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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

営団銀座線31(消灯ギミック道半ば)

2012-11-15 01:22:37 | 私鉄電車
こんばんは。

あっという間に11月も半分過ぎてしまいました。銀座線を追い込まないと・・・

消灯ギミックを作動させる地上側の磁石を作ってみました。もちろんベータ版です。

適当な木材の上に接着剤で磁石を固定。100均で買った押しピン形の強力ネオジム磁石で、持ち手の部分を破壊して中の磁石だけ取り出すつもりでしたが固くてなかなか壊れてくれないため、とりあえずそのまま使いました。
磁石の間隔は約2センチで、接着剤が乾かないうちは磁力が引き合って動いてしまうので、お尻の方をアルミテープで押さえています。



これを線路脇に設置します。ここは特に仕掛けはなくただ置いただけ。超伝導リニアみたい(^^;



さっそく走行テストしてみますが、結果は芳しくありません。
とにかく集電状態が良くなく、消灯以前の問題として室内灯のチラつきが激しすぎます。集電シューを取り付けた車両でもチラつくので困ってます。線路磨きが足りないのか、補重が必要なのか?

一応、動画を撮りましたのでお目にかけましょう。

営団銀座線消灯ギミック(集電改良前)


1~3両目は比較的期待通りの点滅をしてくれています。2000形奇数、1600形、1800形ですね。
4両目の1700形は一応リードスイッチは作動しているものの、端子の露出が少なく向きも上下方向に向いているため連続して消えてくれず、結果として激しくまたたいてしまいます。
5両目の1300形は何とか動作しているようですが、これも集電状態が良くないためチラつきが目立ちます。
最後尾の2000形偶数車は室内灯が消えると真っ暗ですね・・・(汗) 恐らく非常灯側の接点不良かと思われます。

と、まあ達成率5割以下といった感じですので、まだしばらく調整は続きそうです。


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彗星583、再開序章

2012-11-14 01:16:44 | 九州・山陽方面
こんばんは。

だんだん冷え込みが厳しくなってきました。あまりパッとしなかった東京の紅葉も一気に進みそうです。

銀座線の完成が射程内に入ってきたので、久々に小高のキット組みの583系モハネ・ユニットの仕掛りを仕上げるべく、重い腰を上げました。TOMIXの8連に組み込んで「彗星」10連フル編成とするためのユニットです。
春の花月園で譲り受けるや速攻で組んだものの、古いクリーム1号の缶を振ってすぐに吹いたためか大量の気泡ができて、そのまま固まってしまったのです。

しばらくぶりに見る塗装面は乾燥してかなり落ち着いていましたが、それでもプツプツが結構残って目立ちます。
まずは#800の耐水ペーパーでごしごしやったのですが、塗装面が恐ろしく固くなっていて歯が立たず、#240などという木工の削り出しに使うような番手でどうにか平らにすることができました。完璧ではありませんが、これ以上やると地肌を痛めそうなのでこのくらいにしておくことに。。



そしてもう一度クリームを吹くのですが、一緒に編成を組むTOMIXと比べてみるとGMのクリーム1号は色合いがかなり違っています。そこでNゲージャーの方のブログなどを参考に「西武アイボリー」を試すことにしました。



また買い出しかぁ・・・と思って塗料BOXをみると、ちゃんとあるじゃありませんか、西武アイボリー。しかも未開封品。いったいいつ買ったんだ??
懲りずに古いのを使ってまた痛い目に遭うのかヨという声も聞こえてきそうですが、これはそう古くはなさそうなので、とりあえず試し吹きしてから判断しようと思います。



屋根上の交直機器パーツも準備はできているので、TOMIXを参考にパパッと付けちゃいましょう。
・・・と気持ちだけは前のめりなのですが、そううまく事が運ぶかどうか(^^;




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営団銀座線30(6連試運転)

