80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

張り上げ屋根のオハ35(2)

2023-08-24 23:11:28 | 中央東線方面
オハ35 2144(長モト)の続きです。写真は継ぎ目瞬着充填→研磨→溶きパテ塗布→研磨まで終わった状態で、張り上げ部分を中心にさらにサーフェーサー吹きと研磨を繰り返すため、窓から下をマスキングしてサーフェーサーで厚塗りにならないように養生したところです。



おおむね下地が出来たところでデッキ上部の水切りをプラ帯で表現します。実車には縦樋が見当たりませんが、水切りは妻面に向かって緩い勾配がつけられているように見えるため、おそらく縦樋は内部に埋め込まれているのではないかと思われます。



あと、こちらのブログの2枚目の写真を見ると、デッキドアの窓は中桟がない1枚ガラスとなっています。荷物車では見かけますが客車のドアでは初めて見ました。写真ではこの1か所しか分からないので全てのドアがこのタイプか確証は持てませんが、スマートな車体に合わせてドアも新たなデザインを模索していた可能性は十分考えられるので、4か所ともすべて中桟を削除しました。



車体全体にサーフェーサーを吹いてすき間や凹凸がないか確認します。#1000の耐水ペーパーで仕上げたかったのですが、あいにく切らしていたのでとりあえず今日はここまで。



せっかくなのでこの3両を一緒にぶどう色2号で塗装したいと思います。一番上は「スロ62先祖返り工事」と題してスロ62からオハ61へ逆改造したもので、中段は先日JAMで購入したトラムウェイのオハ35戦後型ボディです。1973年頃の編成に組み込みたいので塗り替えることにしました。



そのオハ35戦後型ですが、家探ししたらぶどう色2号の木製ドアの余りが出て来たので装着しました。あとは塗装するだけ、しめしめ・・・と思ったら、窓枠も同色に塗り直さなくてはいけないことに気付いて一気にテンション下がりました。。KATOみたいにAssyパーツはあるのでしょうか?いや、そもそもちゃんと設計していれば同寸なはずだからKATOの窓ガラスパーツが使えるのか???




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