80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

京都へ行ってきました

2019-05-25 12:25:57 | 実物・資料系(現在)
今日も東京地方気温がぐんぐん上昇しております。皆さまこまめに暑さ対策を。

久々の投稿となりますm(_ _)m 先日チラッと投稿しましたが京都鉄道博物館へ行ってきました。本来は仕事がらみで京都を訪れたのですが、朝だけで用事が済んでしまったので10時の開館から昼まで博物館を見学し、その後、大原方面を散策して帰途につきました。

早朝5時の京都駅前。観光客はおろか地元民さえもまばらです。足代をケチって4列シートの夜行バスで来たのでちょっとまだエンジンかかりません。。



京都線の電車に乗ろうとホームへ。と、ここで中線に見慣れない緑色の物体を発見!117系京都色であります。一気にエンジンかかったー!笑



オリジナル塗装を知る者としてはこの一色塗りは異様以外の何物でもないですが、まあ生き残っているだけでもよしとしましょうか。



仕事・・・といっても某所の下見ですが・・・が9時にはハネてしまったので予定していた京都鉄道博物館へ。初訪問なので特に下調べはせず、館内の案内にしたがってぶらぶら観ようかという感じ。10時の開館を待って入館します。



500系新幹線、クハネ581、クハ489、ネットでよくみる光景や~♪(無邪気)空いてるので綺麗に撮れましたが、よくみれば新幹線の鼻先に未来の鉄ちゃんが^^;
以下、管理人が模型的に気になったところだけ紹介します。



クハ86001。よく復元されています。3枚窓のプレスドアなんてよく見つけてきましたねぇ。



その後ろに連結されたモハ80001。モデラー的にはこの高さの目線で妻面がしっかり観察できるのは高評価です。サハ85の記事で80系の屋根カーブについて触れましたが、こうしてみるとそう“いかり肩”でもなく、モハ90系(101系)などに近いものであることがわかります。屋根が深い戦前型旧型国電とは一線を画すものであり興味深いですね。



DD54が居ました!頂き物の珊瑚のキット組み半完成品をどう料理したものか迷っていたところなのでディティール写真をじっくり撮らせていただきましたが、床下まわりがまったく見えないのは博物館としていかがなものでしょうか。



11時からのジオラマ運転を楽しみます。プロジェクターで映像を投影しながらの運転はわかりやすくていいですね。ちょっとアニメ声入ったオペレーターさんの解説もよきよき♪



いくつになっても博物館といえばこの大型模型!阪急2000系様には近々の製作再開を報告して完成祈願。床下とか屋根上とかチェックして、、、うん大同小異だな。。走っちゃえばわからないワカラナイ。。



早くワシも作れと京阪2000系様。わ、わかりました。。



屋外へ出て扇形庫へ。梅小路蒸気機関車館だった頃に1、2度来たような記憶。この日は幼稚園の遠足が多数来ていました。先生と同じ軌跡を描いてUターンしながら歩いていく園児がまるで荷さばき場のドーリーみたいで笑っちゃいました。



数あるカマのなかでもなぜか心を惹きつけられたのがこのD52 468。蒸機は専門外で、せいぜい中央線のD51とか高原のポニーC56くらいはいずれ欲しいなぁ程度だったのですが、この圧倒的なパワー、威圧感を持つ幹線系蒸機が急に気になりだしました。



テンダーがでかいことでかいこと!TR41台車と相まって、これだけで立派な貨車ですヨ。。



うーん、これでワキの急行便とか牽かせたらかっこいいだろうなー♪完成品のお値段を見たらパソコン“そっ閉じ”だったんですけど、いつかは手元に置きたいカマの候補に入りました。



ということで昼まで博物館を楽しんでからバスで大原方面へ。市中心部の有名どころは平日でも混んでますからね~。。三千院と寂光院の庭を愛で、日が落ちる前に京都駅を後にしました。





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コメント (10)
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