2012-11-12 21:41:46 | 私鉄電車
こんばんは。

銀座線旧型車6連、いよいよラストスパートです。

各車、非常灯の光ファイバーを含む室内灯の配線、リードスイッチの配線、車体と床板を結ぶ電気接点の取り付け、カプラーの取り付けを完了し、塗装を待つだけとなりました。



カプラーは当初、TNの連結器部分と伸縮機構を分離して前者だけ使う予定(もちろん伸縮機構は捨てずに再利用)でしたが、1個改造してみて手間の割に得るものが少ないなぁと判断し、エンドウの密連に変更しました。形態的、機能的に両者は遜色なく、引っ張れば解放できるか治具が必要かの違いくらいです。


そして6両すべてを連結して試運転。動力車は1両しかないので走って当たり前。
配線もちゃんとしたつもりなので電気がついて当たり前・・・
ところがご覧のとおり2両目(1600形)と最後尾(2000形偶数車)の2両の室内灯がつきません(-_-;



1600形はよく見ればチラチラは点いているので、恐らく車重が軽いか、連結器高さが合わずに車両が浮いている可能性があります。
2000形の方はテールライトは点くものの、ヘッドライトと室内灯が全く点かないので配線切れ(漏れ)が疑われますが、室内灯ユニットの端子を半田の熱で痛めてしまったので、そのせいかも知れません。
あと、カーブにさしかかると瞬間的にどこかでショートする気配もあります。
消灯ギミックは単車ベースでの動作確認をしていますが、地上側磁石の準備がまだできていないため今回のチェックは見送りました。


いずれにせよまだ完全でないことがわかったので、とにかく安定した走り、点灯ができるように調整してから塗装に移りたいと思います。動画の公開はそれまでお待ちください(^^;;


追伸:台車がまったく手つかずだったことを思い出し、唖然・・・orz


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営団銀座線29(前灯・尾灯を光らせる)

2012-11-08 11:14:32 | 私鉄電車
こんにちは。

秋の夜長、皆さん工作にいそしんでますか?
私、最近すぐ眠くなってしまい「夜長」を有効に使えません...orz

というわけで、本当ならひと晩でできる2000形の点灯化工作が2晩かけてもまだ完成ないとういう非常事態!

もっとも原因は他にもあって、またリードスイッチ1本が天に召されてしまったのです。
2回路切替形のいわゆるc接点タイプは、片側の端子が2本出ているためか根元の部分が非常にデリケートなようです。なるべく根元に力がかからないように慎重に曲げたつもりでしたが、知らないうちにストレスがかかっていたようです。おかげでまた秋葉原へ買い出しに。



ただ、メーカーさんの名誉のために言っておきますが、こんな手荒な使い方をしている私が悪いんです。ホント・・・(^^;;


リードスイッチの置き方はいまだに試行錯誤していて、今回は前作の1700形、前々作の17001300形とも違っています。まあ、置き方というか、磁力をよく感知するような端子の向きと側面へ露出させる長さ、と言うべきかも知れません。
今までは端子を垂直方向へ向けて折り曲げていたのですが、これだとせいぜい7mmくらいしか直線部分がとれないため、今回からは横向きに折り曲げて13mm程度露出するように改良しました。相変わらずブレーキ弁まわりの配管に見せようという魂胆は変わらないのですが、今回は破損を恐れて2本の端子の「股開き」をしなかったのでますます程遠い形になってしまいました。
反対側には大きな主制御器がありますが、幸い中が空洞なので、端子を突っ込むことでうまく収納できました



床下にはこのほかテールライトの光源も置きました。写真の中央付近、真鍮のエアタンクの上に見える銀色の筒がそれでφ3LEDが仕込んであり、そこから前方(左側)へ向けて光ファイバーで導光しています。



これがテールライト用光源部分を拡大したものです。引き出すファイバーが2本しかないので、ブタ鼻状に穴を開けたプラ板で蓋
をしてファイバーの先端が光源中心にいくようにしています。



ファイバーはあらかじめ長めにしておき、床板を車体に仮にはめてから先端をニッパーでカットしました。



一方のヘッドライト。灯具から差しこんだ光ファイバーを受ける形で光源を置き、CRDを介して室内灯ユニットと並列に配線してあります。これで室内灯が消えるとヘッドライトも消えます(^_^)



ここで点灯試験。光源は光漏れしないようにあとで紙粘土で埋めてしまうため、うまく光るかを事前に見ておかないとイタイ目に遭います。

まずはヘッドライトの点灯状況。光源はφ1ファイバーの先端を熱で押しつぶしただけなのでどうかなと思っていたのですが、ホワイトメタル製の灯具にもうまく反射して、実物のちょっとひ弱そうな白熱灯のような雰囲気が出せたと思いますがいかがでしょうか?



