80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

新潟ローカル・サハ85の製作(塗装前仕上げ)

2019-05-03 01:31:05 | 北陸方面
令和になって初めての投稿です。新時代も引き続き本ブログをよろしくお願いいたします。

新潟ローカルについては既にTOMIXの70系が入線し整備待ちの状態なので、これに組み込むサハ85の製作を急ぎます。

雨樋は#300スノーマット紙を幅0.75mm程度に切り出して瞬着で貼ります。今回、ウィンドウシル・ヘッダーも#300スノーマット紙から切り出したものを貼ってあるのですが、少し厚すぎ(t0.35mm程度)で、このままでは妻面の縦樋が浮いてしまい雨樋とうまく接続できないので、妻面だけ薄いものに貼り直すことにしました。写真は片側だけ剥がしたところ。



新しいシル・ヘッダーはシール紙を使いました。側面もこれに交換したいところですが、大ごとになってしまうので却下。。



キャンバス止めは同じシール紙から、縦樋はt0.3プラ板からそれぞれ切り出して接着し妻面のディティールは完成。



ドア付近にはサボ受けとクツズリを接着。これらもすべてシールです。



続いて下回り。床下機器は結局、日光モデル製品の欠品が続いているため手に入らず、以前80系用に買っておいたもの(クハ86奇数車用)が出てきたのでそれを転用しました。



カプラーは密連型TNカプラーを使い、床板固定用の両サイドのフック状の部分をカットし、初めから開いているネジ穴を使って床板に固定します。そのままでは高さが合わないので床板を0.5mm程度削り込み、復元バネの逃げ穴も削ってからM2ネジで取り付けています。



トイレ流し管はエコーのパーツで、そのままでは台車の回転に支障するので裏側を少し削ってから車体幅いっぱいに取り付け。手洗い用の流し管はもはや邪魔ものでしかないため省略しました。



反対側の洗面所流し管はφ1.0mm真鍮線にプラ板を貼り付けて表現。これも台車の回転を確認しながら車体幅いっぱいに取り付けました。



毎度おなじみ“ガニマタ16番の攻防”の様子です。笑



ということで塗装の準備が完了しました。明日は晴れてほしいな~♪




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コメント (2)
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