80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

富士急行7000形の製作7

2017-02-09 23:03:05 | 私鉄電車
こんばんは。今日は寒~い一日でした。春はまだ遠いですね。


サハ17のクハ7061化ですが、手始めにドア窓の改造を試みました。プレス表現を生かすため、窓の周囲ごと切り取って別パーツを埋め込む方法を試行してみます。もしうまくいかないようなら別の方法を考えます。写真は切り取る範囲をケガいたところ。




ざっくり切り抜きます。定規がすべって上辺が斜めになってしまいましたが、はめ込むパーツを斜めに切ればいいので無問題(いい加減もいいとこ)。




別に窓抜きしておいたパーツをはめ込みます。ちょっと窓が小さかったかな?いや、プレス表現が大き過ぎるのでしょう(責任転嫁)。




裏側はこうなっています。四辺に裏打ちしているため窓セルを貼るのに苦労しそう・・・




パテを盛って乾燥させます。なんと雑な施工。。おおかた削り取ってしまうとはいえ、もっと落ち着いて盛れよっ!ってはなしですよね。




懸案の床下機器は、見えない部分を心の眼で見てエイヤッと配置しました。




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富士急行7000形の製作6

2017-02-09 09:22:00 | 私鉄電車
おはようございます。今朝は予報通り雪がチラつきました。

引き続き富士急を作っていきます。今回からクハが仲間入りするのでタイトルからモハを抜きました。7031Fと書いてもいいけど旧型電車では違和感ありすぎます。(笑)固定編成ではありましたけど。。


まずはじめにモハ7031の方から。ジャンパ栓まわりの組み付けは残っていますが、“走り”を確認したくてとりあえず先に動力関係を組むことにしました。前の投稿で床下機器は黒かグレーかという話を書きましたが、一部の写真と歴代車両の実績、そして「私鉄電車なんだから!」という勝手な思い入れを含めてグレーでいくことに決定。しかしカルダン高性能車ではないので、少し暗めのタミヤの『佐世保海軍工廠グレイ』を吹きました。




モーター、ドライブシャフト、台車、そしてウェイトを取り付けます。モーターとウェイトはグレーに塗ると“塊り感”が強調されてしまうと思い黒にしました。台車は今のところ無塗装ですが、仕上げ段階で赤茶系を混ぜたグレーに塗る予定です。




非動力台車への配線は床下を這わせ、芯皿の側面に半田付けしました。




動力台車側へも床下配線しようと目論みましたが、スペースが一杯で断念し床上から配線しました。モーターは床面ぎりぎりで収まったので、ネジの頭や配線をうまく隠せば室内も作れますが、していないということはその気がないということで・・・。(爆)




試運転の結果は一発合格でした。曲線通過も問題なく静かでスムーズです。旧型電車としては静かすぎて物足りない感はありますが。。




車体の方は屋根板の継ぎ目にパテを盛って乾燥中。まだヒケがいっぱいあるので研磨と盛り付けを続けます。





モハが一段落したのでクハ7061にも着手しました。いわみやのサハ17キット組みの廃車体を活用する、という話は前に書いたとおりですが、細部を見ていくと新製という選択肢もチラついて落ち着きません。大きな問題は2つあって、ひとつがこのドア窓。大きい上に横長なのでできれば修正したい。もうひとつは窓サッシ。転属時にアルミサッシ化されているため、このままだと面倒な色指し作業が待っています。最後に別付けとしてスマートにいきたい等々・・・。



究極はシンナー風呂に入れてキット状態から再スタート♪という手もなくはないけど、このままの状態でコテコテいじって無理やり完成に持ち込むのが当工場のスタイルでもあるので、ドアは整形か真鍮製品に置き換えの二択、サッシは塗る!という方向で進めることにして、先に下回りを作っておくことにしました。


床板は、これも奇跡的に残っていた、先代のクハ7061が使っていたものを再利用します。なぜわかったかというと・・・




怪しげな『うずまき』のシール(笑)。どこから拾ってきたかは覚えていませんが貼ったことは覚えていました。たぶんロコモデルのシールに憧れて貼ったのではなかったかな?




少々反りが発生していたので裏返して使用することにします。『うずまき』も保存されて一石二鳥。




床下機器は日光モデルの『旧型制御車用A』を購入したのですが、添付図は20m級のクハ55のもの、実車写真は自分のもネットのも床下が真っ暗け、雑誌・書籍のクハ16の写真も十人十色でバラバラという八方ふさがりの状態。一応、国鉄時代は奇数向き車であったことはわかっているので、判明しなければ標準的な並びでお茶を濁すことにしましょう。




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コメント (2)
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