80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

つるぎ完結編(カニ24のドレスアップ【前編】)

2020-07-07 01:57:33 | 北陸方面
KATOから24系25形寝台特急客車が再生産されます。現在の発売予定では今月が0番台、来月が100番台セット、9月が100番台単品となっています。これを機に寝台特急「つるぎ」の編成仕立てを完結させるべく、当工場も再生産体制を整えたい(なあ。。)ということで、「つるぎ完結編」を立ち上げました。305系とは並行プロジェクトになりますが、さあて本当に完結するのか??

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星の寝台特急をポチりました(笑)
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オハネ25-0番台の製作(4)
オハネ25-0番台の製作(5)
オハネ25-0番台の製作(6)


上の記事に出てくるオハネ25を今回の再生産に当たってどうするか迷いましたが、せっかくここまで組んでいるので続行することにして、まだ不足するオハネ25とオハネフ25の2両のみを模型店に予約しました。プラ客車でも平気で1万円を超えてくる車両が珍しくない時代、2両買っても税込み1万円台前半で収まるKATOちゃんは嬉しい存在です。



スクラッチ分は追々再開することにして、買うだけ買って手付かずになっていた完成品のドレスアップから始めようと思います。カニ24、オハネ25×2、オハネフ25×3の6両ですが、室内灯を入れ、寝台カーテンやブラインドなどの内装を整えるのが目標。こてはじめにまずはカニ24から。



KATOのカニ24は0番台のさらに初期型といわれる1~8をプロトタイプとしたものでマイクロスカートが付いています。ところが「つるぎ」に常用されたのはカヤ24か、カニ24の後期型と呼ばれるマイクロスカートが廃止されたタイプだったようです。今回想定しているのは国鉄末期の1985年頃の編成で、この頃の宮原区の配置を見ても初期型は居ません。ということで、ドレスアップついでにマイクロスカートを削ることにします。削りすぎないようマスキングテープでカットラインを出しておきます。



成形が薄いためサクサク切れます。最後に軽く#800耐水ペーパーの上で凹凸を均せば作業終了。断面にはグレーの成形色が見えていますが、下から覗かない限り分からないのでタッチアップはパス!



一方、車内は室内灯で映えるよう、塗装だけでなく色々手を入れていきたいと思います。エンジンと発電機は何となく形にはなっていますが、いかんせん表面がのっぺらぼうなのでこのままでは寂しい。そこで今回はメイクアップシールを使わず、「ある方法」でリアル感を高めたいと思います。答えは次回か次々回に♪(うまくいかなかったらゴメンナサイ)



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