ん~グーよ~、とノスタルジーに浸っていたのですが、何か足りない気が・・・



うわッ!方向幕の配線(配管?)し忘れた!
ヘッドライト用光源から二股に引き出そうと思っていたのに、すっかり忘れてしもたわ。。。

でもここは冷静に。内径3mmパイプの中央にφ1mmのファイバーが挿さってるわけだから、周囲にはもう1本挿すだけのスペースはあるはず。なんだか心臓外科手術みたいなことになりそうですが、できなくはなさそう。

もし難しければチップLEDを裏に貼り付けて別光源にする手もある。ただ「超激光LED」君にあのトロンとした「浅草」「渋谷」の味わいは出せないと思うので、まぁ・・・オペしますかね。


と言いつつ面倒なことは先送りしてしばし鑑賞(^^;;
フィギア、乗せたいですね。



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営団銀座線28(塗ってみた)

2012-11-05 01:18:39 | 私鉄電車
こんばんは。

きのうの東京はまことに穏やかな良い天気。
光ファイバー取り回しにもある程度勝算が見えたので、本来なら他の5両も一気に仕上げてしまいたいところですが、あまりの好天に何だか塗装しないとイケナイような強迫観念に駆られ、とりあえず先行している1300形1両を塗ってみることにしました。本当はまとめて塗らないと塗料のムダが多いのだけど・・・

まずは室内灯のアクリル、非常灯の先端(発光面)、床板との接点をすべてマスキングテープで覆います。



続いて発色を良くするための白を吹きます。車内は本当は淡緑色のようなのですが、ケチって室内灯を1ユニットしか積んでおらず光量が不足気味なので、ここは車内も含めて真っ白になって頂きます。



続いてオレンジ。
黄橙色、キャラクターイエローなど試してみましたが、やはり「黄」とつくのは所詮黄色。
某所で「近鉄オレンジに塗った」という情報を聞き込み、これで決着かとGMスプレーのNo.17を購入して塗ってみたものの微妙に濃い感じ。。
結局、何となーく自分の脳裏のイメージに近かったタミヤカラーのTS-56「ブリリアントオレンジ」を吹き重ねてしまいましたが、実際塗ってみると今度はブリリアント過ぎorz
おとなしく調色しますかね・・・



そして屋根を「MSシャアレッド」で塗り分ければこのとおり♪
まだHゴムとか全然手を入れてませんので悪しからず。台車も早く加工しないと。。



そしてこれが恐らく上回りでは最後の難関と目されるヘッドライトの点灯加工。
中間に入る車はすべてダミーにしますが、両端に出る2000形だけはヘッド、テールとも点灯させるので、エコーのホワイトメタル製前照灯を何とか点灯するように加工します。

最初考えたのはチップLEDを裏側に貼り付ける方法ですが、あいにく買い置きがあったのは3528タイプ(3.5×2.8mm)でそこそこデカい。しかも「超激光」はこのクルマには似合わないし(^^;

で、結局こちらも光ファイバーで導光することにしました。
まず裏側から前照灯の中心に向けて斜め上にφ1mmドリルを突き刺します。角度が難しいですが、灯具の中には電球を模した突起があるので表側からだとドリルがうまく刺さらないので。



続いて光ファイバーの先端を熱して発光面を広げます。
半田ごての上にアルミホイルを被せ、そこへ押しつけて変形させています。



前照灯本体をオデコに固定し、ドリルで穴を開けてファイバーを差し込みます。発光面が小さいですが、この上からレンズを被せるのでまあ大丈夫ではないかと。ダメな時は引っこ抜いてやり直すだけです。。(^^;;




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