前回の投稿後に少し見直しを行い、天プラのキロ25は2両のうち1両だけキハ26 600番台に改造し、もう1両はDC化初期の「アルプス」用に振り向けることにしました。やっぱり狭窓がずらっと並ぶグリーン帯のキロ25はカッコイイ!というモッタイナイ精神が発動したのもありますが、ふたを開けたら意外と車内の改造が面倒だった・・・というのが実態です。汗
ちなみに1960年の登場時のDCアルプスはキロ25+キハ55×5の6両という短編成だったようです。家探ししたら未使用のキハ55が1両出てきたので、じゃあ「うわじま」用に確保した55も呼び戻しちゃおうかなーと。さらに大糸線ローカル用に買ってあるシールドビーム改造の晩年スタイル車をしれっと紛れ込ませれば残りは2両・・・。まあこれなら射程内には入ったかな?ということで計画変更です。
おかげで「急行うわじま編成見直し計画」まで勃発して、この玉突き連鎖は止まりそうにありません。
ということでキロ25をキハ26 600番台に改造していきましょう。ロングシート化と首都圏色への変更を行います。
まず車体と下回りを分解。ツメ4か所のはずなのにどこか引っ掛かりがある感じで意外と固く、外すのに苦労しました。白いヘッドカバーが整然と塗り分けられた内装が見事です。が、ここで衝撃の事実が発覚。なんとシートが床が一体成型になってました!
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ふぅ。。仕方がないので7か所のビスを緩めてこの室内ユニットを外すと、ダイキャストブロック(床板)に載ったでっかい基盤が出現。なるほどこういう構造になってたのか。。
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夢であって欲しいと願いつつ何度見直しても床と一体化しているシート。。もはや糸鋸を横に動かすか、縦に動かすかの二択ですかね。
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デッキの仕切壁は別パーツになっていて、ドアの両脇に室内灯などへ給電する端子が立ち上がっています。実車では改造後でも仕切壁は撤去されなかったということなので、このデッキ周りは温存でいけそうです。分解しなければ絶対に見えない「お便器」も作り込まれているあたり、さすが天賞堂、いい仕事なさってます。笑
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で、結局糸鋸を縦に動かして前後のデッキ部分とシート部分を切断。新たにt0.5プラ板で床板を作り、カツミの「プラ椅子」を接着しました。中央の壁沿いに排気管があるため椅子は前後に分割されています。基板の中央にDCC用?のソケットがあるので残念ながら真っ平な床とはなりませんでした。
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プラ椅子にはφ0.5洋白線で手すりを付けてあります。チラ見せ用でほぼ気合いゼロで作ってますので形や大きさはバラバラ。椅子の真ん中に穴があいてますが、これは元々あった床板固定用のネジをドライバーで締めるためのもので、完成後に上からシールを貼ってカムフラージュするはずだったのですがすっかり忘れました。。
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一方の車体の塗り替えです。ウチではIPAドボンをやっていないので、まずはベースホワイトを吹いて下地を軽くカバーします。元の塗分けの段差は実車でもうっすら分かるのでガンガン行きます。
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上塗りはFARBE(ファルベ)の朱色5号のスプレー缶。隠ぺい力の弱い赤系色の悲しさ、何度も吹いていたらグリーン帯の一部が変にチリメンじわになってしまいました。耐水ペーパーで削り落して事無きを得ましたが、デカールでもあるまいしナニコレ怖い。。
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てことで、キロ25の格下げ&首都圏色化が完了しました。電化前夜の晩年感が漂ってきますね。
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キハ35との相性もばっちり。
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ヘッドライトはいわゆる“ブタ鼻”タイプなので、元のモールドの先端を切り落とし、キハ35のユーザー取付パーツの余り(これも先端のみ切り取り)をスーパーXクリアで貼り付けてあります。ジャンパ類や幌のお化粧が宿題。
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で、作ったからには車内をチラ見しましょう。えぇですなぁ。。排気管も作っとくべきだったか。。
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撮ったのを見て初めて気づいたんですが、運転台のメーターが端にチラっと写ってて萌え尽きました。笑
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残るキハ30と36も同時に塗り上がっているので引き続き下回りを作っていきます。
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ちなみに1960年の登場時のDCアルプスはキロ25+キハ55×5の6両という短編成だったようです。家探ししたら未使用のキハ55が1両出てきたので、じゃあ「うわじま」用に確保した55も呼び戻しちゃおうかなーと。さらに大糸線ローカル用に買ってあるシールドビーム改造の晩年スタイル車をしれっと紛れ込ませれば残りは2両・・・。まあこれなら射程内には入ったかな?ということで計画変更です。
おかげで「急行うわじま編成見直し計画」まで勃発して、この玉突き連鎖は止まりそうにありません。
ということでキロ25をキハ26 600番台に改造していきましょう。ロングシート化と首都圏色への変更を行います。
まず車体と下回りを分解。ツメ4か所のはずなのにどこか引っ掛かりがある感じで意外と固く、外すのに苦労しました。白いヘッドカバーが整然と塗り分けられた内装が見事です。が、ここで衝撃の事実が発覚。なんとシートが床が一体成型になってました!
