80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

DC急行「アルプス」に再度向き合う

2020-03-19 11:17:30 | 中央東線方面
発表から少し経ちますが、トラムウェイから、キハ58系パノラミックウィンドウ車の発売予告が出ました。
これを機に、何となく塩漬けになっているDC急行「アルプス」編成のフィニッシュに向け、少~しだけ駒を進めようと思います。



DC急行「アルプス」については、当ブログの立ち上げ3日目に「キハ58系「アルプス」を仕立てる・その1」と題した記事をUPしています。なななんと11年前・・・(汗)

手持ちのKATO製品を中心に、とりあえず基本となる松本・糸魚川編成の8両を仕立てましょうということだったのですが、その後はキロ58のペーパースクラッチが完成したぐらいで、キハ65の寒地向け仕様だとか、キハ28の2500番台化(パノラミックウィンドウ)改造などが全く手付かずの状態となっていました。

キハ28 2500番台はキロ58の冷房電源供給用に製造されたもので、今回トラムウェイから発売される一般的な3000番台パノラミック車とは細部が違うのですが、KATOの平窓車をゴリゴリ削って改造するよりは遥かにマシ。ということで、「M無し冷房車」タイプをさっそく1両予約しました。

これで肩の荷が下りて気が楽になったので、多層建て気動車列車の真骨頂に迫るべく、小海線に直通する「八ヶ岳」と富士急行線に直通する「かわぐち」も加えた12連にしちゃおう!!とはしゃいでいますよ、というのが本投稿の主旨であります。


追加する2列車4両のうち、まず「八ヶ岳」はノーマルなキハ58+キハ65として手持ちのストックから車両を調達。一方の「かわぐち」は知る人ぞ知る富士急行所有のキハ58系で、片運転台のキハ58001と両運転台のキハ58003の組み合わせとします。Nゲージャーの方は、何かむかしそんなセットが発売されたよなあ・・・と気付かれるかと思いますが、はっきり言ってそれをパクって参考にしてます♪

で、寄せ集めたのがこの写真ですが、キハ65は在庫払底につき急行「うわじま」を減車(9両→8両)することで捻出しました。「かわぐち」用のキハ58001はKATOのをそのまま転用しようとしたら“非冷房”だったんですね。。今ごろ気付くなよwって話ですが、まあ何とかなるでしょう。残るキハ58003・・・。こいつはKATO改では全く歯が立たないので別ルートで調達することにしました。



ではまずキハ58001を「何とか」しましょう。クーラーを取っ払って、冷房電源と制御用のジャンパケーブルも取っ払って・・・。キハ28パノラミックウィンドウで稼いだ「ラクする貯金」が一気に底をつくどころか倍返しの勢いです。。



全部バラして・・・



エイヤッと一気に改造!!




エヘヘ・・・これはウソでございます。


お友達から譲り受けたキハ58 800番台(修学旅行用)の屋根をそっくり頂戴しました。走行関係が不調になった他のキハ58に足回りを譲ってダルマ状態になっていたものです。



どうせなら黄色5号をクリームに塗り戻せばそのまま使えるな・・・とも考えたのですが、せっかく友人がコツコツと改造したものなので、いずれは屋根と下回りを復元して元の形に戻してあげたいなと。。ああ、またカラ手形。。



何だかんだで非冷房化ってけっこう大変。ジャンパ関係はほぼすべて外して穴埋めが必要ですね。タイフォンもスリットタイプにする必要があります。キハ65と交換できれば万事うまくいくのですが、出来ないのが一体成型の悲しさ。



デッキ側妻面は、ジャンパ外しだけでなく、右側の冷房用配電盤も撤去して窓を開けないといけませんが、まーこちらには手を付けないのが無難かと。



こんな感じで今後も不定期にいじって参ります。

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コメント (11)
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