80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レッドベアの製作18(フロントウィンドウ完了)

2014-12-15 21:06:47 | 北海道方面
こんばんは。
寒気団の到来で一気に冷え込みましたね。
風邪などめされてないでしょうか?

レッドベアの製作も終盤に入っていますが、なかなか難所を抜け出せずに牛歩状態に陥っております。補機なしで常紋峠を越えるようなものです(^^;

その難所のうちのひとつ、フロントウィンドウですが、三次元カーブと格闘の末、なんとか運転台に収まってくれました。

コーナー曲げをきらって惣菜パックの利用を試みたのですが、すでに成形されているものから形通りのものを切り出すのは返って難しく、平面性もあまり良くないので諦めました。代わりに使ったのはオーソドックスな窓セル板です。セルといってもセルロイドだったのは昔の話。今やセルでも塩ビでもなくポリカーボネイトの時代なんですね。エコーの#3601(t0.25mm透明)を使います。



R250mmの円定規を使って幅13mmに切り出し、ドライバーの軸に当ててえいやっとつまむように曲げます。ポリカは曲げてもほとんど白濁しません。これはヨイ(^^)



コーナー側をカットするとこうなります。これを前面にあてがい、センターピラーの位置で切断すれば片面のできあがり。左右を一体で作れば前後面2回の手間で済みますが、幅合わせが難しいため、左右を別々にして合計4枚作ります。形が整ったら表面に貼ってある保護シールを剥がします。



次に、下側となる部分を残してスキングし、裏側からタミヤアクリルの艶消し黒を塗ります。



マスキングを剥がすとこんな感じ。塗料の食いつきも良く、曲げてもペロッと剥がれるようなことはありません。



ということで、無事、フロントウィンドウがシールされ、風や雪が吹き込むことはなくなりました(笑)
簡素化のためハメコミ窓はやめ、単純に裏側から貼り込む形にしましたが、なかなか三次元的に車体とぴったり形を合わせるのは難しく、結構すき間があいています。それが目立たないような角度で写真を撮りました(^^;



次は、ヘッドライトのリベンジです。


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コメント
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