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春の新ドラマ評 3

2024年01月25日 12時27分23秒 | 映画/ドラマ/アニメ
 雪は時々降ってくるが、青空が出てきたり複雑な様相になっている
風が強いので降っても積もらない、まだスノーダンプや除雪機の出番はない 
道路交通情報や、新潟県、富山県のライブカメラのアプリを入れてあるので、夜中でも交通止め情報が音声で送られてくる。
当地はテレビラジオで言うほどひどくないが、アラレが降ると一気に道路は白くなる、でも続かないので深刻ではない。
来週は晴れ間が続きそう、このまま2月になっていきそうだ。


 月末にきて新たに2本始まった「eye love  you」〇 海で溺れかけてから、目の前の心の声が聞こえる能力が身に着いた30歳女子、その能力を生かしてギフトチョコの会社の社長になって活躍。
ウーバーイーツバイトのラッコ大好な、年下の純粋な韓国人留学生と知り合い、次第に恋に落ちていく
青春トレンディドラマなのかな、清潔感溢れる若い役者が勢ぞろい。
内容的には、それほど深い感動的な内容ではないが、主演の二階堂ふみが清潔感溢れていて見ているだけで楽しい。

「マルス ゼロの革命」△=高校に転校生(美島零=ゼロ)がやって来た、教室にはいじめに遭って自殺未遂の生徒相澤(板垣季光人)がいた。 癖のある教師陣、虐めグループ、違法薬物。 
ゼロは相澤を助けて虐めグループを退治、違法薬物売買の教師を逮捕させた
ゼロは1年前姿を消した動画サイトのヒーロー「マルス」であり、相澤は熱烈なファンだった。 
スクールアクションかと思ったらこれからの敵は一般社会の闇組織、推薦入学を餌に集まったやる気なしの高校生と組んでゼロは闇組織と戦うのか?
このドラマもまた現実味の薄い無理な設定になりそう・・

これで16本見たが4本を没にした。
「恋の1000本ノック」=退屈そう
「めぐる未来」=気持ち悪い
「恋する警護24時」=ストーリーより役者に視線が行きすぎ
「きみが心をくれたから」=意味不明のストーリー、死んだ人間が取引で生き返る理由がわからない、あの世の使者が人間的すぎる、時代が行ったり来たりしすぎ
山田裕貴のセリフと演技が臭すぎる、山田には純粋な青年役は似合わない。

推しドラマ
「大奥」=今後の展開が楽しみ、小芝風花が良すぎる、根性復讐ドラマになりそう、韓ドラ的で面白い。

「春になったら」=演技とは言い難いが木梨の大声と前向きのさっぱり感で元気が出る、大物お笑い芸人疑惑のさなか、木梨が純粋に見えて来た(本性はしらないが)余命3か月の設定が期待感を持たせる。

「さよならマエストロ」=とにかく感動の連続で人間模様が素晴らしい
爽やかなドラマ。 「リバーサルオーケストラ」同様、市民オーケストラが解散に追い込まれる設定だが、こちらの方が数段上のドラマだと思う。
のほほ~んとしながらも音楽には情熱を燃やすマエストロに、西島秀俊がハマり役。

「ブギウギ」=笠木静子をモデルに戦前戦後の混乱期、吉本の創成時代、有名劇団での人間模様、関西人の陽気なスタイル、肩の力を抜きながら見られるのが良い。

「光る君へ」=吉高由里子のゆで卵のような顔が好き。 勝ち気で教養がある気の強い、まひろは貧乏貴族の娘、右大臣家の三男坊三郎と子供の時から知り合い、大人になって互いに惹かれ合うが、三郎は母の仇の弟だった。
後に日本一の権力を得る三郎(藤原道長)と紫式部になる、まひろの関係はどうなるのか、藤原四家の勢力争いが絡みワクワク感がいっぱい。

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」
原田泰造もとぼけた味を出しているし、ガチガチの昭和男が無意識に行っている行動や発言がすべてヘイトと判定される現代、その息苦しさは私も感じているだけに共感できる。 そして無意識のヘイトが多くの人間を傷つけたことも理解できるようになってきた。

「さよならマエストロ」と「光る君へ」が春のラインナップの中で最高かな。