80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

413系の運転整備

2016-05-15 03:02:02 | 北陸方面
こんばんは。

明日というか、もう今日ですが、こてはし鉄道様で開催される運転会へおじゃまして参ります。新作車両はすべて製作途上のため、今まであまり走らせたことのなかったエンドウの413系新北陸色3連×2本を整備して持参することにしました。この車両は本ブログでも何度か触れている亡き友人の形見で、押し入れの中で眠りっぱなしにさせておくのも忍びなく、雄大なレイアウトで伸び伸びと走らせてあげようと思い立ったものです。
413系は急行型471系のパーツを再利用して車体を新製した2扉の近郊型で、2編成のうち1編成はサハ455を先頭車化改造したクハ455-700番台を含むセットとなっていました。




整備といってもインレタを貼って付属品を取り付けるだけです。700番台の入らない編成の車号は3(B03編成)を選択、700番台はB04編成=クハ455-701+モハ412-4+クモハ413-4としました。




付属品はワイパーとドアの“手かけ”が封入されていますが、時間の関係でワイパーだけ取り付けることにしました。作業を始めたところ、ワイパーの取付ステーが車体の取付穴に対して太いのか、曲がってしまって挿入できません。仕方がないので手持ちのエコーモデルのパーツを使うことにしました。こちらは逆にとても細く、そのままでは抜けてしまうので、少量のボンドSUクリヤーで固定しました。




クハ455-701です。改造車らしく前位ドア周辺が一風変わった窓配置になっています。ちなみに側面方向幕は付属シールの中でもポピュラーな「富山」を入れました。




さて、413系だけでは寂しいので共演者を用意しました。大糸線のキハ120です。しかしこのクルマ、走りがイマイチで少しギクシャクしてしまうのです。車輪の汚れを落としてもすぐに元に戻ってしまうので、どうも車重が軽すぎるために、スパークによる汚れが溜まりやすくなっているように思われました。




そこで、以前にエンドウで買ってきた鉛板を切って積むことにしました。この車両は珍しく内装が作り込んであるので、非動力台車側となるロングシート部分に接着剤で貼り付けました。




しかし多少は改善したものの、まだ十分とは言えなかったので、結局残りもすべて積み込んでしまいました。機関車並みのずっしりとした「軽量気動車」です。(笑)




糸魚川駅をイメージした413系とキハ120のコラボ。より時代に合わせるならば413系のベンチレーターは撤去し、列車種別表示幕も埋め込みたいところですが、とりあえずこのままで。。





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コメント
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