80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

富山地鉄クハ173の製作(6)

2022-12-29 20:53:44 | 私鉄電車
床下を仕上げます。まずはカプラー胴受を取り付けますが、案の定3連ジャンパ栓が内側に寄りすぎていて入らないことが判明。。



ジャンパ栓部分だけ床板ごと切り取って車端へ寄せることにします。



ついでに不均等に空きがあった中央と内寄りのジャンパ栓の間もカットして幅を詰めました。



おかげでなんとか幅いっぱいに収めることに成功。乗務員ステップはエンドウ製の取付足をカットし、彫り込んだ床板に瞬着でベタづけしています。カプラーはKATOの密自連で、伸縮機構から取り出した頭の部分をφ2ビスで取り付けたものですが、連結は想定しないため首は振りません。



前部台車にはスノープラウを取り付け。実車をみるとなにやら大型のものがついているようなのでアダチの蒸機用を奢ってみました。ボルスターに半田付けしたt0.3真鍮板の自家製ステーで吊っています。



スノープラウが大きいため、台車のブレーキ引棒やテコ周辺の出っ張りはカットしています。それでも乗務員ステップに当ってしまうためセンターピン位置を2mm後ろへずらしました。プロポーションより走行性能重視!



なんとか収まって回転も支障ありません。



連結面側にはISカプラー(IMONの通電カプラー)を試用する予定です。従来品と比べて通電性能が向上したとのことなので、重量のある連結相手の14760形(エンドウ)の動力車からのみ給電を受ける方法で実用に耐えうるかのテストです。もしチラつくようなら自車集電も併用します。うまくいけばPLUM209系の集・給電システムとして導入しようと思います。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 富山地鉄クハ173の製作(5) | トップ | 富山地鉄クハ173の製作(7) »

コメントを投稿

私鉄電車」カテゴリの最新記事