な夜になった
お風呂に入った後で退屈しのぎにPC将棋をやって見たが、精神的にまいっていたので、全く勝負にならず途中でギブアップして辞めた。
それから買い置きしておいた風船を2つ膨らませてみたが目的もないのでやめた
次にスライムを作ってしばらく遊んでいたが飽きたので寝た。



朝は5時半に目が覚めてベッドでボーっとしていたら、ブログネタが浮かんできたので忘れないうちにと思い、PCを開いたらインターネットがONになっていた
それで送信して、ブログを見ていたが6時半にはまたOFFになってしまったので
あきらめて朝食作り。
次男は今日帰るので、スペシャルチャーハンを作った、これは自画自賛だがプロ並みの出来栄えだ、隠し味が自慢なのだ。
私の朝食はシンプルに明太子と、みそ汁は大根の千六本と、わらびとキャベツ

それからずっと箱根駅伝をゆったりと・・・
(アッ! また揺れた 5秒くらいだが震度2くらいかな、今日も5回くらい地震があった)

箱根駅伝を最後まで見た
それから年賀状を10枚書いて、郵便局まで歩いて出しに行ったがついでに散歩に切り替えた
前の会社近くへ行ったら同級生のAに会った、彼からは今日年賀状が届いたばかりだったが、改めて新年のあいさつ
Aはまじめな男で、市民吹奏楽でトロンボーンを吹いたり、ボランティアグループで介護老人の送迎バス運転をしたりしていた、元職は消防士
彼の家は海のそばだから、とうぜん地震では高台に避難したが、私とは違い線路を越えないと高台に行けないので渋滞してかなり大変だったらしい。

駅前へ出たら、親同士が魚屋仲間だった関係で子供の時から知っている6歳下のBの息子に呼び止められた。
「親父いるよ」「ああ、それなら顔を見ていくか」
ということで、Bが経営している蕎麦屋の中に入った、三が日は休業らしい。
「コーヒー出すから少し待ってて、yottinさんとこみたいな本格的な奴じゃないけどさ、我慢して」ここのコーヒーは蕎麦湯で作る
きょうは営業していないのでヤカンの湯だろう。

Bは去年の秋にステージ3の大腸がんの手術をしたが、若い時には胃潰瘍で胃も一部切っている。
だが悪く言えば無神経、良く言えばケセラセラな性格なのでガン闘病中には少しも見えない。
手術は開腹ではなく皮膚に穴をあけてそこから器具だかを入れて行うらしいが、腸を切り取って縫合するのではなく、患部を針金だかクリップだかで閉じて、それでおしまいだとか・・・「へえ~~」だ。

Bは(今もか知らないが)商店会長もやっているのだが
「地震の被害を見て行かない」と言って案内してくれた、隣の店のアーケードの歩道の路肩がたしかに段差が出来て数メートル剥げていた
そんな場所が何か所かあった。



各地の被害が明らかになってきて、石川県の死者数は今日では64名に増えていた、まだ下敷きになっている人、行方不明かどうかもわからない人もまだかなりいるらしい。
報道によれば、かなり地殻変動があったらしく輪島市で4m、珠洲市で1mの隆起があった。
また水平移動では輪島市が1.24m、珠洲市で95cm、能登島で65cm動いた
富山県、新潟県でも10~15cmの水平移動があった。
わが町でもブロック塀の倒壊があったが、全体的には目立った被害はなく家の中の小物が割れたとか散らばった程度で治まっている。
インフラもガス水道、電気などはまったく不自由がないのは幸い。
唯一、電波障害だけが問題だったが、それも今は解決したようだ。

弟が住む新潟市西区は断水、水の濁り、停電、道路の亀裂、液状化、国道バイパスの通行止めなどが起っていて、新潟県内ではもっとも被害が大きい。
ただ弟の家については問題なしとラインが来たので、少しは安心。

それにしても輪島、珠洲、七尾などの被害は日増しに大きくなっていく
なんといっても200戸以上の大火災、他の町でも大きな火事があったようだ
明日からは雨も降り、寒さが厳しくなっていくらしい、冬の災害はこうしたWパンチが来るので悲惨だ
総理や閣僚は温かい部屋でも良いから早急に被災者の身になって対策を講じてもらいたい、水不足、食糧不足、家屋被害の後片付け、防寒対策を優先して講じてもらいたい
まずは選出国会議員が現場視察をして、被災者の声を反映してもらいたいものだ。
通信がONになったとたん気にしていた船長からのメールが届いた
やはり地震の影響で本来4日からの初セリを最低6日までは船は出ない取り決めになったそうだ。
速くても7日、天候次第ではさらに遅れるかもしれない。
新潟県、富山県の県境の漁港では漁船6隻ほどが津波で破損したと言う
新潟県上越市でも国道8号が大規模な土砂崩れで交通止め、回復は未定
直江津海水浴場では物置や施設が破壊、流出で全滅、近くの関川を逆流した津波が堤防を越えて家屋が被害を受けたらしい。