80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

471系急行「立山」の製作1(前面の整形)

2013-07-11 03:28:02 | 北陸方面
おはようございます。
連日暑いですねー
皆さん、水分補給だけはしっかりやってくださいね!

さて、京王5000系などの浮気ネタは山ほどありますが、秋の運転会に向けてそろそろ始動しなくてはなりません。
そこで、『小高キットで作る471系急行「立山」9連』を本格始動させることにしました。
今回はまず、真鍮製前面の整形加工のお話から。。

小高のペーパーキットといえば、その独特の愛嬌ある真鍮プレス製前面パーツに郷愁を覚える方も多いでしょう。
たれ目が特徴の湘南型前面は“ブサかわ”キャラとして愛されていますね。

では、今回製作する東海型の前面はというと、基本的な設計は比較的整っているのですが、晩年のロットであるためか、プレスや抜きに乱れがみられたり歪んだりしています。まずはこれらを修正していくことにします。

前面パーツは本体のほかヘッドライトケース、幌枠、方向幕ケース、タイフォン、足掛けステップから成っています。テールライトケースがないのは、当時は、先端に赤色を塗った豆粒球をケーシングした専用パーツが市販されていて、それを使う前提だったためではないかと思われます。白い石膏?が充填されたテールライトを覚えていらっしゃいますか?(笑)
今回はヘッドライトケースはKSモデルのパーツに置き換え、テールケースもKSのものを使うことにします。



ヘッドライトケースの拡大写真です。左のオリジナル(φ4.3mm程度)に比べKSモデルのパーツはひと回り太くφ5mmあります。



パノラミックウィンドウの桟の幅が揃っていなかったり、深絞りプレスに起因するシワや歪みもみられます。これらをヤスリで修正していきます。



前面下部のステップは、左右と真ん中(渡り板のつもり?)が一体となったプレス打ち抜きパーツをスリットに裏から差し込む方式ですが、中央のは渡り板を跳ね上げた状態にしたいので、組み立て後に切り取ってしまう予定です。



プレスのめくれや歪みを修正し、Hゴム表現も少しヤスってシャープにしました。これで見栄えがだいぶ良くなったと思いますがいかがでしょうか。



次回はヘッドライトケースの取り付けなど、前面パーツの組み立てについてご報告する予定です。


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コメント (4)
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