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ふぅ。。仕方がないので7か所のビスを緩めてこの室内ユニットを外すと、ダイキャストブロック(床板)に載ったでっかい基盤が出現。なるほどこういう構造になってたのか。。
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夢であって欲しいと願いつつ何度見直しても床と一体化しているシート。。もはや糸鋸を横に動かすか、縦に動かすかの二択ですかね。
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デッキの仕切壁は別パーツになっていて、ドアの両脇に室内灯などへ給電する端子が立ち上がっています。実車では改造後でも仕切壁は撤去されなかったということなので、このデッキ周りは温存でいけそうです。分解しなければ絶対に見えない「お便器」も作り込まれているあたり、さすが天賞堂、いい仕事なさってます。笑
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で、結局糸鋸を縦に動かして前後のデッキ部分とシート部分を切断。新たにt0.5プラ板で床板を作り、カツミの「プラ椅子」を接着しました。中央の壁沿いに排気管があるため椅子は前後に分割されています。基板の中央にDCC用?のソケットがあるので残念ながら真っ平な床とはなりませんでした。
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プラ椅子にはφ0.5洋白線で手すりを付けてあります。チラ見せ用でほぼ気合いゼロで作ってますので形や大きさはバラバラ。椅子の真ん中に穴があいてますが、これは元々あった床板固定用のネジをドライバーで締めるためのもので、完成後に上からシールを貼ってカムフラージュするはずだったのですがすっかり忘れました。。
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一方の車体の塗り替えです。ウチではIPAドボンをやっていないので、まずはベースホワイトを吹いて下地を軽くカバーします。元の塗分けの段差は実車でもうっすら分かるのでガンガン行きます。
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上塗りはFARBE(ファルベ)の朱色5号のスプレー缶。隠ぺい力の弱い赤系色の悲しさ、何度も吹いていたらグリーン帯の一部が変にチリメンじわになってしまいました。耐水ペーパーで削り落して事無きを得ましたが、デカールでもあるまいしナニコレ怖い。。
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てことで、キロ25の格下げ&首都圏色化が完了しました。電化前夜の晩年感が漂ってきますね。
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キハ35との相性もばっちり。
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ヘッドライトはいわゆる“ブタ鼻”タイプなので、元のモールドの先端を切り落とし、キハ35のユーザー取付パーツの余り(これも先端のみ切り取り)をスーパーXクリアで貼り付けてあります。ジャンパ類や幌のお化粧が宿題。
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で、作ったからには車内をチラ見しましょう。えぇですなぁ。。排気管も作っとくべきだったか。。
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撮ったのを見て初めて気づいたんですが、運転台のメーターが端にチラっと写ってて萌え尽きました。笑
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残るキハ30と36も同時に塗り上がっているので引き続き下回りを作っていきます。
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シートがTOMIXとかKATOのように別パーツになってると思っていたら床板と一体成型だったので切るしかありませんでした。
あと、床を薄くしないとシートの背もたれが窓から飛び出してしまうという制約もありまして。。
>この製品の原型ライト仕様はライトリムが太い
たしかにそうですね。改造記事のちほど拝見します。
>等級帯 青→淡緑はS36.7(なのでOK)
サン・ロク・トオではもうキハ58・キロ28に置き換わっちゃってるみたいなんで、その前の3、4か月を狙え!って感じですかね?
むむむ・・・(いじめダメ!ぜったい笑)
私もキハ26のDCC化で座席を一部ぶった切りましたが、この内装のプラ、厚いので切るのが大変でした。
ライトは、私はシールドビーム仕様を原型に改造しました。この製品の原型ライト仕様はライトリムが太いので、シールドビームのケースを削ってエコーのレンズを付けた方がいい感じです。拙ブログの過去の記事に書いています。
等級帯 青→淡緑はS36.7(なのでOK)
キロ25は58とは組んでないし(アルプスでは)
(困らせて喜ぶ悪いやつ!デスm(_ _)m)
初期急行色ってやつですね。
等級帯も青なのかぁ。。
意外と使いにくいですねこの急行色グリーン帯。キハ58系と混ぜようとすると非冷房じゃないと釣り合わないし・・・
いっそ準急色にでも塗り替えちゃおうかな。。準急「ひかり」笑
登場時のDCアルプス・・
キハ・キロの前面は初期塗分けにヘッドマーク付き
知らんけど^^