石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

9月8日本日は一般質問を行いました

2008年09月08日 | Weblog
 こんにちは、3ヶ月に一回のメインイベントである一般質問が終わりホッとしている石井伸之です。本日は、午前11時15分頃から一般質問を行いました。

 矢川駅のエレベーター設置については、平成22年完成が決まっているものの、どうもJRの進み方が遅く、ようやく基本設計が終わってこれから詳細設計に入るところだそうです。

 福祉部長の答弁にもありましたが、今後は工事協定書の締結という書類上の大きなポイントがありますので、工事着工、工事竣工というスケジュールを逆算してJRに提出していただくように要望しました。

 谷保駅のエレベーター設置については、以前もお話したかもしれませんが、北口ロータリーに下りるエレベーターの設置場所が東京都所有の道路である関係で、都とJRとの交渉を煮詰めて、何とかエレベーター設置許可が出るように交渉を継続すると総務部長から答弁がありました。

 甲州街道の歩道拡幅については、8月25日に市長・議長が6月議会の陳情採択を受けて、東京都へ要望してきたそうです。しかし、国立市としてのイメージや具体的な要望を持って行かなかったのが残念です。

 やはり、国立市として現在15mの甲州街道をどのように歩道拡幅するのか、具体的な対案を作るべきではないでしょうか?私としては、

   
 歩道  軽車両  上り車線  右折レーン  下り車線  軽車両  歩道
 2m   1m     3m     3m      3m     1m   2m

 上記のように、交差点前は15mを振り分け、右折レーンの無いところは、上下それぞれ4.5mづつにすべきであると考えます。

 建設部長もありがたいことに私の意見を聞き入れていただき、国立市としてどういった歩道拡幅と車道の在り方がよいのか、検討していただけるとのことでした。

 次に今日のメインイベントとも言うべき、城山南区画整理についてですが、現状としては組合設立準備会が11回の全体会議を重ね、総面積当たり86%の地権者の方から承諾をいただき、後は国立市長の決裁を待つばかりの状況となっております。

 しかし、どうも第11回の設立準備会全体会議では、将来住宅地となる部分に流れる用水に蓋掛けをするかしないかで、設立準備会と国立市で意見が分かれていると聞きました。

 住宅地の直近にある用水に蓋が掛かっていなければ、子供の転落という危険性や秋には水が無くなる訳ですから、逃げ遅れた魚が腐って異臭を放ったり、川もが腐って独特の異臭があったり、雑草が生えてしまいその管理が大変です。

 私も国立第三中学校のすぐ近くに暮らしていたときのアパートは玄関を開けるとすぐに用水がありました。もちろん蓋などはされておらず、様々な臭いもそうですが、小バエなどの小さな虫や蚊に悩まされました。

 そういった経験からも住宅の直近に用水が蓋掛けされずに放置するというのは、安全面・衛生面からも絶対に避けるべきです。

 しかし、関口市長は水辺の価値を余りにも高く評価しているようで、綺麗な面しか見えていないようでした。深さ1mほどの用水でも小さな子供が転落して亡くなるという痛ましい事故を未然に防ぐ意味でも、地権者の方々言うように住宅地を流れる用水は蓋掛けすべきです。


 さらに、この区画整理が実行されない場合は、ヤクルト研究所が撤退するという話を聞いております。すでに、区画整理をあてにして、1期工事が来年終了すると聞いております。

 市長も答弁しておりましたが、ヤクルト研究所は調布市に移転するところを、国立市が区画整理をして土地を用意するからと言って、留まっていただいたという理由があります。だからこそ、国立市は区画整理を一刻も早く進めなくてはなりません。

 どうか市長には、蓋掛けをする方向で結論を出していただき、速やかに区画整理組合の設立に向けて動いていただきたいものです。
 
 他にも教育行政などの質問を行いましたが、区画整理の問題で大幅に時間を使ってしまった関係で、再質問は厳しい状況になりました。それでも、区画整理の問題では私の考えている常識を直球で投げ込めたところは、時間を使って正解でした。

 それでも、毎回のことですが、1時間考えてしゃべりつづけるというのは、非常に疲れるものです。冷房が効いているにも関わらず汗だくになってしまいました。それでも、どうにか無事おわることができ、ホッとしております。
コメント
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